【地方から東大へ】二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

東大、入学式中止とオンライン授業へ

にたろう

とうとう東大の入学式が中止になってしまいましたね…

残念。

前回の東大入学式が中止になったのは、2011年。あの東北大震災の年でした。

あの時の東京。計画停電もあり、街全体が暗かったなぁ。

 

でも、ちゃんと立ち直ったじゃないですか。

今回も立ち直れますように!

 

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情報を漏れなく収拾するために

例年だと、諸手続の日に発表になるクラス分けですが、新入生の方々には、既にクラスが発表になっているようですね。

今年は、名物のテント列やオリ合宿は中止になりましたが、

諸手続の後のプレオリはあるようなので、プレオリには必ず参加されることをおすすめします。

ここで上クラの先輩のリードで、同クラの人との顔合わせや新年度の役を決めたりするので。

→ 2020年は、これも諸手続だけで、他のイベントは中止の方向です。(2020.03.25 追記)

 

当たり前ですけど、大学生になると、情報は友達ネットワークと自分の収拾力がものを言います。自分に必要な情報は自分で集めないといけません。

 

ということで、東大関連のWEBサイトやTwitterサイトを集めました。

 

東京大学公式
東京大学教養学部公式
東京大学学務システム UTAS 

東大生さんは総じてみなさん親切なので、twitter でいろいろなことをアナウンスしてくれています。

(見るだけなら、アカウントを作らなくてもできます)

東京大学東大公式
2020年東大新入生向け情報行事日程・履修情報・サークル情報・バイト情報など、駒場生向け
UT-BASE東大生のためのまじめなコミュニティ
UTmap 「東大生の東大生による東大生のための」情報集積サービス
ユータイサくん東大シケプリデータベース
東大ナビ東京大学教育イベントサービス
東大新聞東大新聞

 

時代錯誤社「逆評定」の販売情報

#春から東大 で検索すると多くの運動会やサークルの新歓アカウントがヒットします

 

息子曰く、とにかく諸手続に行って、同クラ上クラとつながれば、友達はできるし情報も入るから大丈夫、とのことです。

 

オンライン授業へ

昨年、台風が首都圏を直撃した時に話題になったのですが、ノーベル賞受賞者の江崎玲於奈さんによると、

東大は、昭和20年の東京大空襲の日の翌日も講義をしたというお話がありました。

 

当時、東大だけは空襲を免れたものの、上野から本郷にかけても焼け野原になり、 江崎先生の下宿も空襲で焼け出されたそうなのですが、普通に講義があったのだそう。

しかも、空襲の話もゼロで。

 

ということで、昨年の台風の時も大幅な休講にならなくて、東大生の皆さんがちょっと残念がっていた(不謹慎な表現ごめんなさい)そうなのですが、

 

今回はどうなの?

多くの大学が授業開始の延期を決める中、どうなの?と思っていたところ、

   

公式ホームページで、オンライン授業の方向へという発表がありましたね。

授業開始の時期は、ずらさないとのこと。

細かい手順も載っています。

東大は、1,2年生は全員教養学部に所属し、新入生の方々には、既に4月当初からオンライン授業に関する通知の第一報が大学から配られています(こちら

     

そして、昨日、

息子のところにも、パソコンやネット環境の調査アンケートが大学から来ました。やっぱやるんだ、オンライン授業。

 

東大というところは、やはり、駒場や本郷の、あの門をくぐり、歴史と誇りを感じるキャンパスで講義を受けるのが嬉しいことの一つだと思うので、早く元に戻るといいなと切に願っています。

が、

こういう時に、これを大規模な防災訓練と捉え、東大が率先して学習環境を整えるのはすごく大事なこと。

新しい環境でも、滞りなく授業ができますように。

 

ただし、すべての学部がオンライン授業になるわけではなく、例えば、薬学部は大教室に集合して、席を離して座る形での講義をするとの発表もあるようです。→ 結局オンライン授業になりました(2020.4.9 追記)

いろんな形で実践して、新しい講義の形が生まれるといいですね。

 


息子は工学部ですが、暦通りにオンライン授業が始まっています(2020.4.9 追記)

 

ニュートンの時代に…

時は400年ほどさかのぼって、イギリス。1600年代半ばのことです。

イギリスではペストが大流行。

当時、ケンブリッジ大学の大学生だったニュートンは、ペストのために大学が閉鎖になり、1年ほど故郷に戻っていて、

 

その1年余りの間に、

万有引力の発見につながる発想・運動の法則・微分積分法の開発・光の粒子説などの構想を得たのだそう。

人はこの年を「驚異の年」と呼ぶらしいです。

 

こんな時間の使い方を全ての大学生にやってほしい、なんて図々しいことは言いませんが、若い人たちが、何かを得る時間になったらいいですね~。

 

今回の入学式や新歓イベントの中止はとても残念です。

が、そういうレアな年に入学されたのも何かの意味があるかもしれません。

大規模なオンライン授業元年の新入生の方々。あなた方にとって、マイナスよりプラスの多いスタートになりますように。

 

と、いうことで、

今回は、 ”願い” とか ”いいな” とかの多い内容になりましたが、

転んでもただでは起きない

の精神で、日本全体がまとまり、しぶとく頑張って、なんとか乗り切れますように。

 

娘の成長の記録は、時計通りに綴っています。どうぞ いちひめ をご覧ください。

 

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