【エアコンネット購入】設置込みでネットで買ったら十分満足だった件 | feel my force

ネットでエアコンを買って設置してもらったら意外によかった

has日記

我が家のリビングのエアコン、設置して15年余りで、駆動音が気になり始めました。

 

壊れているわけではないので、気にしていなかったのですが、外から我が家に電話をしたときに入るぐぉーーーーんという音が…

そろそろ買い替え時かなぁ~(いえ、もう15年経ってますから!買い替え時すぎてるでしょっ)

専業主婦の私としては、なるべく経費を抑えたい、でも買い替えによるトータルの値段で考える賢い主婦でもありたい。

 

えーっと…巷のウワサでは、

電気代を考えると、2年で元がとれるですって⁉

さすがにそれは盛りすぎでしょ、と気持ち揺れながらも、、、

替えよっ。

 

みなさんって、こういう大型家電を買い替える時ってどうされていますか?

家電量販店?大型ショッピングセンター?それともネット?

 

お値段だけを比較したらもう、比べものにならないレベルで、ネットの勝利…。

ネットでの買い物リスクがあるとすると、

  • お買い物をした相手の顔が見えないこと
  • トラブル時の窓口が明確でないような気がすること

でも、そこさえ自分でなんとかすれば、それだけで数万円の差になるなら、

やっぱり安い買い方をしたい!

ですよね。

  

もともとついていたエアコンは、

MITSUBISHI の霧ケ峰、14畳用 単相200V

というもの。当時新築の家につけたので、結構お高いエアコンを何台かつけて、軽く50万以上かかったかなぁ…

今回は、14畳用で、リーゾナブルなエアコンを探します。 

そこで、まずは価格●ムへ。

    

14畳用を探していたら、PREMOAという、きいたことのない 新進気鋭? のサイトに行きつきました。クレジットカード可、送料無料…

PREMOAは2021年4月1日から、XPRICEに社名変更しています。(2021.4.12追記)

ワタシが知らなかっただけかな?  創業者は外国の方みたいですが 、それなりに企業努力をして伸ばしている日本の会社みたいです。

探しているエアコンはほぼ決めているし…同じ製品なら、安い方に食指が伸びがちなワタシ。。。

       

注目したのは、

MITSUBISHI MSZ-GE4019S-W という品です。三菱電機静岡製作所で製造しているものらしい。

これは、MITSUBISHI 霧ケ峰の中でシンプルな機能だけを備えたもので、評判もいいです(上で、口コミもあてにできないと書いた舌の根が乾かぬうちに、口コミに頼っている私…)。

セール品で67,800円⁉ 買いじゃない⁉

 

近年の猛暑で、エアコンが効かないというニュースが見られますが、これについても調べたところ…

従来の日本向けエアコンは、冷房負荷試験条件が外気温43℃までは動作保証をされていましたが、最近の機種は外気温46℃までの動作保証のエアコンが発売されています。

この MITSUBISHI のエアコンも46℃まで動作保証されていました。

    

設置工事は…同じサイト内で、追加の形で一緒に頼めるようになっています。 

   

取り外しが6,600円+取付工事の14,200円も、エアコン代金と一緒に注文&支払い、とあり、

その他、回収料金の2,900円+税 は、設置時当日に現金で支払いをするということで、同じサイトで注文のみできるようになっていました。

(後でわかったことですが、回収をネット注文しないで、当日来られた設置業者さんに直接頼めばリサイクル料金込み1,000円ほどで済みました…でも、当日どんな業者さんが来られるのかわからなかったしなぁ…あーあ、高い勉強代…)

    

古い機種の型番を答えると100ポイント、とか、会員登録で500ポイントなど、小さいながら値引きもあります。

 

ということで、このエアコンをXPRICE(PREMOA)で買うことをほぼ決めたうえで、設置業者さんをどうするかを決めていきます。

 

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ネット+設置業者のお買い物は2回目

家電って、突然壊れるから困りますよね…我が家ではこれまで、ウォシュレットIHヒータ食洗器が突然壊れたことがありまして、

それらのどれもネットで購入しました。

 

このうち、ウォシュレットとIHヒータはセルフで交換し、市の粗大ごみ引き取りで引き取ってもらいました。

これらを設置業者さんに頼むと、それぞれ1万円以上かかります。

この二つは、そんなに難しくなく、家庭で簡単に取り換えができましたので、おすすめですよ(設置後のトラブルもありません)。

    

食洗器が壊れた時は、水回りの工事が難しいと判断し、業者さんを頼むことにして、ネット購入+業者さん手配のセットでお願いしました。

この時はどこのどんな業者さんなのか、全く教えてもらえなかったので、サイト運営者のポリシーとして、業者さんの工事も含めたセット売りだったのかな。。。

 

さて、エアコンも自分では設置できないので、業者さんを頼むしかありません。

ということで、次は、設置業者さんを、XPRICE(PREMOA)で頼むか、自前で探して頼むかを決めます。

    

ネットで「エアコン設置」などと検索すると、必ずといっていいほど、広告サイトとして「エアコン設置比較サイト」が上の方に出てきまして、そこで見積もりをとったら、

なんと、XPRICE(PREMOA)紹介の設置業者さんの方が格段に安かったのです。

 

全然比較サイトじゃないじゃん!

引っ越し侍でも見積もりをとりましたが、こっちも高い!

     

地元の電気工事屋さんといってもどこがいいかわからないし、設置業者を決めないでエアコンだけ買うわけにもいかないなぁ…

 

ということで、今回は業者さんつきネット購入を、XPRICE(PREMOA)ですることに。

工事日と配達日も購入サイトで指定しました。

(ちなみに、工事日はカレンダーで指定するんですけど、10日くらい後以降しか空いてませんでした。契約の設置業者さんがそんなにないのかも…)

設置工事は業者さんのウデ次第

工事当日まで

XPRICE(PREMOA)からは、購入後すぐに、確認メールの他に、確認のお電話もいただきました。

設置業者さんからは、工事前日に詳細のお電話をいただけるとのこと。

 

商品は、必ず前日までに受け取ってほしいということだったので、念のため3日前に配達してもらいました。

(エアコン本体は軽い、室外機も主婦の私でも、まあまあ持てる程度)

 

約束通り、工事前日に設置業者さんから電話がかかってきました。

電話では、外壁の化粧カバーの状況・外壁の色をきかれました。

今のエアコン設置後に外壁塗装をしている場合は、古い化粧カバーをはがすときに、塗料も一緒に剥がれたり、劣化したパイプが壊れることがあることも説明されました。

化粧カバーは2m 8,000円+税だそう。

 

8,000円かぁ。今のを流用したいけどな…まぁ、直接見てもらってから決めよう。

 

工事当日

工事当日に来られた設置業者さんは、予想通り地元の電気工事店の方でした。下で書く追加料金の話になった時に、いちいち「PREMOAさんだと…〇〇円ですね。」と言われたのと、話の流れ的に電気工事会社の社長さんっぽかったので、「地元の会社の方ですか?」と伺ったら、そうです、というお返事をいただいて判明しました。

 

化粧カバー

さて、、、

外壁についている化粧カバーについては、

「この MITSUBUSHIの霧ケ峰は普通に15年持つエアコンだから、今後また15年持たせるために化粧カバーも新しくするのをおすすめします」と言われました。

なるほどね… (セールストークうまい)

これは、古い化粧カバーのふたを外したところです。

 

よく聞くと、化粧カバーを外し、同じものを流用し取り付けるのにも2,000円かかりますとおっしゃる。

6,000円差なら…

すでにもう15年経った化粧カバーだったので、新しくしてもらうことに。

 

エアコンって、簡単に外れるんですね。屋内はいともあっさり外れて、穴の開いた、何もついていない壁だけになりました。大事な壁にずどーんと穴の開いているのが見えます。。。

壁に通す筒(スリーブ)

 

次に業者さんが言われたのが、

「この、壁に開けてある穴の内側に、筒(スリーブ)を入れるんですけどね、普通は…。」

ん?

確かに穴を覗くと、家の構造が丸見えです。断熱材、構造体、断熱材…全部見えます。

15年ぶりにお目にかかったわね!と観察している場合じゃなくて…

    

「穴に直接配管パイプを通すと、パイプが結露して構造体を濡らしてしまいます。また、虫などの侵入をしやすくしてしますので、ウチが新築のお宅のエアコン設置工事をするときは、必ず筒をつけさせてもらいますけどね…。」

 

と、言われました。

設置費込みで、こちらは2,000円+税とのこと。筒は…プラスチックの、100円ショップとかに売っている太めのパイプを切って使っても代用できそうな筒に見えました。。。

 

”新築のお宅なら、必ず筒を設置する…”

”積水ハウスさんやダイワハウスさんから依頼されたエアコン設置工事は特にチェックが厳しいので、こういう工事はしません…”

  

我が家は積水ハウスなんですけど、確かに当時、エアコン設置は別に頼みました。知人の紹介で。

 

穴の中を触ってみて、濡れていたりカビが生えているということはなかったので、結果オーライではあるんですけど…

もしかしたら、新築時の設置の時に、私が筒の代金をケチったかな…(覚えてない)

うーん、どうしよう。。。

 

化粧カバー、筒…と、小出しにされて、、、ちょっとずつお値段が上がっていくことに不安感を覚え、

筒をお願いする前に、この他に新たな提案をされる可能性があるかどうかを尋ねました。

すると、もうこれ以上の新しい提案はないとのこと。

   

また、化粧カバーの一番上のカバーと壁の間にはシリコンが充填してあったにもかかわらず、カバーの上方の内側に、虫の巣らしきものがあったので… 

 

結局、筒の設置もお願いすることに。

 

こういうのって、工事業者さんに気持ちよく仕事をしていただくための、必要経費の部分もありますよね…(ちょい弱めの立場)

 

工事内容

我が家は築後に外壁塗装をしていないので、

エアコンの取り外しも化粧カバーの取り外しもあっという間でした。

築後に外壁塗装をされたお宅だと、化粧カバーと壁の間に層ができるほど塗装してあって、外すのに手間がかかったり、塗装が剥げることがあるそうです。丁寧な塗装業者さんほど、ガチガチにペンキがついていて大変だそう。

今後外壁塗装をされるお宅はご注意くださいね。

中のエアコンの設置もあっという間です。

金属の板を壁につけて引っ掛けるだけ。

壁の穴には、お願いした筒を入れてもらって、配管パイプを外に出し、あとは、外作業です。

壁についていた筋状の汚れは、たわしでこすったらすぐにとれました。

 

もとの化粧カバーの上の部分には、シリコンが壁との間に充填してありました。これをきれいにはがすのもまた手間だそうで…

まぁ、そうですよね…

もともとついていた化粧カバーの上の部分が、新しく設置するカバーより大きいため、もとのシリコンの跡が残ってしまいます、

と説明を受けました。

 

「そこまでの見栄えを気にしてませんし、別にいいですよ。」

って軽く返事をしましたが、そのあとも2回同じことを言われたので、この方は、きれいな仕上がりにこだわっている職人さんなのだとここで気づいた私。

 

「丁寧にやっていただいてありがとうございます」と言ったら、

「いえ、これが普通ですから。」とおっしゃる。

 

この人、結構腕のいい職人さんかも!

 

化粧カバーが切れた先の…

さて、

もともとは化粧カバーの下の室外機まで部分には、一部じゃばらのカバーがついていて、今回その話は出なかったので、こちらから質問したところ、

そこは配管テープ二重巻きにするので、じゃばらカバーは必要ないとのことでした。

確かに、じゃばらカバーが切れた先は、今も配管が露出しています。  

しかも元の配管は一重巻きで、15年経ってテープも一部剥がれている…。

  

↓ 正直、、、ジャバラのカバーは、ぼろぼろ…↓

 

室外機の設置

化粧カバーに配管パイプを納めたら、

室外機を設置します。

ちゃんと縦と横で水平が出ているのを確認され、ワタシも呼ばれて確認をしました。

「こういうこと、しない業者もいますけど、ボクは必ずお客様にチェックしていただいています。」とのこと。

     

最後に室外機とパイプをつなぎます。

ここで、登場したのが真空ポンプ。

(他の工具は、ごちゃごちゃっと、業者さん愛用?のボックスに入っているのに比べ)

これだけは、ピカピカのマキタのアルミのケースに入っています。

    

「これ、結構高価なんです。ここで空気抜きをしない業者もいますが、そういうのが設置後のトラブルのもとになるので、必ずやらなければいけないんです。」

なるほど。

空気を十分抜いて、しばらく放置。

ここで、配管パイプに穴が開いていたり、不備があると、空気が入ってくるのが数値でわかるらしい。世の中、私の知らないことだらけ…

 

配管工事やパイプ自体に不備がないことを、数値でチェックし、冷媒ガス(ガスも15年前とは違う)を通し、カバーをして、

      

もともとあったジャバラのカバーはなくなりましたが、目立たないところですし、気を付けることにします。

      

仕上げは外パイプと外壁のつなぎ目にシリコン充填

化粧カバーの上の部分の外壁との隙間にはシリコンを丁寧に充填します。

ここのシリコンが多すぎても少なすぎても支障をきたすということで、ものすごくこだわって充填されていました。

工事終了です! 

試運転で動作確認をして、設置終了となりました。

 

 

ここまでが約2時間でした。

そして、

今回の設置工事の保証期間は3年でした。

 

工事の注文が多いピーク時だと、これを40分でやります、と、言われました。

エアコンのお値段のことばかり気になっていましたが、設置業者さんも、ピーク時に頼んじゃいけないのね、と、今ごろ知りました… 

  

せっかくなのでいろいろ教えてもらった

この業界の常識をワタシは何も知らない…

ということで、      

せっかくプロの方においでいただいたので、業者さんの横でいろいろ尋ねてみることにしました。

お仕事中、ご迷惑だったら、本当にごめんなさい…

 

Q. エアコン設置のピークの季節って何月頃ですか?

A. 6月~7月です。この時期はなるべく避けましょう。エアコン本体の価格も高いし、設置工事が雑になることも。

     

Q. 業者さんおすすめのエアコンってあるんですか?

A. MITSUBISHI、ダイキン、日立ですね。

その中でも、なるべくシンプルなのがいいです。最近は自動クリーニング機能がついているものもたくさん出てきたけれど、完全にクリーンにはなりません。やはりエアコンは埃だらけになります。今はまだ、シンプルで安価なものを買って、ほどほどな時期に買い替えるのがおすすめ。

はっきりいいましょう、東芝とシャープはおすすめできません。その理由は設置後のトラブルがとても多いから。アイリスオーヤマのエアコンは東芝のOEMなので、これもおすすめできません。

    

Q. 家電量販店とネットで買う場合の違いは何ですか?

A. 家電量販店は、その年の最新機種、しかも高機能なものをメインに販売しようとしていて、シンプルな機能のものを前面に出さないところが多い。本来は、本当に欲しいものをまずはネットなどで探すのがおすすめ。

 

Q. 業者さんによって、作業の上手い下手はあるんですか?

A. それは大いにあります。 ピーク時になると、入社3か月の新人さんを一人で行かせる業者もある。自分の感覚では、どんなところでも設置できるような一人前になるのに、5年はかかります。また、家電量販店は、設置トラブルがあった時に、最初に工事にいった人を絶対行かせないように指示をしてくるので、本人が育つ芽が摘まれるだけでなく、責任の所在も曖昧になるため、自分の会社は提携をしていない。

家電量販店で購入・設置後しばらくしてからトラブルが起こることもあり、お客様が自分で電気工事店を探して直す例もある。 ゆっくり時間をかけて冷媒ガスが抜けていった場合に、保証期間が短いと過ぎてしまうことがあり、ガス補充だけで20,000円近くかかるという問題もあるそう。

  

Q. ”家電をネットで購入” + “設置は直で地元業者に頼む” ということはできるのか。

A. できます。XPRICE(PREMOA)は本体と工事を別々に扱っているので、本体だけ買えばよい。知り合いの業者さんがいるなら設置をそこに頼むのがいいです。

 

Q. ネットの比較サイトや引っ越し侍で、設置業者さんを探したら、どこもXPRICE(PREMOA)より高かったんですけど。

A. 設置業者の工事価格はほぼ決まっていて、業者によって設置価格が大きく変わることはない仲介を挟んだだけ工事価格は上がります。だから、仲介サイトや仲介業者を挟まないで街の電気工事屋さんに直接工事を依頼するのがベスト。

 

あくまで、設置業者さんの受け売りです。悪しからずご了承くださいませ…

  

設置工事価格の比較

ということで、地元の電気工事屋さんの値段表もいただいたので、XPRICE(PREMOA)紹介価格と比べました。

エアコン取付工事(2020.2現在)

地元の業者さんXPRICE(PREMOA)紹介引っ越し侍
新品エアコン取付14,300円(4.0kgまで) 14,200円(~14畳)22,000円(14畳)
エアコン取り外し(処分外し)3,300円6,600円不明
エアコン処分(リサイクル料金含む)1,100円3,190円不明
Total18,700円23,990円
保証期間3年3年1年

    

これによると、今回の設置工事の価格は、

地元の業者さん < XPRICE(PREMOA) < 引っ越し侍 

でした。

我が家は今回PREMOA紹介価格で、結局、

エアコン本体価格(67,800円)+ 23,990円(上記)+11,000円(化粧カバー+筒)= 102,790円

で設置しましたが、

これをお読みの皆さまは、キャンペーンなども使って

ぜひ最低価格で設置してくださいね!

(ウチも次回からはそうします)  

 

そして、最後に渡されたのは、今回配達されたエアコンの段ボールについていた荷物の送り状をはがしたものでした。

「送り状をはがさないで引き取って、そのまま段ボールを処分業者に渡して、実際にトラブルが起こっています。」

とのこと。

業者さんとしては、お客様満足度200%でした。

    

こちらの業者さんが置いていってくれたパンフレットを見ると、

エアコン設置の電気工事だけでなく、ウォシュレットや食洗器のような電気系+水回り系工事、アンテナ設置、、、から、エアコンの洗浄まで、いろいろ扱っていることがわかりました。

今どきの電気工事屋さんって、守備範囲が広いのね。

       

あーあ、食洗器もここに頼みたかったなぁ。。。

こぼれ話

さて、この業者さん、ある(単価お安めの)有名建築会社のモデルハウスのエアコン設置工事を頼まれたことがあるそうで…

モデルハウスって、エアコン設置ひとつとっても、配管パイプはお客様に見えないようにするため、配管はすべて壁や天井裏に通すのだそうです。ですから、建築途中で配管するわけですが、1か所に5台の室外機を置く配管という結構な難工事をされたこともあるのだそう。

 

モデルハウスがきれいだからといって、同じものが建つわけではないですよ、と、苦笑いしながら言われました。

 

ジャパネットはどうですか?と尋ねたところ、あそこはエアコンに関しては型落ち品を値段を下げて売っているのだそう。XPRICE(PREMOA)は、現行品を安く売っているので、今のところ、印象が良いのだそう。

 

エアコン設置といい、外壁塗装といい、住宅建築といい…いろんな業者さんに別々に頼むときは

主婦だからわからなーい、っていうスタンスじゃだめだな、と改めて思いました。

 

しかも、

こんなにWEB頼みの時代になっても、信用できる確かな地元の設置業者さんがWEBサイトを持っているとは限りませんし、そのサイトには必ずしも工事代金が載っているわけではありません。

普段、ほぼ使わないNTTのタウンページを引っ張り出してきても、正直わかりません。電話で尋ねてもこっちが素人すぎて、的確に質問もできないし…

 

そこで頼りになりそうなのが、いわゆる ”WEBの比較サイト” ですが、

まさかの、比較サイトが一番高いという…

 

なんだかなぁ。まだまだ世の中混沌としていますね…

  


     

ここまで書いて、思い出したことがあります。実は15年前の新築当時、エアコンをひとつだけ古い家から引っ越しさせました。まだ買ってそんなに年数が経っていなかったので。

それにも関わらず、数か月でエアコンが効かなくなってしまったんです。

それを夫に相談したら「だからエアコンの引っ越しなんてやめて、新しいのを買えばよかったんだよ。移設だけでもかなり請求されて損ばかり。」とさんざん言われて、自分の判断の間違いでエアコン壊れちゃった…と真剣に自分を責めたんですが、、、

 

あれって、本当は冷媒ガスが抜けちゃっただけだったのでは?とか、

工事保証期間内なら無料で直してもらえたのでは?って今ごろ思います…

よく考えず調べもせず、とりあえず自分が悪い、ですませてしまった泣き寝入りのダメな例ですどうぞ皆さまは賢く対応してくださいね。 

      

ということで、ネット買い&設置業者別で購入される方は、

故障した内容で、相談すべき相手が変わることも把握しておかれる方が良いと思います。

まとめ

  • エアコンはネット購入+地元の電気工事店に頼むのが一番安い
  • 東芝(+アイリスオーヤマ)・シャープのエアコンは後々のトラブルが多いので避けた方がいい
  • おすすめのエアコンとしては、なるべくシンプルなもの。今のエアコンは、自己清浄機能がついているといっても全てがクリーンにはならない。出てくる”風”は同じ。性能や電気料金を考えると、”安いものを回転させて使う”方が、トータルでお得。
  • 家電量販店が勧めるのは、高機能のものが多いので注意
  • エアコン設置のピークは6~7月。エアコン自体の値段も高くなるし、工事も忙しくなって雑になることも考えられるので、この時期はなるべくはずす方がよい。
  • XPRICE(PREMOA)は新しい機種を価格を抑えて販売しているので、現時点ではおすすめ
  • エアコン設置紹介サイト・比較サイトを挟むと高くなるので、街の電気工事店に直接交渉する。わからない場合は電気工事会社も同時に頼める業者で購入
  • 電気工事業者は、当たりはずれがあるが、それは家電量販店でも同じ(設置するのは地元の電気工事会社)。
  • 引き取り料・化粧カバー代金は、直接電気工事店に当日現金で支払った

やはりこちらがしっかりしないといけないなと、切に思った一件でした。

 

次は、ネット買い&地元業者さんに直接依頼のパターンでいこうっと。

いや、その前に家電が壊れると困るので、大切に使います。

     

【2020.9.21 追記】

このエアコンを設置して半年余り。その後の動作状態はどうかといいますと…

 

今年の異常な猛暑を乗り切り、おかげさまで、何ごとも問題なく動いてくれています。

そして、なんと

 

8月の電気代がトータルで前年と変わらなかった!

     

という驚きの結果がでました。いやー、正直、ホントかな?って思って、実際に引き落とされるまで懐疑的だったんですが、、、本当でした。

今年の猛暑、そして、コロナによる stay home のため、我が家のエアコンはフル回転。

一番暑い時期は24時間運転、

そうじゃない時も、夜寝る前に4時間タイマーとかにして、夜明け前の3時間ほどだけエアコンを切る生活でして、

朝は遠慮なく、7時前から、エアコンをつけていました。

   

設定温度はだいたい28~29℃。

ワタシの人生の中で一番エアコンをかけてました。

それなのに、電気代が変わらないって、、、、

 

やっぱり古いエアコンって電気代がかかってたのね、

とか、

温度高め、エアコンつけっぱなしの方が電気代お得の噂は、都市伝説じゃなかったんだ、

とか、

いろいろ学んだこの夏でした。

   

新しい試みでしたが、エアコン設置に伴うトラブルがゼロでよかった…

  

今回も、お読みくださりありがとうございました。

     

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