息子にスマホを持たせたのは、中3の冬です。
そのきっかけは、高校受験。
東京での(宿泊を伴う)高校受験(こちら)に必要だったので。
それまでですか?それまでは、必要に応じて、プリペイド式の携帯(当時はそんなのがあったんです)を持って出かけていました。
初めてのスマホだし、そんなに高いのじゃなくてもいいよね、フル装備じゃなくていいよね。と、iphoneを持ってる友達もたくさんいる中、、、
ワタシの独断と偏見で、選んだのが
ASUSのzenphone5 で、simフリーのもの。本体3万円以下、利用料金月950円みたいな。
そこそこよかったですよ。
ただ、1年ちょっとで壊れてしまい、買い替えたzenphone max も2年持たなかったなぁ…プログラミングの得意な、情報系にこだわりをもっている先輩に、それボクも買おうか迷っている機種だ、といってもらったそうで、喜んで使ってくれてましたけど。
スマホとのつきあい方
それはさておき、息子のスマホとのつきあいは至ってシンプルだったみたいです(知らないけど)
彼曰く、
「いろんなアプリを入れたくない」
そうで。
でも、友達に教えてもらったゲームを入れたり消したりはしてたと言ってました。
ところで、男の子って、驚くほどスマホで連絡が取れませんね。
(本当に見てないらしい)
主に、学校の課題の解答をやり取りしたり、行事の写真のやり取りに使っていたそうです。
で、ゲームは継続してやってなかったかというと、
してました。
我が家には、古くなった歴代の iphone が残っていて、そっちにゲームをダウンロードして、
家で
やってました。
パ〇ドラとか、デ〇ステとか、ツ〇ツムとか…
え?なんで私が知っているかって?
成り行き上、ワタシがその”ゲーム用”スマホを「持たされていた」からです。
「持たされていた」んですよ、「親主体で管理していたわけじゃない」ですよ。
彼は、自分のアカウントでゲームのダウンロードをしたくなかったので、ワタシのアカウントでダウンロードしてたんです。
ま、ワタシも がっつり ちょっと遊びましたけどね。
(どれも楽しい!)
息子が幼稚園の頃だったかな、第二期?たまごっちが流行ったことがありました。双方向通信ができるので、一人何個も「育てている」お友達も。
子どもが幼稚園に行っている間のたまごっちのお世話をママ達がやっている光景を見たワタシ、、、
コドモのために、何個も首からたまごっちをぶら下げて、嬉々として遊んでるの、ちょっと見苦しいよ、お母さんたち…
って、本気で思ってました。
でも、10年後、ワタシは、似たようなことをして、魔法石だのジュエルだのを、コドモの代わりに貯めていた…
>゜)))彡
やっぱ、ワタシ、バカ親だ。
ゲームもなんですけど、、
アニメも一緒に見てました
アニメとのつきあい方
日本のアニメは本当に名作が多いですね。
って、そこまで見てたわけじゃないけど、6時間目まで授業を受けて、駿台のない日は我が家へ直帰。
お腹空いてますよね、その時間!
ということで、帰宅後わりとしっかりご飯を食べていたので、、、
何か見たいよね、この時間に。
ということですね。斉木kとか氷kとか…新しい作品も古い作品も。
うんうん、日本のアニメは名作が多いです、ホントに。
涙が出るほど笑った作品もあれば、涙が出るほど悲しい結末に二人でどんよりしたことも。
アニソンをダウンロードして、駿台の送り迎えの際に車の中で爆音で流して…楽しかったです。
勉強中も何か聞きながらやっていて、イヤホンが定期的に断線するので一緒に買いに行ったり、好みの音域を探すのを手伝ったり、、、
bluetoothのイヤホンが思いのほか便利で感動したり…
息子は息子で、こんな感じで、自分なりの息抜きをしていたのだと思います。
(あれ、ここ、東大受験ぶろg…)
どうして家で、こんなにワタシがまったり息子と付き合っていられたかというと、、、それはやはり、
そのくらいしか、やってあげられることがなかったから。
このころは本当に、彼の体調管理と、おいしいごはんを作ってあげることくらいしかできることがなかったんです。
よく、東大生の親は、勉強しなさいと言わない、
ってきくじゃないですか。
うちも言いませんでしたが、言わなかったから東大に入れたわけじゃなくて、言うのをぐっと我慢していたわけでもなくて、いつのまにか本人は我が道を歩み始めていて、「勉強しなさい」のタイミングを逸しただけなんです。
(もちろん、今は言うのをやめよう、と喉で止めたことも少しはありますけどね)
ワタシはお察しの通り、どちらかというと気づいちゃう方だったし、気づくと言っちゃう方なので。
そういうワタシのことを本人がどう思っていたかというと…
ある時、駿台が生徒さんに「親に言いたいこと」特集をしていて、息子も書いたらしいのですが、何と書いたかというと
「小さい時のように、早く寝なさい、と言ってほしい」
でした。
この言葉だけとると、まるでワタシが鞭を持って、寝そうになっている息子を叩き起こしているイメージですよね。。
違いますよ!違いますからね!
真意を息子に尋ねたら、
かまってもらえなくなったのが寂しい、小さい時みたいに宿題が30分で終わって残りは自由時間だった生活が懐かしい
というようなことを言っていました。
気持ちはよぉくわかるけれど、でもさ、やることがあって、まだ終わってないのに、親から無責任に寝なさいって言われるのも迷惑じゃない?
わっかりにくいなぁ、君は。駿台のスタッフさんはそうはとってくれてないからね!
(息子の語彙力!)
まぁ、いいけどね。
そういえば、一緒に高校生のアニメをみていたとき、高校生活今だけだからリアルでも楽しんでね、って言ってたっけ。
あっという間に高校卒業しちゃったなぁ。
みなさんも、お子様との限られた時間を、大切にしてくださいね。
娘の成長の記録は、時計どおりに綴っています。 どうぞ いちひめ もご覧ください
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