【冊子掲載ライン】過去の東大オープン/東大実戦/駿台模試の冊子掲載ラインを大公開 | feel my force

模試の冊子掲載ライン

東大受験

東大の冠模試の成績上位者の冊子掲載、載るとかっこいいですよね~。

    

といいつつ、実際に名前を見ているのは友人とか、せめて同じ都道府県とかであって、

一位がどんな名前の人か、何点だったかなんて、雲の上すぎてたいしてみてませんが…。 

   

理三は定員も冊子掲載人数も少ないので、大学に入ってから「お前何位だったな」「俺の方が上に載ってるな」みたいな遊びを東大生同士でやるためのネタだったりするそうです。

 

息子が進学した理一ではどうかといいますと、、人数が多すぎて、、、

上位で冊子掲載されたことを自己申告(する人もしない人もいる程度)だったそうです。

 

東大は入学してからもう一度同じスタートラインに立って競わされるので、そっちの方が大変そう…

 

さて、

駿台模試は、2014年頃に、冠模試以外の模試の成績上位者の冊子掲載をやめてしまいました。

 

でも、    

冊子掲載が励みになることは間違いないですよね。

     

ということで、   

今回は、我が子達が受けた模試の冊子掲載ラインについて書きたいと思います。

 

息子が受験した模試のうち、成績上位者の氏名の冊子掲載が行われたのは

   

第1回・第2回東大即応オープンと、 第1回・第2回東大実戦模試

    

の4回でした。

   

また、 娘が受けていた2014年ごろまでは、一般の駿台模試も成績上位者の氏名の冊子掲載がありましたので、高1・高2の駿台模試についても併せてご紹介します。

※東大実戦模試のWEB版には冊子掲載はありません。受験者に配布される紙媒体のものだけのようです。 

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東大の定員

まずその前に東大のそれぞれの科類の定員を挙げておきます。

  

令和三年度 東京大学一般入試の科類別定員(令和二年度と同数)

文一文二文三理一理二理三
前期課程
定員(人)
401353469110853297

東大オープン模試

東大即応オープン模試は、点数ー順位 がわかる表が載っています。

   

第1回東大即応オープン

 

第1回東大即応オープンの冊子掲載ラインは以下の通りでした。

順位は、第一志望者内の順位です

冊子掲載 順位 冊子掲載 点数
文一 233位 232点
文二 149位 228点
文三 126位 226点
理一 640位 197点
理二 174位 196点
理三 50位 276点

            

理科一類の各判定ボーダーはこちら。

冊子掲載 順位/点数 A判ボーダー順位・点数 B判ボーダー順位・点数 C判 ボーダー順位・点数 D判ボーダー順位・点数
理一 640位/197点 640位/197点 944位/184点 1487位/165点 2156位/146点

     

第2回東大即応オープン

 

第2回東大即応オープンの冊子掲載ラインは以下の通りでした。

冊子掲載 順位 冊子掲載 点数
文一 289位 229点
文二 193位 228点
文三 164位 227点
理一 870位 204点
理二 271位 202点
理三 58位 287点

      

理科一類の各判定ボーダーはこちら。

冊子掲載 順位/点数 A判ボーダー順位・点数 B判ボーダー順位・点数 C判 ボーダー順位・点数 D判ボーダー順位・点数
理一 870位/204点 870位/204点 1078位/196点 1554位/180点 2078位/164点

 

これらからおわかりのように、

東大即応オープンのA判定をとった人は、全員冊子掲載されることがわかります

  

東大実戦模試

東大実戦模試の冊子は、偏差値ー順位 がわかる表になっています。 冊子上の偏差値は1ポイント単位なので、小数点以下については概数で記載しました。

          

第1回東大実戦模試

 

第1回東大実戦模試の冊子掲載ラインは以下の通りでした。

冊子掲載 順位 冊子掲載 点数 冊子掲載 偏差値
文一 115位 219点 65.0
文二 77位 211点 63.2
文三 74位 212点 63.3
理一 254位 222点 65.2
理二 121位 200点 60.9
理三 44位 284点 77.5

                     

理科一類、理科三類の各判定ボーダーはこちら。

東大実戦の方は第4志望まで書く欄があり(4番目ってどこを書くの?)息子は、理科一類と理科三類を記入したので、二つの科類のボーダーを知ることができました。

冊子掲載 順位/偏差値 A判ボーダー順位・ 偏差値 B判ボーダー順位・ 偏差値 C判 ボーダー順位・ 偏差値 D判ボーダー順位・ 偏差値
理一 254位/222点/65.0 580位/60.8 1000位/57.2 1590位/52.9 2319位/49.1
理三 44位/284点/77.565位/74.8 110位/71.6 188位/67.0290位/61.6

     

第2回東大実戦模試

 

第2回東大実戦模試の冊子掲載ラインは以下の通りでした。

冊子掲載 順位 冊子掲載 点数 冊子掲載 偏差値
文一 109位 251点 64.5
文二 74位 242点 63.5
文三 62位 240点 63.0
理一 258位 236点 64.0
理二 99位 222点 61.5
理三 39位 287点 74.8

       

理科一類、理科三類の各判定ボーダーはこちら。             

冊子掲載 順位/点数/偏差値 A判ボーダー順位・ 偏差値 B判ボーダー順位・ 偏差値 C判 ボーダー順位・ 偏差値 D判ボーダー順位・ 偏差値
理一 258位/236点/64.0680位/59.31000位/56.41550位/53.22300位/49.5
理三 39位/287点/74.851位/73.0 106位/68.1150位/64.7234位/60.2

順位は、第一志望者内の順位です

        

息子をさかのぼること3年前の2014年、娘の第2回東大実戦模試の時はどうだったかといいますと…

      

冊子掲載 順位 冊子掲載 点数 冊子掲載 偏差値
文一 127位224点64.8
文二 66位220点64.5
文三 76位211点61.8
理一 274位205点64.5
理二 106位194点62.5
理三 42位255点75.5

         

冊子掲載 順位/点数/偏差値 A判ボーダー順位・ 偏差値 B判ボーダー順位・ 偏差値 C判 ボーダー順位・ 偏差値 D判ボーダー順位・ 偏差値
理一 274位/205点/64.5 750位/58.41066位/56.01568位/52.52430位/48.1
理三 42位/255点/75.5 58位/73.1102位/68.5154位/65.3249位/61.4

三年違っても、大きく差はないようです。

 

冒頭で、知り合い以外のお名前を見ることはない、と書きましたが、今日改めてこれらの冊子を見たところ…

数オリなどで日本代表になった人のお名前をそこここに発見。

すごい!

 

2020年東大実戦第一回の冊子掲載ライン

ちなみに、2020年第1回東大実戦模試の冊子掲載ラインは

文一231点
文二234点
文三230点
理一230点
理二210点
理三277点

だったようです。    

東進の資料で

余談ですが…

息子は、東進に、新高2の春休みに林修先生の国語の無料の講座を受けたことがありまして…そのご縁?で、高校3年の時に東進から送られてきた冊子がこちら。

(東進の東大特進コースの会員登録(無料)  をするとWEBでも見られるようです)

     

こちらの冊子、前年度の東大現役合格者の方の模試の点数・判定、開示得点が700人以上分載っている冊子です。

顔写真や個人情報満載で、ぼかすのにひと苦労…

合格体験記も載っています。正直これを高3の1学期に見ても遅いかも…、それぞれの方の中高~思いや勉強法が込められていて、読み物としてもとても面白いです。

2つ上の先輩、3つ上の先輩方の体験記を早めに読むといいと思います。

   

東進の模試の点数だけでなく、東大オープン、東大実戦の判定や偏差値も載っているので参考にさせていただきました。

それによると…

夏にAA 秋もAA 判定の先行逃げ切り型の人もいれば、夏のC判定から秋のA判定の人、逆の人、夏も秋も BやC判定の人…

さまざまでした。

共通しているのは、最後まであきらめないこと、ですね、やっぱり。 

 

高1・高2駿台模試

娘が高校生の頃は、高校一年~二年の駿台模試でも、成績優秀者の冊子掲載がありました。

 

第3回高1駿台模試

こちらは、高校一年生の2月に受けた駿台模試の冊子掲載ラインです。

掲載は、英数国、英国、英数、英語、数学、国語 別に掲載されていました。

 

以下は、2013年第3回高1駿台模試の冊子掲載ラインです。

冊子掲載順位冊子掲載点数
英数国217位/27,259人446点/600点満点
英国210位/27,306人300点
英数207位/27,301人313点
英語67位/27,352人178点/200点満点
数学61位/27,327人177点/200点満点
国語61位/27,316人157点/200点満点

3学年下の違いの息子の時は、受験者数が一万人弱増えています。駿台模試の受験者は年々増えているのですね。

 

第3回高2駿台模試

2014年第3回高2駿台模試の冊子掲載ラインです。

(当時は、高2東大レベル模試という名前でした。)

文系と理系に分かれて、それぞれ〈英数国〉〈英国〉〈英数〉別に掲載されていました。

〈文系〉

冊子掲載順位冊子掲載点数
英数国153位/7,411人388点/600点満点
英国91位/7,513人269点/400
英数82位/7,415人295点/400

〈理系〉

冊子掲載順位冊子掲載点数
英数国208位/17,096人394点/600点満点
英国92位/17,105人273点/400
英数106位/17,186人305点/400

 

何かの間違い?じゃないかと思うほど、高1駿台模試に比べて下がっていますが、

そのくらい問題の難易度が上がっています

付け焼刃の勉強でなんとかなっていた娘は、この模試で打ちのめされましたし、

 

この3年後、息子が受けたときは冊子掲載ラインを突破して、東大理一A判定をとったにもかかわらず、

夏の第1回東大オープン・東大実戦では、B&C判定でしたので、

 

成績が悪くても良くても、勝負はこれから

 

ということでしょうが…

正直一喜一憂してしまいました

人間小さい…親としても小さい

   

ちなみに、

高1から冊子掲載を連続して果たした(娘の)東大志望のお友達の皆さんは全員、現役で東大に合格しました。

そして、東大入学後も、いわゆる底点の高い学部学科へ進学しています。

    

(注 高1~2駿台模試で冊子掲載が一度もなくても、東大合格される方は相当数いらっしゃいました)

       

年3回ほどの高1~高2の駿台模試というと、地方公立高校の生徒さんがメインで受験するイメージがあって、

ここで名前が載っても、都市部の難関校の人と勝負できるかどうかわからないと、娘の時はかなり猜疑的に考えていましたが、

(一度ではなく)連続して冊子掲載されるレベルでいれば、地方の高校生でも、都市部の難関校の生徒さんと十分勝負できるんじゃないかと、今は考えています。

そういう意味では、高1からの冊子掲載には大いに意味があったと思うんですけどね…友達の名前があると頑張るじゃないですか、子どもって。

 

そんなわけで、息子の高1~高2では冊子掲載はもう廃止されていたんですけど、これらを参考に、高1~高2の駿台模試での総合点を、450点以上を目安に勉強 させました。 してもらいました。

 

これから駿台模試を受ける皆さまは、ぜひ参考にしてくださいね。

  

息子の名前が冊子に掲載されたのは、第2回東大オープンの一度だけでしたが、それでも一緒に名前が載ったお友達と喜び合いましたし、

点数の低かった方の第2回東大オープンからは、本番までに64点アップして合格したので、よく頑張ったと思います。

どうか皆さまも、

最後の最後まであきらめないで下さいね。

 

(参考 2017年 東大即応オープン・東大実戦模試全4回、2014年第2回東大実戦模試、2013年第3回高1駿台模試、2014年2月高2東大レベル模試)

 

娘の成長の記録は、時計通りに綴っています。どうぞ いちひめ もご覧ください。

 

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