コロナウイルスのせいで、我が家では、すぐに人を頼る、という時代が終わろうとしています。
まぁ、大切なことですし、当然のことではあるのですが、 自分の無知をお金で解決することに慣れ親しんできたワタシにとっては、なかなかハードルの高い、この時代の終焉です。
で、何があったかと言いますと…
朝、子どもがワタシを呼ぶ。
「おトイレの中がびしょびしょなんだけど~。」
え゛ーーーーーー
慌てて見に行ったところ
ウォシュレットにつなぐ水栓の付け根あたりから少量の水が漏れて、それが水栓を伝って床に落ちているようです。
いやな感じ…
昨日まで、そんな兆候なかったじゃん、なんで急に??
でも、とにかく他人様に頼る前に、調べてみよう。
詳しく調べる
こういう時って、まずは現状分析ですよね。
- 漏れている水の量は、ひと晩でせいぜい計量カップ一杯分。
- 漏れている場所は、ウォシュレットの水栓あたり。
- おトイレ自体は、ウォシュレットも含めて正常に使える。
- (あたりまえだけど)おトイレの止水栓を閉めれば、水は止まる。

止水栓があることくらいは知っていたけれど、恥ずかしながら、生まれて初めておトイレの止水栓を触りました…
そんな、”ド” がつくくらい素人な私ですが、、
昭和生まれのワタシ的には、水漏れ = パッキン という単純な発想しかなくて、
まずは、止水栓を止めて、ウォシュレットにつなぐ水栓をはずし、パッキンの状態を確認しました。
うーん、特に悪くなさそう。
そこで、google先生に訊いてみたところ、
おトイレの水漏れトラブルで一番多いのが、ウォシュレットの給水フィルターの劣化で、交換したら直ったという経験談が一定数ありました。
給水フィルター?

ここです。
ドライバーで簡単に外れました(中の水がちょろちょろと出てきますのでご注意を)。
うーん、これも別に悪そうじゃないな…
ただ、よくよく観察してみると、、、
水の沁みだしているのは、水道の管の根元ではなく、この給水フィルター付近からじわ~っと出ています。
とりあえず交換部品があるかどうか探してみよう。
給水フィルターを注文
この給水フィルターを、アマゾンなどで調べたところあっちこっちにあったものの、直売のサイトが安かったのでそこに注文することに。
我が家のウオシュレットの型番で使用されている給水フィルターは、D43284Z という型番でした。
WEB で検索すると、型番 D43284Z は、時々、”新TCM3506″ という、謎の表記があります。
謎すぎますけど、返品不可って書いてあるし、違うと残念なので、わざわざ 型番 D43284Z とはっきり書いてあるものをネットで注文しました。
↓ 今回注文したのはこんなものでした。

商品代金 376円(税込)+ 送料 340円 = 合計 716円 のお買い物でした。
実際に交換してみる
二日後、商品が届きました。

届いた品の型番は、 TCM3506 でしたが、
納品書の方には、型番 D43284Z (新 TCM3506) と納品書にかいてありました。
どうやら、全く同じものを型番変更したようです。
ということで、はりきって給水フィルターを交換します。
用意するものは、マイナスドライバーと交換時に出る水を受ける容器。
まずは、止水栓を止めます。

閉める向きは、ねじと同じ、時計回りです。
次は、給水フィルターを外します。これも、ドライバーで外します。

外した後はこんな感じ。

新しいフィルターをドライバーでつけて、交換完了です。

最後に、止水栓を緩めてお仕事終了。
所要時間5分でした。
その後、二週間ほど経ちましたが、水は一滴も漏れていません。
これを業者さんに頼むと、2回は来てもらわないといけないので、出張費だけで一万円です。
主婦なので、一万円儲かった!というより、主婦のワタシでも一万円の仕事をした!と思うとやってよかったという気になります。
よくやった、ワタシ!
と、自分で自分を褒めてみる。
2021.9.12追記
その後約1年半経過しましたが、特に問題なく、全く水漏れしていません。
とりあえずOKです。
今回も、お読みくださりありがとうございました。
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