今回は、高3の時のマーク模試の得点の変化を見てみることにします。
それに先立ち、こちらをご覧ください。
これは、東進が出していた、センターマーク模試の時期別必須得点の表です。
勉強量も伸びも考慮されていない一次曲線で、信憑性に乏しい感じもしますが、東大受験に関しては、スタートとゴールの得点に関してはだいたい合っているんじゃないかなって思い、目安にさせてもらいました。
スタートが、同日(つまりちょうど1年前)。
東大志望だと、
同日 | 660点 |
2月 | 680点 |
4月 | 700点 |
6月 | 720点 |
8月 | 740点 |
10月 | 760点 |
12月 | 780点 |
がめやすで、
センター本番は、800点を必須としています。
必須、ということは、最低でもこれくらいは、という点数ということでしょうね。
ですよね?
この紙に、ちょこちょこと(ワタシの字で)メモがありますが、8月までで終わってますね。。。理由は、お察し。
それに対して実際は、
東大理一 判定 | 英語 受験者数 | ||
5月全統マーク | 750点 (805点) | C | 246,984人 |
8月全統マーク | 794点 (831点) | B | 412,897人 |
11月全統マーク | 767点 (821点) | B | 309,873人 |
12月全統センタープレ | 791点 | B | 341,081人 |
12月駿台センタープレ | 794点 | A | 129,490人 |
センター試験:819点(東大換算825点 注 東大はセンターリスニングを入れません)
センターリサーチ(河合塾) | 825点 | B | 439,770人 |
データネット(駿台) | 825点 | B | 460,129人 |
でした。
全統マークのカッコ内の点数は、河合塾が合格可能性評価の判定を出すために換算した得点です。
センター試験の得点予想点ではありません、と、はっきり書いてありますが、
でも、結局そういうことよね。
グラフにするとよくわかるんですが、英語と理系科目が最後まで支えてくれました。
当時、高校から配られた資料によると、
- 我が校の生徒は、過去6年分のデータによると毎年、11月マーク模試からセンター本番までに平均100点アップした
- センター本番で自己最高点をとる生徒は全体の85%
- センター本番の点数が、11月マークより20点以上下がった生徒は、過去3年の中で8名のみ
なのだそうです。
これらの数字・そんな資料から、いろいろと考察したわけですが、
息子が、
いかにセンターにあまり気合がはいっていなかったか
が、まるわかり わかりますね。
8月の結果を見ると、当然次は800点越え、からの、本番は850点くらい出しそうな勢いだったんですけどねー。
(前期試験の勉強に全振りだったからね、前期に全振りだったからね)
いや、逆に8月に800点近く出して、もうセンターの勉強はそこそこでいいや、にどこかでなっていたかも。
(彼の性格上ありうる)
受験にはいろんな戦略があります。
センターで高得点を取って、その勢いで前期試験を乗り切るパターン。
たぶんこれを狙う人が一番多い。
実際ね、センター試験で850点を超えたお友達は、波に乗って、センター後~前期試験を過ごしていたみたいです。
そして、ウチみたいに、
センターはそこそこで、前期試験で得点するパターン。
これは、やっぱりきついです。
圧縮したら、たったの3点足らずのことなのに、820点台と850点台では、センター直後の気持ちが全然違います。
全部終わってみたら意外と余裕の合格だったとしても、マーク模試がこれだと、当時いろいろ心配だったのがおわかりいただけるでしょうか。
本人には当時、何も言ってませんよ。
だって、本人が一番わかってますからね。
この頃はもう、よく頑張ったねー!以外の言葉はかけてませんでした。
ということで、マークに関してはこんな感じ。
それでも、最後のマーク模試から20点あまりアップさせたのだから、実際よくがんばったよね!
次いこ!つぎ!
ところで、各模試の受験者数にもご注目ください。マーク模試は河合塾の方が信憑性がありそうです。
センターリサーチ・センター試験本番の受験者数については こちら をご覧ください。
娘の成長の記録は時計どおりに綴っています。どうぞ いちひめ もご覧ください。
コメント