小学校の夏休みの自由宿題の選び方【小さくてもいいから賞を】 | feel my force

なつやすみのしゅくだい

いちひめ

我が子達が通った地方国立小学校。

小1夏休みの宿題はそんなに多くなくて、

  • 地域の小学校共通の夏休み用テキスト
  • 読書感想文
  • あさがお日記

以上が全員がやるもの、

それ以外は、いくつか選んでやりましょう的なものばかり。選べる課題は、

  • 作文
  • 自由研究
  • 工作
  • 書写
  • ……

お決まりですね~。

 

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全国までつながっているもの

地域の小学校共通の夏休み用テキスト、、、って、文字数長すぎですけど、

 

要するに、薄っぺら~いドリルで、

我が子達の時代は、前半は国語、後半は算数、で一冊になっているという、基礎的な内容でして、あっという間に終わります。

これは、夏休み明けに提出して、担任の先生にはなまるをつけていただいて、終わり。

  

あさがお日記も、担任の先生のチェックでおしまい。

 

それから、読書感想文。これは必ずやらないといけないのでやるとして、、

これ以外は、どれにする?

  

このような課題を選ぶ際、夏休みを何回か過ごすうちに、ちょっとずつ見えてきたことがありまして、、

  • 最低一つはやっておいた方がいい
  • そんなにたくさんやらなくてもいい
  • 取り組んだものはそれなりのクオリティを出した方がいい

 

これらの課題は、主催者によっては、都道府県や全国までつながっているものがありまして、

こういうのに入賞すると、二学期の忘れたころに賞状をいただくことができるんです。

小さい賞や、大きな賞の地域の佳作や入選だと、クラスで名前を呼んでもらって、お友達から拍手をいただきながら、賞状を担任の先生からもらえます。

 

これが、子どもたちからするとちょっとうれしいんですよね。

 

そして、都道府県以上の賞をとると、学校の朝礼、つまり、全校生徒の前で校長先生から表彰をしてもらいます。

 

そこまでいくと、うれしい半分恥ずかしい半分、と思うお子様もいらっしゃると思うんですけど、、、

いえいえ、

拍手をする方からすると、ステージのお子さんにはキラキラの虹がかかっていることでしょう。 

 

前回、学校の超簡単テストで満点を取っても、子ども本人はあまり喜ばない(満点を取ることは素晴らしいんですけどね、もちろん)、と書きましたが、

 

夏休みの宿題で、お友達が大きな賞をもらって、みんなで拍手した、

というのは、

子ども同士でも、なかなかインパクトのあるイベントです。

 

というようなことも、我が子がお友達に拍手をする側のあいだは、親(=ワタシ)にはその様子が伝わらなかったのですが、、、

いちいち、〇〇ちゃんが、◇◆で賞をとって、全校集会でステージに上がって表彰されたよ、なんて、ほぼほぼ教えてくれませんから。

 

たま~に我が子が拍手をされる側になった時に、

子どもが嬉々として報告してくれるので、

なるほどそういうシステムなのか~って、ワタシ自身も少しずつ理解が進みました。

 

もちろん、娘が小1の時はそんな裏側は全く知りませんでしたが、

   

選択課題は、せっかくなら、賞がもらえそうな(=ライバルが少なそうな)課題を選んだらどうかな…

 

とまぁ、いつもながらの無駄な 親心が発動…

 

娘が選んだ選択課題は、低学年の頃は、

絵画

でした。

 

それも、地元の有力企業、ロータリークラブなどが主催しているものとか、よさそうじゃない?

 

読書感想文

まずは、全員がやらないといけない読書感想文をやろう!

     

読書感想文の課題は、ワタシが子どもの頃には既にありました。

課題図書の帯についているマークに見覚えがあるので、たぶん主催は同じ。歴史が長いですね。。

 

ちなみに、読書感想文は全国までつながっています。小学校だけでなく、中学生部門、高校生部門…もあり、我が子が通った全ての学校で、夏休みの課題として読書感想文を課されましたので、

おそらく、毎年すごい応募者数の中から選ばれないと賞状がもらえません。

   

そんな由緒ありそうな、読書感想文。

素直に課題図書を買って、それについて何か書かせればいいよね。。。で、始めた我が家。

 

じゃあ、読んでみよう、書いてみよう!

 

読むのは読むけれど、書けない。

  

まだ小1だからね。。。

じゃなくて

娘に取り組ませる過程で、気づいてしまったことがありまして、それが、

学校では作文の指導にあまり時間を取ってくれていないみたいだ

ということ。

 

そしてこれは、小1だからね、、、でもなかったです。

はすちゃんの感覚的に、学年が上がっても、学校で、そこまで”作文”を書くことをトレーニングしてもらっていないような…

 

学校で作文を書くことはもちろんありましたよ。    

ただ、親の目に触れる子どもの作文といえば…

学年末に全員が作文を書いて学年文集を作る、ことと、二学期までに何か書いて、いいものを書いた人は市の文集に載せてもらえる、くらい。

  

しかも、

上で、学年文集に載せる作文、ってさらっと書いてしまいましたが、おそらく授業を何時間も使って書いています。

何回も先生に直してもらった、と娘が言っていたので。

先生は個別にクラス全員の作文を直さないといけないのですから、かなりの作業でしょうね…

 

そんなことを推測したら、

学校では作文トレーニングをそんなにしてくれないみたい、

なんて、口が裂けても言えません

(はすちゃん、ここで言っちゃってます…)

 

要するに、学校云々ではなく、

作文を書くということ自体が、案外難しい

ということですね。たぶん。

 

中学になると、各教科でレポートをたくさん書かされたので、文章を書く能力はぐんと上がったんですけど、読書感想文の書き方など教えてもらってませんし、

    

高校では、授業で作文を書くこと自体がありませんでした。

(注:我が子が通った小学校~高校でのことです)

 

なのに、いきなり小1から読書感想文を書かせるかぁ~。。。

 

課題図書を買ってきて、本を読ませ、どこが面白かったかメモをさせ、作文の書き方の基本を教え、、、、

長い道のり…

 

それにですね、やっぱりどこかで感動しないと感想文というものは書けないものでして、

図書選びにつきあうのも一苦労。

  

これを毎年やるのか…

 

結局我が家では、間違いなくいい本だ、感想文を書けそう!と思える課題図書に出会った年以外は、夏休みまでに気に入った本を選んで、自由図書部門で提出しました。

     

読書感想文の話はもうちょっと詳しく語れるので、また別の機会に書かせていただきますね。

絵画コンクール

さて、絵画の方ですが、、

なるべく楽しく描けそうなもの、たくさん入賞者を出してくれそうな主催者を選ぶようにしたんですけど、

 

大抵、四つ切画用紙、という、かなり大きなサイズの画用紙に描くことが指定されていまして…

しかも、テーマに沿った絵を描くとなると、

まぁこれも、小さい子なりに画力を要求されるわけでして…

 

さらに、スケッチ的なのは出来不出来が見た瞬間にわかってしまうので、

「夢の・・・」みたいな、空想の世界をテーマにできるのを選ぼうよ。

 

って、ちょっと誘導しちゃいました。

    

絵を描くことは嫌いじゃない娘。

とはいえ、幼稚園までと違って、画用紙にぬってないところがあってはいけないことも知らないし、

絵の具の使い方、色の作り方、筆の使い方も…

 

えー⁉それも習ってないの?

っていうくらい、いろいろわかってなくて

(ごめんなさい、きっと習ったんでしょうけど、きっと先生は説明してくださったんでしょうけど、、本人はわかってなくて…)

 

お友達の中には、ご近所のお絵かき教室で夏休みの絵画を描く人もいました。そのお母様によると、レギュラーで通っていなくても、夏休み宿題対策の絵画を一日で書かせてもらうビジターコースのある教室が存在して、確実に一日で描いて帰ってきたのだそうです。

知らなかったので利用しませんでしたが、知っていたら一度くらい試しに行っていたかも…

 

そんなところから作文や絵画の、小学校の夏休み課題消化がはじまりました。。

 

嗚呼、先は長い。

 

息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もご覧ください。

 

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