七田式の教材で役にたったもの・それほどでもなかったもの | feel my force

タングラム

いちひめ

息子の出産で実家に帰ることになったので、結局、七田チャイルドアカデミーには、娘が1歳2か月~2歳6か月までの17か月間だけ通ったのですが、

辞める時、家でも七田式教材を使って何か 遊ぶ 学ぶ のも大切かなと思い、教室の先生に薦められて買ったのが、

  • 身近な動詞・生活語・反対語などをカードにした かなえちゃん
  • 七田式タングラム
  • 理科ソング

でした。

今でも販売されています。

この中で、娘だけでなく息子も大いに遊んだのが、

タングラム

でした。

タングラム

古くは中国の書物にタングラムの初期の形のものが載っているそうです。日本でも1700年代に、ヨーロッパでも1800年代の書物に登場している、パズルです。

これがタングラムの基本の形。7つのピースからできています。これらを組み合わせていろいろな”作品”を作って遊びます。

日本には、清少納言知恵の板という、1700年代に出版された本があり、

タングラムによく似た、やはり正方形を7片に分けたピースで、いろは四十七字をこのピースの組み合わせで再現しているのだそうです。

(画像はどちらもwikipediaより)

 

七田式のタングラムは、本の形式になっていて、作品集とソフトパズルで構成されていました。

当時は5冊組で、いわゆる王道のタングラムの組み合わせ以外に、もっと簡単なもの、もっと複雑なもの、の組み合わせのピースがあり、それぞれにシルエットだけの作品集がついていて、楽しみながらその作品ができるようになっていました。

ソフトパズルで、遊び終わったらまた本の中の決まったところにはめてお片付け完了。それも楽しかったみたい。

 

遊び倒してずいぶん傷んでしまったので、今はもう残してないのですが、もしかしたら、 清少納言知恵の板 もついていたかも。

特に息子はこれで遊び倒しました。

作品集に合わせて、組み合わせを考える。

ただこれだけなんですけど、難易度がちょっとずつ上がっていくので、ワタシもすぐにできない問題もありました。

入門編(6ピース)タングラムの他、功功板というソフトタングラムが販売されています。

(Amazonや七田式公式サイトで扱っているようです)

息子が遊び倒したタングラム(後継版)

 

さて、他の教材ですが…

かなえちゃん、という言葉のカードは、名詞・動詞・形容詞…と、ものすごくたくさんあって、表には絵、裏には言葉がかいてあります。とてもよくできています。

フラッシュカードとして覚えてもらおうというつもりでしたが…

あまり使えませんでした。

放置しておいたら勝手に遊ぶタイプのおもちゃではなく、ワタシが子どもの前に座って(紙芝居みたいに)めくっていかないといけないので、

それが意外と難しかったのです。

ママと子どもってね、家ではだいたいお隣どうしか、お膝に乗ってきます。

だから、対面タイプの教材は難しい。

これは、教室でママのお膝に座って、先生がしゃかしゃかとめくってくれるのを見る教材でした。。。。むしろDVDやアプリの方が楽しいかも、ですね(カードはいらないかも)。

高かったんだけどなぁ…

 

ただね、、、、

言葉って、そうやってばらばらにインプットしても覚えられないよね、というのがやってみた感想です。

  

あれ?この方式、受験生の英語の勉強では普通にやらされてますね。。。

このときは全然続かなかったのですが、実は似たようなことを娘が小学生の時にやりました(こちら

 

理科ソング、は本とCDのセットです。

歌を覚えたら、いろんな理科の現象を覚えていました、っていうカテゴリーの教材で、

CDをかけて聞かせたこともあるんですけど、

なんだか、メロディーが古い…(あーごめんなさい、言いたい放題、今は曲は変わっているかも)

歌を覚える気にならない。

ほんとにごめんなさい、あくまで個人の感想です。

 

それにね、こういう分野はね、丸暗記じゃないのよ、マジで。

”なぜ”を抱いて、観察して、読んで、調べて、また、別の”なぜ”を見つける。これをやらないと、後がきついです。

 

若かりしワタシ、いろいろ 無駄遣い きちんと調べる前に 買っちゃってますね。。。

   

ただ、当時はなかったもので、現在かなり好評なのが七田式の英語教材です。

長年、幼児から受験生、大人英会話まで幅広く英語を教えているワタクシの友人によると、

3~4歳までは、英語を英語のまま聴く耳をもつ

のだそうです。そこを狙った教材が、

しちだの魔法ペンなら35日でバイリンガルに!楽天4部門1位の英会話!<七田式>

です。

次の子には買おうと思います。

(次はない)

 

                  

息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています。どうぞ、にたろう もご覧ください

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