タイピングゲームと言えば、
寿司打。
有名ですよね。
しかし、飽きてしまう…
タイピングは小さいときにやらせるのがおすすめ
我が子たちにタイピング練習をさせたのは、上の子が小学校低学年・下の子が幼稚園のときでした。
当時、特打系の子ども向けのタイピングソフトを買ってきまして、ゲーム感覚で。
もちろん当時の指づかいは適当でしたよ。「F」と「J」の位置と使う指を教え、あとは自然に。嫌いになったら元も子もないので。。。
キーボードも見ていいよ、と。
それでも今は正しい指使いで、二人とも”それなりに”タッチタイピング(ブラインドタッチ)ができています。
小学校でプログラミング教育が始まったので、タイピングのニーズがさらに高まってきています。
皆さまのお子様は、どんな風にタイピング練習をなさっていますか?
タイピング練習は飽きる
タイピング練習にすぐ飽きてしまう理由のひとつに、サイトのつくりが真面目過ぎて面白くない
というのがありました。
正統派ではありますが、いまいち…
それを解消してくれたのが寿司打でした。
(寿司打はローマ字入力練習のみです)
でも、それでも飽きる。
その理由は、
タイピングの練習自体がつまらないから
です。
しかも、
2020年12月に、AdobeがFlash Playerのサポートを終わってしまったために、
子どもむけの数少ないタイピングサイトが軒並み使えなくなっています。
20年以上に渡ってWeb上の動画やゲームなどのリッチコンテンツを支えてきたAdobe Flash Playerですが、セキュリティ面が弱いという理由と、HTML5を始めとする代替技術の進歩によりサポート終了となりました。GoogleChromeも、サポート終了の前から警告を発していました。
寿司打は、これに対応してWebGLで作り替えてくれたので今も使えますが、
いまだにFlash Playerのままのタイピング練習サイトもあり、せっかくおすすめサイトからリンクされているのに、練習できないという、、、ちょっと残念な感じになってしまっているものもあります。
もちろん、寿司打以外にも、
とか
とか
みたいな正統派のはあるんですけど、つまらない…
すごく頑張って作ったなと思われるのが、ココアの桃太郎タイピング (読み込みに時間がかかります)
指ひとつひとつの練習・キーの位置を覚えられる練習など初心者向けのレベルがあってかわいいのですが、ちょっと好き嫌いが分かれるかも…
(ごめんなさい、はすちゃん個人の感想です。タイピングというものが、もはやつまらない…)
と思って何かないかなと探していたら、見つけました!
はすちゃんおすすめタイピング練習サイト
これらはアメリカのサイトなので、ローマ字入力の練習はできないのですが、
楽しいです。
※この記事のアップ時点で、Safariとは相性悪めな印象です。GoogleChromeなど、他のブラウザでどうぞ。
ZTYPE

シューティング系の練習サイトです。
バラバラと英単語が落ちてくると思いきや、途中で落としている”張本人”がわかります。
この張本人を先に倒しましょう。
レベルが上がるとさらに上位の”張本人”が出現、英字や記号を降らせてきます。
大人でもおもしろいです!
あなたはレベル10をクリアできるか⁉
ZTYPE は こちら
Type-a-Balloon

こちらはアルファベットと記号のみ。
地上から放たれる風船に書いてある文字を入力するゲームです。
難易度と練習したいキー位置を指定して始めましょう。
指定しないと一番難しいのになって、初めてのお子様はたぶん一発で嫌いになりますが、
逆に、難易度を合わせて始めるとゲームが終わらないので、かなり練習になります。
英字キーボードなので、HOMEの列を選んでいるのに「’」キーを要求されたりしますが、これがまたいい練習になったりします。
小さなお子様にZTYPEは難しいので、こちらや次にご紹介するゲームがおすすめです。
英字入力を普段やらないので、案外下を見てしまっているワタシ…
そうなんです。
日本語入力って、例えば「さ」を「sa」でまとめて指が覚えているので、単独で打つとなると途端に慌ててしまう…
ミスっても大丈夫!しかもためになる!遊びましょう!
Type-a-Balloon は こちら
KEYBOARD Jump

こちらは英単語のみ。
木を登っていきながら英単語を入力するゲームです。難易度7種類と許されるミスの回数がそれぞれ選べます。
制限時間がないので、お子さまも落ち着いて入力することができます。
KEYBOARD Jump は こちら
その他
BGMが怖めの二つです。
どちらもアルファベットですが、ちょっとニュアンスが違います。

何度かやるとわかってくるので詳しくは書きませんが、爆弾には気をつけてくださいね。
こちらは、矢印キーでゾンビの位置と向きを合わせてからタイピングします。
ここでご紹介しているサイトを全部並べてこんなのあったよと、息子に教えたら、真っ先にやったのがこちらでした。もしかして、ゾンビが好きなの!?

そしてこちらは、横に動く棚に乗ったおもちゃを打つシューティングゲームです。遊園地な感じ。
好きな単語を選べるので、何度もやったら単語そのものを覚えられます、たぶん…。

ゲーム終了後に、こんな画面が出てきますが、特にサインアップする必要はありません。

これらは、Typing.comというアメリカのサイトの一つで、真面目なメニューもたくさん用意されています。
タッチタイピングを極めたい人向け
生ぬるいのじゃなくて、タッチタイピングをもっと極めたい、お子さまにちゃんと練習させたいという方にはこちらはいかがでしょう。
メニューが600以上あって、タイピング初心者から学べます。
先のメニューはカギがかかっていますが、飛ばしてすすめることも可能。

1分程度の一つの課題をこなすと、スコアがでてきます。

さらに、8番のような忍者のイラストの課題はゲーム形式になっていて…

忍者が風船に飛び移りながらゴールをめざします

ただ、ひとつ注意していただきたいのが、これらはすべて英語配列のキーボード向けにできている点。
細かい点で日本語配列のものとは違いがあります。
さて、
タイピングを実践で最も使うお仕事のひとつといえば、プログラムをコーディングする方々。
こういうお仕事の大人は日々トレーニングしているに違いないと思い探してみたら、
世の中にはプログラミングをする人専用のタイピング練習サイトもたくさんありました。
タイピングって、大人も子どもも、世界中の人が練習するものだったんですね…
※なお、ブラウザによっては動かないものも。この記事アップ時点では、GoogleChromeでは動作しました。動作しない場合は、それ以外のブラウザでもやってみてくださいね。
タイピングの練習は、学習というより、ピアノを弾いたり自転車に乗ったりする機能に近いもの。
週1回1時間やるより、一日10分を毎日やる方がよく身につくと言われています。
これらのゲームをその日の気分で選んで、楽しくやればOK!
皆さまも、お子さまと一緒に、ぜひ楽しんでやってみてくださいね。
息子の成長の記録は時計の逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もご覧ください。
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