【鉄緑会】地方からオンライン授業を受けてわかった鉄緑会のすごさ | feel my force

鉄緑会というところ

子育て

鉄緑会には関心がありました。

       

鉄緑会がメディアに紹介されたり、鉄緑会の出版物などで全国的に有名になり始めたのが、2010年前後じゃないでしょうか…

 

地方でも鉄緑会はそれなりに認知されています。

しかし、その実態を知るすべはなかなかなく、それゆえ、

地方には鉄緑会がないから、都会にはすごい子達がいるから、とても東大受験は無理、とか、仮に東大に合格しても井の中の蛙だから…

なんていう、ハナから勝負する気のない自虐満載のことを言う人も中にはいます。

 

また、首都圏在住の人のブログをみても、”鉄緑会では数Ⅲまでを中学で終わらせる” などと堂々と書いている人もいて、いかにも自分は鉄緑会に通ってないのがバレバレ 情報は少ないです。

 

ワタシにとっては、フリーメイソンみたいなもの…入れない、でも気になる…

 

我が子が東大をめざす時点で、鉄緑会のこと、鉄緑会に通うということがどういうことかをやはり知っておくべきかな…

と、いうことで、最初は娘が中学生の頃、ワタシも調べました。

当時の鉄緑会のホームページが 驚くほどそっけない  欲しい情報が何ひとつ載っていないホームページでした…

うーん、今もポリシーはあまり変わらない感じ?ですが、代々木に新校舎も建て、メディアからの注目度もどんどん上がっているからでしょうか、親切なことに2019年の合格実績が出ていました。

    

    

そしてこちらは2020年度の合格実績。

さらに2021年度の合格実績はこちらです。

2021年度は、掲載されている首都圏の国医合格者の人数が横ばいであるにもかかわらず、国立大学医学部が大幅に増えていますね。

鉄緑会の進路指導方針が変わったのかな。

鉄緑会のHPはこちら

鉄緑会大阪校のHPはこちら

    

毎年当たり前のように大量の東大&国立大学医学部の合格者を出すって、すごい。

ということで今回は、鉄緑会についての正しそうな情報を集めましたので、お読みいただければ幸いです。

 

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指定校制度・講師は東大現役生/卒業生・成績別クラス

鉄緑会というところは、 中高6年一貫校の生徒を対象とした、東京大学受験指導専門塾 で、

指定校制度がとられています。

指定校でも中学入試の結果が出てすぐに入塾申込が始まり、定員になったら締め切られるそう。

 

だったのですが、最近は年4回入会選抜試験があって、それにパスすると入会することができます。

これについては、直接電話をし、試験日やテスト範囲を教えてもらって選抜試験を受けることができるようです。

中学生の入会試験に、高校の範囲はでない模様です

 

また、全てのお子さんが中学から鉄緑会に入会するかというとそうでもなくて、高校から入会する人も相当数いるようです。

これは、以下でご紹介する数学のカリキュラムを見ても想像できますね。

   

高2までに主に受講できる科目は英語と数学。

数学の進度は、

  • 中学1年で中学校数学を全て
  • 中学2年で数学ⅠA
  • 中学3年で数学ⅡBまでを終了

(高校クラスのスタートは高入生に合わせる)

  • 高校1年12月までは、数学ⅠAと数学ⅡB(中学から通っていた人は復習になる)
  • 高校1年の1月から、理系は数Ⅲクラス開始(文系向け数Ⅰ・Ⅱクラスもあり)
  • 高校2年終了時点で東大合格レベルをめざす

このペースは、ほとんどの中高一貫校よりもさらに速いので、学校の授業が復習の時間 になるそうです。

全体の流れとしては、

  • 1学年の在籍人数は1,200人(2021年)
  • 校内模試は年2回
  • 中1~高2の英語と数学は A・B・C のレギュラーコース(=選抜クラス) と D のオープンコース(レベル分けなし)に分かれる。理三合格率はおよそ、高2までのクラスが、数&英が A&A → 80% A&B(B&A) → 60%  B&B → 40% らしい
  • 高2までのレギュラークラスは各学年学力順に約 A:25人 B:25人 C:25人×3クラス (残りの人はオープンクラス)
  • クラス替えは年二回の校内模試に合わせて年二回行われる(オープンクラスからいきなりAクラスに入ることもありうる)

    

  • 高3クラスは、高2の12月の校内模試で決まる。以降クラス替えなし
  • 高3クラス分けは、平均より上がA 、 平均より下がBクラス。理三志望者は、Aの上のSAクラスに入ることが事実上マスト
  • 高3は東大対策がメインとなるが、東大以外(の医学部など)を狙う人も数多く在籍。
  • 2021年度現在はSA1を筆頭に、1学年のクラスが20クラス以上(2022.1.23加筆)

その他

  • 講師の先生は中高一貫校卒→東大卒の方・現役の東大生で、先生本人が鉄緑会出身であることが多い
  • 1回3時間(延長されることもあり)・対面指導・1クラス20~30人
  • 高校から入る人が相当数いるため、カリキュラムも追いつけるように組まれている
  • 対象は現役生のみ(高卒生のクラスはない)

以上は主に東京の鉄緑会の内容です。

    

ここまでのポイントは、

今の鉄緑会は、レギュラークラスに入れなくても、同学年の半分は東大や国立大学医学部に合格する

ということですね。

 

実際にお子さんが通われていたお母さまにお話しをきいたところ、

  • 宿題がとても多い
  • 予習復習も大変(科目をたくさん取りすぎないようにすることが大切)
  • カリキュラムは素晴らしい。そこに乗っかることができればすんなり東大に合格できる
  • 同じ目的を持っているので、友だちになって一緒に頑張る空気がモチベーション維持につながる
  • ダブルスクールなので、学校との両立ができる子でないと難しい  ← 学校の試験中でも鉄緑会の授業は関係なくある(中には、学校の勉強ほったらかしで鉄緑会の勉強に全振りするご家庭もあるが、無駄も多くなる)
  • 特に高2の12月の校内模試が大切。この試験の成績次第では退会も考えなくてはいけない

とのことでした。

 

なるほど、校内模試の方が重要で駿台模試などを受ける暇などないでしょうし、受けたとしても一学年上の模試を受けるのが妥当だし、

高3になってこういう人たちが東大の冠模試に参戦してくるから、それを知らない人たちは、高2までの模試があてにならなかったことに初めて気づかされるわけですよね。 

 

(まさに、地方在住の我が家がそれ…)

 

ちなみに、鉄緑会に通っていなくても、こんな中高一貫生が東京にはいました(→こちら

ベネッセ鉄緑会の個別指導

地方からも鉄緑会の授業を受けることができる

鉄緑会がすごいこと、ついていくのが大変なことはだいたいわかったのですが、実際どんなテキストを使っているのか?

興味を持ったわけですね、当時のワタシは。

上のお母さまが言われた、カリキュラムが素晴らしい、の中には、きっとテキストも入っているはずです。

 

ここは息子の記録なんですが、切り離すことが難しいので、娘の時のことにさかのぼらせてください。

 

娘はいわゆる “塾通い” はしませんでしたが、中学2年生の時にZ会の添削を、

高2の冬からベネッセ鉄緑会のオンライン個別指導を受けました。

     

ベネッセ鉄緑会の個別指導とは、簡単に言えば、鉄緑会の先生がZoomのような形態で個別に指導をしてくれる、いわば家庭教師のようなものです。

娘が高2の秋頃…高校の担任の先生からチラシをもらってきました。今度、ベネッセ鉄緑会の説明会があるのでいってみたら?、とのこと。

ということで、説明会に参加したところ、メインで説明してくれたのは、ベネッセの社員さんでした。なるほど…ベネッセが営業をして、教えるのは鉄緑会の先生なのね。

       

当時の娘は、東大受験も考えていたのでちょっとやらせたい気持ちになりまして、、、娘が高校2年の12月から始めました。受講科目は、最初は英語、高3の春からは数学と化学でした。

科目別に週一回、一回3時間で、講師の先生は、鉄緑会出身の東大理一の1年生の方。

筑駒に高校から入学された方でした

 

最初に送られてきたのは、「高校2年生」と書かれた英語の分厚いテキストです。中を見ると章ごとに勉強する日付が決まっていて、これを最初からやります。一回の量の多さももちろんですが、難易度の高い長文がずら~っと並んでいます。

なるほど、この難易度の問題・この量をこなすのか…

注)このとき、娘は高2冬です…

    

毎週大量の宿題が出て、期日までにあらかじめデータを送り、次回の授業までに先生が添削をして下さっています。

授業の中では、その答えなおしと、その場で新しい問題を解いてその解説をしていただきます。

良質な長文問題はもちろん、リスニングも英作文も充実していたので、しっかりトレーニングさせていただきました。

 

スタートが8か月遅れですので、テキストの日付より速いペースでこなすのはかなり大変だったと思うのですが、案外すんなりいったので、高3になる前に数学と化学に切り替えまして…

数学は薄めのテキスト、「高校2年生用数Ⅰ・Ⅱ文系数学テキスト」&「数Ⅲテキスト」を5月まで並行してやって、

注)このとき、娘は高3春です…

 

その後はプリントでした。高3生向けの娘に合った入試演習問題をピックアップして解かせてもらっていたのだと思います。

またこれがものすごい量でして…

当時の娘曰く、このくらいやればさすがに点が取れて、自信も実力もつくよね、と言っていました。

 

化学の先生は別の先生で(といっても、英数の先生のお友達で同じ学年の)こちらも鉄緑会出身の東大生の方でした。

こちらの先生は中学から開成の方でした

 

テキストは英語をさらに分厚くしたような感じ。解説のプリントも分厚いです。

こちらの先生もとても一生懸命教えてくださり、おかげさまで化学は娘の得意科目になりました。

とにかくすごい量です。

 

こんなペースで中一からやらされるのかぁ(パンクしちゃう生徒さんもいるだろうなぁ)

 

※ちなみに、普段の講師の先生のピンチヒッターで医科歯科の学生さんにも教えていただいたことがあります。どの方も優しいし、よく褒めてくださる方々だったそう。休憩時間には大学生活や高校時代の話などもしてくださり、”そっち側”に行きたいなぁと思わせてもらうのに十分な刺激でした。大変大変お世話になりました。

 

教訓:鉄緑会はものすごい量の問題を解かされる・テキストが厚いのはそれだけ細かく丁寧だから

テキストが厚い=先生が代わってもクオリティを下げにくい

ということでもあるでしょう。

 

そこが、駿台や東進みたいに、講師の名前を売りにして、授業のクオリティをあげている塾との大きな違いだと感じました。

 

それにしても、 

今思えば、鉄緑会生は、高2の12月である程度運命が決められてしまっているのに、その同じ12月から鉄緑会を利用する地方の高校生(うちの娘)って、

いかにもお気楽ですね。

 

まぁでも、現役で国医に行ったのだから、お気楽なりによしとしよう。たらればは、言い出したらきりがないので…

 

先生はとても熱心な方々でしたし、短期間でしたが鉄緑会的勉強の仕方も教えていただけたので、ありがたかったです。

そして、鉄緑会のテキストや勉強内容も知ることができて、ワタシとしても大いに参考になりました。

 

スピード・ものすごい量・仲間が魅力

鉄緑会のテキストがとても詳しくて良かったので、息子の時も何らかの形で使おうと思っていたのですが…

塾の重要性も感じ、息子には駿台に高1から通わせたため、娘が使った鉄緑会のテキストやプリントを、息子が勉強することはありませんでした(もったいない…)。

 

でまぁ、ここからはまた、ワタシの独断と偏見で書かせていただくわけですが、

  1. 鉄緑会は本当にすごいところなのか
  2. 鉄緑会に通わないと東大に行けないのか
  3. 地方の高校生は鉄緑会がないので圧倒的に不利なのか

ってことですよね。

 

1.鉄緑会は本当にすごいところなのか については、

すごいと思いました。どこがすごいかというと、

 

指定校で優秀層を集めまくって、学校そっちのけで課題をやらせる・競わせる・気がついたら理三を狙えるところまで伸びている。ついてこれない人はやめてもらって構わない

     

というポリシーが徹底しているから。

雙葉(2019年東大合格者8名、2020年10名)を指定校にして、日比谷(2019年東大合格者47名、2020年40名)を指定校にしないポリシーは変えないのだろうか…。

→現在の鉄緑会は、中学合格後すぐに入会したお子さん以外は、指定校でも入会テストを受けないといけないそうです

それはともかく、もともとフィルターのかかった生徒さん達とはいえ、650名あまり(2021年度は760名あまり)が東大や国医に合格しているのは、やはりすごいことです。

 

問題集が一部市販されるようになっていろいろなところで評価されていますが、とてもいいです。

多くの人が、鉄壁や鉄緑会の問題集を推しています。

あれを塾内だけで使うのではなく、一部でも市販してくれたのは全国の東大志望の高校生にとって超朗報でしたし、息子の通った高校の先輩方の合格体験記にも、鉄壁や問題集を使って勉強したという記述をあちこちで見ました。

       

テキストも販売してほしいなぁ。

 

ただ同時に、テキスト+教える のトータル量で比較したら、駿台と変わらないのではないか?という印象もありました。

テキストには、数学の解き方のコツみたいなのも細かく書いてあるのですが、息子曰く、全部学校や駿台で習ったと言っていました(呼び方が違って面白い!とも)。

鉄壁は素晴らしいけれど量が多いので、消化不良になるくらいならシス単やDUOを完璧にやるだけもありかな、とも思います。

ウチの子たちの場合は、学校指定の単語帳が鉄壁ではなかったので、鉄壁に時間をさくことができませんでした。

    

ということで、はすちゃん的独断と偏見で推測するに、

東大合格のために、

鉄緑会だけが特別な指導法や門外不出の極意を持っているわけではない

ということはわかりました。

鉄緑会のことをフリーメーソン視していたワタシとしてはこれがわかっただけでも大きな収穫だったわけですが…

     

大きく違うのはスピード。

その分作った最後の一年分の余裕で、高3時代に深く勉強できること。

それから仲間。

    

これもワタクシの独自の体感ですが、

高2の冬の時点で東大冠模試の志望科類のBかCをとるレベルに達する

ことをひとつの目標にしているのではないかと感じました。じゃないと、高3の夏にAを二つそろえるのは難しいです…

娘がベネッセ鉄緑会でお世話になったと東大生の先生はお二人とも鉄緑会出身・現役東大合格でして、高3夏の東大実戦&東大オープンでAA、秋もAAで4つAを揃えたので、さすがに大丈夫かなと思った、とおっしゃっていました。

たぶんこれが鉄緑会のめざす姿。入試当日の調子が悪くても、絶対東大に合格するレベルをめざさせているのでしょうね。

  

逆算をすると、あのカリキュラムに乗っかるためには、遅くとも高1から入会した方がいいなとも思いました。

 


↑ こういう書き方をすると限定的になってしまうのと、ごくまれな例外と比較される向きもおありかと思いますので、ワタクシの知っている”ごくまれな例外”について一応言及させていただきますと…

 

有名な水上くんは、山梨大学教育学部附属中学校から開成高校へ、からの、高校2年より鉄緑会に通塾って書いてあります。

とにかく教材が良かった、って書いてありますね。

    

高校合格者に配られる「合格おめでとう、次は東大!」というこちらのチラシ、もらったら絶対入塾してしまいそう…


 

2.鉄緑会に通わないと東大に行けないのか

なんて書いちゃうと、なんか挑戦的ですが、

実際、2019年だと、東京・神奈川・千葉・埼玉から東大に合格している人数がざっと1,800人弱、鉄緑会からは400人弱。この中に鉄緑会出身高卒生はカウントされていませんが、残りの1,400人全員が元鉄生とは考えられないので、東大合格については、鉄緑会に通わなくても達成できそうです。

ただし理三を目指すなら、(関西の鉄緑会も含めて)半数以上の方が鉄緑会出身ということを考えると、通える地域なら通うべきという判断しかないですね。

 

3.地方の高校生は鉄緑会がないので圧倒的に不利なのか

テキストは必ずしも鉄緑会のものでなくてもよい、という点で不利ではありません。

    

ただし、地方から理三をめざすには、一緒に目指す友達の数や理三受験のための情報が少ない分、圧倒的に不利でしょう。

いえ、理三でなくても東大をめざす友達が百人単位でいる学校なんて全国でもわずかですから、

首都圏に住んでいても鉄緑会に通っていないというだけで、不利という見方もできるかもしれません。

 

でも、全体で見ると、鉄緑会に通わないで東大合格する人の方が圧倒的に多いわけですから、

鉄緑会恐るべしではあるけれど、マストではない

ことがわかります。

 

僭越ながら我が地方にある駿台について書きますと、駿台も成績別にクラス分けがありまして、数学などは最初人数が多くても、ちょっと難しいとどんどん減っていくそうです。

駿台の名物講師の先生の話を、たったこれだけの人数20人以下できける・質問もできる、みたいなのはあって、そういう意味では、鉄緑会に負けず劣らずの “少人数制” だったのもとてもありがたかったです。

もちろん、大学受験に向けての自己管理、自己マネージメント、自己啓発…は要求されますが、そこは学校のバックアップや(人数は少ないけれど)同じ東大志望の仲間もいて、乗り切ることができましたし、

高校に入学して、先生に東大志望にすれば?と言われ、目指したら合格しちゃった、みたいなお友達や先輩も数多くいましたので。。。

     

息子は、高3夏の冠模試2つの判定がB&Cでして、そこから秋の2つをA&Aに上げて東大に合格するという、いわゆる地方から東大合格する人の典型的なパターンでして(→こちら)、

ま、それでもいいじゃん、と、ちょっと心の中で思っている自分がいます(あくまで我が家の場合です)。

 

そういう観点で見ると、鉄緑会生のなかのほんの一握りの最上位の人以外

あのスピードと量を求めるのはオーバースペックじゃないかな?

っていう思いはぬぐいきれません。

 

実際、あんな大量の問題を、息子や周囲のお友達が全部こなして東大に合格しているかと言うと…たぶんしていない…ので。   

もちろん、鉄緑会で培ったそのスピード感はきっと大学以降も生かされるでしょうから、通い切った人には大きな財産になっていると思います。

 

また、鉄緑会にいて、高2までの A&Aクラス ・ 高3の SA1・SA2、…というクラス分けをされた場合、最上位の子はみんな理三をめざす、っていう風潮に自然となってしまわないのかな、

すごくよくできる人で理一に行きたい人が、鉄緑会の最上位クラスにずっといて、最後まで理一狙いのままでいられるのかなってちょっと思ってしまったんですけど。

 

東大よりもっと上の大学があったら、鉄緑会の最上位層が報われるんじゃないかな…とか。

 

ま、ワタシが考えることではありません余計なお世話でした。

 

うーん、鉄緑会に通うこと・地方の有利不利については、大学進学後のその人の生き方も考えないといけないので、一概に言えないですね。。。

 

 

そんなわけで、

  • 早い段階で理三志望を決めているなら、指定校に入学・鉄緑会に通うのがベスト
  • 理三志望以外は、一番東大合格に近いけれど、ダブルスクールを乗り切る覚悟が必要
  • 鉄緑会に通えないこと=デメリット ではない

 

日比谷高校がこれからも東大合格者を増やしていったとき、鉄緑会はどう変わっていくのかな。これも余計なお世話

     

最後は “たられば” になってしまいますが、

もし、我が家が鉄緑会に通えるところに住んでいて、条件が合ったら、やはり、通わせてみたい塾でした。

 

今回もお読みくださりありがとうございました。

 

娘の成長の記録は、時計どおりに綴っています。どうぞ いちひめ もご覧ください。

 

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2021年度用 鉄緑会東大古典問題集 資料・問題篇/解答篇 2011-2020

  

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