【地方から東大へ】二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

諸手続ー東大に初めて招集される日

子育て

東大に合格して、合格者が大学から一番最初に召集される日が諸手続、とよばれる日です。

3月の末ごろです。

(日程は最新の東京大学入学者募集要項(前期日程)内の”諸手続”・”健康診断”の項目を参考にしてください  2020.2.5 追記)

初日ですから、体調を整えて、行ってくださいね

 

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ここからは、保護者立入禁止

何をやるかというと、なんか、めちゃめちゃいろいろやってますよ。と書いたものの、ここからは本人しか行けないから、資料をみて、準備にもれがないかをチェックしてあげるくらいしかやっていません。

学生証の交付・クラスの確認・運動会(東大公式の体育会)や自治会関係・(まず買いましょうと東大生協から言われた教科書の購入)・…

そして

名物の、テント列!

実は、息子が新入生の昨年は、引っ越しが終わってすぐに東京を離れたので知らないのですが、今年はたまたまその時期に東京にいたので、駒場キャンパスへ行って、見てきました!

息子に、絶対邪魔にならないようにこっそりキャンパス内を見学するだけならいい?と聞いたら、

「え?新入生の親らしき人とか、去年たくさん来てたよ。親はテント列の中には入れないけどね。」

だそう。

じゃあ、行こう!

桜がきれいに咲きそろった正門を入ると…意外と静か。遠くから音楽が聞こえてくる、かな?

部活やサークルのタテカン(立て看板)がずらーーーーーーーっと。

回り込んで生協の方へ行くと銀杏並木の通りから、うわーーーーーっとにぎやかな声が聞こえてきます。あそこだ!

1号館の裏を出た新入生の皆さんは、アメフト部のみなさん?やチアのみなさん?が、おめでとうの掛け声をかけています。

あとはひたすら、各運動会、サークル、の勧誘ブースで勧誘され続けます。

画像は、テント列終盤のあたりです。

すごーく丁寧にあちこちで話をきいたら4時間らしい。1号館裏を出て鉄の意志でテント列に入らなければ0分。

(迎える方も迎えられる方もお疲れ様)

インカレってなに?え?あそこにいる女の子ってほぼ東大生以外なの?

と昨年の本人は驚きの連続だったようですが、、、あれもね、一生に一回だから参加するべき(次の年は自分たちが盛り立て役にならないといけないので)、という意見もあれば、後日開催されるサークルオリエンテーションの方がずっとわかりやすいよ、という人までさまざま。

 

息子の同級生で、どこのサークルにも入っていないお友達が、今年サークルオリに参加したらとても楽しかった、これなら去年いけばよかったと。

やはり初めての環境なのでね、知っている先輩に声をかけられたり、同じ高校のずっと上の先輩がわざわざ名前をチェックして連絡をしてきてくれたりすると、うれしいですよね。

これも有名なことなんですが、テント列でビラをたくさんもらうので、大きめの袋を準備していきましょう。

テント列を出たところで、所属クラスの1学年上の先輩が、今度はクラス別の活動についての案内をしてくれるようなので、こっちもお忘れなく。

 

東大教養のクラスは、基本的に第2外国語の選択で分けられます。

1泊2日のオリ合宿にも行くし、 クラス単位で必修科目を受講しますし、五月祭にも出店するし、シケプリ・シケ対もするので、結構大切な付き合いになってきます。そういうのを、システマティックに学生だけでやっちゃうのが、さすが大学生!

(コロナ禍でイベント中止や縮小・リモート開催への変更などが相次いでいますが、2022年は日帰りの”オリ遠足”が実施されるなど徐々に戻ってきています 2022.3.20追記)

 

とにかくこれが、東大に召集される初日のこと。ここからいろんな行事が立て続けにあって、4月からは講義が始まって…、東大生としてのあわただしい毎日が始まります。

自分でスケジュール管理できるのかなぁ、朝はひとりでちゃんと起きられるかなぁ…まぁ、ここからは君が自分の責任でやるしかないよね。

みんなきらきら輝いてました

賑やかなテント列を外から眺めていて…

午後の集合時刻の集団なのかな、東大の職員さんが誘導する中、きちんと列になってキャンパス内を歩いていた、いかにも新入生っぽい皆さんとすれ違いました。

あなたがたにも輝く未来がありますように。

 

 

娘の成長記録は、時計どおりに綴っています。どうぞ いちひめ もご覧ください

 

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