しめ飾りを12月29日に飾った結果・・・ | feel my force

迷信にふりまわされないで

にたろう

神社にお参りに行くのが好き

大安や一粒万倍日などを一応気にする 

神様はいらっしゃる、助けていただいている

ご先祖様のことも大切におもう

なんなら、自宅に神棚もお仏壇もあって、毎日お水を上げているワタクシ…

ともすれば、ガチガチ系?

いえ、全て自己流です。やろうと思ったことをやっているだけで、しきたり無視の…

(お恥ずかしい…)

今回は、にたろう高校3年生冬に移動しまして、年末ネタを。

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やらかした

ワタクシの実家は仏教で、お仏壇あり、神棚ありの家でして、それなりにしきたりがあったのだと思います。

全て母に任せっぱなしで、実家にいたときも、言われたことをあくまでもお手伝いの立場でやっていたので、細かいことなど覚えていない…

一方、夫の実家は非常に自由な家庭で、おそらくしきたりというものに全く縛られていないお宅のようでして、

ワタシが何をやろうとやるまいと、一切お言葉なしでした。

自由すぎてびっくりしたけれど、何も言われなかったのでありがたかったです

 

そんな我が家、当然お正月の準備もワタクシ一人でやりたいようにやっていまして、

といっても、日々忙しいので、早く準備にとりかかれるわけがなくて、いつもぎりぎり。

    

息子が高校3年生の冬のことです。

年が明けたらすぐに入試本番、最後の追い込み、我が家的には、息子はもちろん家族も、とにかく体調を崩さないで過ごすことが一番の課題です。

そんなピリッとした年の暮れに、

ワタクシのお正月の準備がなぜかちょっと早く進んだんですよね~

お玄関のしめ飾り、大晦日に飾るのは一夜飾りといってよくないですよ、ということだけは知っていまして、

じゃあさっさとやってしまおう!とお玄関に飾ったのが、12月29日でした。

ご近所をみても、まだ飾ってないお宅が多い。

まいっか。早い方がいいじゃんね、と気にせず…

     

そして、年明けを迎えてまもなく… 

なんだか気になって、Google先生に尋ねてみたら、

「29は「にじゅうく」→「二重苦」ですから、しめ飾りを飾る日としては避けましょう」

え゛ーーーーーーー(やってしまった)。これから息子の入試本番だというのに…

このせいで、息子の運命が変わったらどうしよう…

急に心配になって、そんなつもりじゃなかったことを神様にお詫びしました。

ただでさえ、お願いごとの多いときだったのに、神様、いろいろすみません    

    

実はこのお正月、もう一つやらかしたことがありまして、

神棚にお祀りする松が長すぎたので、上下に切って(一本を二本にして)挿したという…

これもやっちゃいけないこと、ほんと無知ですみません

     

結果的には合格をいただいたので、

この程度で運命が変わったりしないということを改めて学ばせていただきましたが、あのときは冷水を浴びた気持ちになりました…

 

なんとなく、年末が近づくとこのエピソードを思い出し、

その後、12月29日に飾ることはしていませんし、松が長くても切りません。

神様は選り好みをされない

とはいえ、神様は、しめ飾りを29日に飾ったからといって、怒ったりはされない。

いえむしろ、私の無知や失敗にも優しい。

良くないのは、私自身がそこに必要以上に気を取られてネガティブになってしまうこと。

    

日本人にとっての神様はたくさんいらっしゃるので、どちらのなんという神様…

という区別なく、神様と呼ばせていただくとしますと、

そもそも、本物の神様は大きな力を持っていらっしゃるでしょうから、

語呂合わせにじゅうくで人の運命を変えたりはされないでしょう。

  

ワタクシ、ときどき不思議な夢を見るんですけど、何度か同じ夢を見ることがありまして、その中でも印象深く覚えているものの一つに、

仮に、私たち人間と地面で生きている蟻との関係を、神様と人間の関係ちょっと大胆ですけどに例えたなら、

私たちには蟻の住める環境を維持する責任があって、

蟻がお庭に巣を作っていても邪魔もしない。

蟻同士で社会を作り、その中でルールや秩序ができるのもOK。

蟻さんがお供えものと称して自分たちの食べ物を人間に差し出してくれたら、気持ちだけ受け取って、食べ物は自分たちで食べてもらえばいい。

お供えと称して、少数の蟻が広く食べ物を集めて、一部の蟻だけがすごく太っていたら、、ルールがおかしいことに気づく蟻さんがいる方がいい。

小さな戦いが起こったとしても、蟻さん同士で解決するべき。

ここまでは蟻社会で自由にやればいい。

    

自然の摂理でひとつの蟻の村が破壊されそうになったからといって、私たちはその見返りに、蟻に生贄を要求したりしません。救うなら、全員救う。999匹助けられるなら、1000匹全員救うことはできるはずです。

 

しかし、秩序があちこちで乱れ、目に余る蟻が増え過ぎたら、

例えば蟻が家の中に入ってきて悪さを始めたら、出て行ってもらわなければいけませんし、

我が家のお庭の環境を破壊し始めたら、、、それはもう、蟻さん全体が、我が家のお庭から出て行ってもらわなければいけなくなります。

お庭の土を掘り返して殺虫剤をまくか、土を入れ替えるか…  

 

この辺でいつも目が覚めます。

   

おそらく、神様はいらっしゃるけれど、その言葉を、中間にいる誰かが伝えるのではなく、一番大切な言葉は、私たちに直接届いているのではないかと思いますし、私たちの思いも、直接神様に届いているような気がします。

なのに、そちらより他人様が話す”わかりやすい”言葉の方を信じてしまいがち…

もちろん、間に入って、神様や仏様に感謝して下さっている方々にも感謝しています

 

人間のルールはあくまで人間が作ったもの。

 

最近、29は、「にじゅうく」以外に、「ふく」(福)とも読めるので、悪い日とはいえない、と書いてあるサイトを見つけました。

自分に良いように取って、自分に良いように考えればいいんですね。

私たちって基本いい人の集まりなので、誰かに「こうですよ」と強く言われたら、疑わず信じてしまいがちですが、それに縛られ過ぎてはいけませんね。。。

一番大切なことは、たぶんどなたに尋ねなくても、もう答えは自分がわかっているはず。

そう気づけば気づくほど、ますます、自分がどうすべきかを問われるなぁ

   

年の瀬ですね。

もうすぐ来る新しい年が、皆様にとって、さらなる幸せの年になりますようお祈りいたします。

今回もお読みいただきましてありがとうございました。

 

娘の成長の記録は時計通りに綴っています。 どうぞ いちひめ もご覧ください。

  

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