マンガ家の 箱ミネコさん という方のTwitterの投稿が話題になっています。
他にも、そのお兄さまは、
- 離乳食の味が混ざっていたのが嫌だった
- 芝生に足をつけるのを全力で拒否る→濡れた感じが嫌
- 着替えで暴れる→事前にどの部位を動かすか教えろ驚く
- 子守唄の途中で急にむずがる→お気に入りの板をヘビロテ希望
なんてことも覚えていらっしゃるそうです。
赤ちゃんって、ちょっと神がかっているので、もっと壮大な理由で夜泣きしているのだとばかり思っていました。
この投稿に対して、この時期の記憶のある人がいろいろな投稿をしています。
続々とコメントが…
箱さんの投稿に対して、同じような記憶のある方が続々と投稿されていて、、、
- 口元を拭かれるタオルのにおいがくさい時があった
- プラスチックスプーンが唇をこじあけるのが屈辱的だった
- 洋服の縫い目や靴下のゴムがかゆかったりチクチクしたり
- 成長痛で膝が痛かった → 脚などをなでてもらうと気持ちよくなってすやすや
- 家族の喧嘩が嫌だった
- 雨の日のベビーカーのカバーが息苦しい
- ママに抱っこしてほしいのに、知らない人に抱っこされるのが本当に嫌だった
- 好きな子守唄をいつもはヘビロテしてくれる母が先に寝落ちしてしまい、寝付けなくて泣いた
- 暑くて暑くてたまらないのに、さらに着せられた
- 廊下を気持ちよくハイハイしていたら、お兄さんが追いかけてきて怖かった
- 生後2~3か月の時、寝返りができなくて背中が蒸れた。横向きになりたいけどできなくて悲しくなって、泣いた
- まだ目がよく見えず、世界はまるで水の中で目を開けたようにグチャグチャで、赤だけが良く見えた(注 生後1年以内の赤ちゃんの視力は 0.1 程度だそうです)
記憶力が良い子は育てにくい、とか、感の強い子は扱いにくい、などと言いますが、
赤ちゃんが泣くのにはちゃんと理由があったんですね~。
娘も夜泣きはすごかったし、人見知りもひどかったけれど、ママ大好きママ抱っこ人間だった(と思う)ので、言葉にはなっていませんでしたが、きっとそうだったんだなーって、今ごろになって思います。
離乳食…泣きはしなかったけれど、一度口に入れたものをよくぶくぶく出してました。
上の子は気を遣って作ったつもりですが、下の子は適当だったかも…味が濃かったかも(下の子は今でも薄味が好き)
過保護はダメですけど、ちゃんと言葉で説明してから行動するとか、よくないと一般的に言われていることはやらないとか、はやっぱり必要なんですね。
意思疎通ができないうちは、”大人が嫌なことは子どももいや、大人が好きなことは子どもも好き、と判断して子どもに接しましょう”といろんなところに書いてあったので、
当時から意識して注意していたのですが、ちょっと困ったのが、
暑がり&寒がりの体質が、ワタシと子どもたちで違ったこと。
ワタシは超暑がりで、夏は特に夜でもエアコンをがんがんかけていたい人なのですが、子ども達はそこまでではなくて…(今も)
毎年、だいたい秋分の日前後に、夜の気温が1~2℃下がって秋になる日がありまして、
朝起きると、子どもが鼻水ずるずるだったなんてことが。
しまったー、ごめんねー。
一人につき2回はやらかしました。
こんな状態でしたので、当時どこまで子どもたちに寄り添えていたか甚だ疑問ですが
大切だったなと思うことが、笑うこと、笑わせること。
娘はいないいないばあがとても好きで、ケラケラとよく笑ってくれたので本当によくやってました。
あんな風に笑えるのって、きっと幸せなんだろうな…と信じてやってました。
弟が生まれてからは、そちらにも時間をとるので、娘が一人で遊びだしたらワタシはそばから離れることが増えたのですが、本当はずっとそばで一緒に遊んでいたかった、ですね。
でも、それが兄弟ができるということだし。
お母さんって忙しいですよね…みんなの気持ちを汲んで、みんなの気持ちをほぐして、、
そばにいるだけの役目がお母さんじゃないし。
どんな距離感がいいのか、今でもあまりわかっていません。
娘からのプレゼントと息子からの手紙
実は、ワタクシごとながら、今年は結婚25周年、銀婚式の年でした。
いえ、別に覚えてなかったし、気にもしていなかったのですが、、、
結婚記念日の日に、超サプライズで子どもたちからプレゼントをもらいまして…
娘からはプリザーブドフラワーのフォトスタンド、息子からは手紙でした。
娘が仕掛人となって息子にも声をかけ、いろいろ手配してくれていました。
手紙には「産んでくれて、育ててくれてありがとう」という言葉が…
(うるうる)
なんといいますか…大きくなったね、うれしいね、という気持ちと同時に、
子ども達が成人すると、親卒業!で同士みたいになっていくのかと思っていましたが、
実際はそうではなく、むしろ一生親として恥ずかしくない生き方をしていかないといけないな…
と、気持ちを新たにした次第です。
言葉を駆使する年になっても、思っていても口に出さないことはたくさんあります。
普段の人間関係は、「言わなきゃわからない」で済ませていいことも多いと思いますが、
せめてワタシくらいは、いつでも子どもの思いを察してあげられる人、応援してあげる人でいたいな、と思いました。
そろそろ、気がつかないうちについ言ってしまっている、”ああしなさいこうしなさい”をやめないと…。
今回もお読みくださりありがとうございました。
息子の成長の記録は、時計と逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もお読みください。
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