二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

七田チャイルドアカデミー

いちひめ

当時、どういう経緯だったのかわからないのですが、

七田式

という幼児教育があることは知っていました。

右脳トレーニングが売りの教室。
 

そして、ワタシは、「七田チャイルドアカデミー」という教室が、自宅から徒歩で数分のところにあるのを見つけてしまったのですよ。

それはちょうど、

娘が1歳になって、

そろそろ久保田先生の本の遊びだけでは物足りなくなってきたころ。
 

何か新しい遊びを教えてもらいに行こう!

と思いつき、娘と一緒に通う気に(前向きなワタシ)!

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最初の面接で

 
最初に面接。

いかにもベテランの、ワタシの母と歳が近いような先生にいきなり言われたのが、

「他のお子さんはもっと生き生きしてますよ。」

おーきなお世話だなぁ。

と、いいたい!
 

けれど、いろいろな遊びを教えてもらえそうな教室だったので、とりあえず週1で通うことにしました。
 

お月謝、結構高かったですよ。忘れちゃったけど。一回はせいぜい1時間くらいだったと思うのですが。

辞める時に、3か月分くらい?のお月謝を前払いするような気持ちで、(2~3万円で)言葉のカードやタングラムという、ソフトパズルを買った記憶があるので。
 

で、何をやったかというと、、、

探したら出てきました。当時のメモが。
最初のページに書いてあるのが、

  • 外遊び、絵本、ドッツ
  • 右脳トレーニング(透視、腹式呼吸、音楽)
  • ねじぶたのふたをとる
  • △〇△〇、コップの移し替え
  • 文字(二文字読み、お話つくり)
  • かず(カレンダーのシール貼り、長いと短い、数のマッチング)

です。

たぶん教室では、このメニューを50分くらいでこなしたのかな、これを一か月間家でも毎日やりましょう、という内容でした。

まあ、1歳になりたての娘は、普通にどれもできません。

そういう意味では面白かったです。
 

1グループ5人くらいだったかな、みんな同じ学年齢でした。ウチより早くから来られているお子さん、ウチよりあとに入られるお子さん…

他の方々がいつごろから来られていたのか忘れちゃいましたけど、まぁ、入会の早い遅いに関わらず、どのお子さんも別に目立ってできているってことは別になかったなぁ。

みんな同じくらい 集中してない。 集中してる、ような、してないような。

つまり、できていない。

まだ1歳だもんね。
 
 
ちょっと引けちゃったエピソードをご披露しましょう。

先生がすごくまじめに 

 
今から 透 視 や り ま す !

と言われて、

裏向きになったカードを見せられて、どっちにリンゴの絵がかいてあるでしょう

ってやられた時は、ワタシの方が本気になっちゃった。

何ひとつ透けて見えてきませんでしたけどね。
 

もうひとつ、ん?って思ったのが、

ドッツ

とよばれるトレーニング。
 

A4くらいのサイズの紙に、丸い点、つまり dot がランダムに30~40個描いてあるんです。

それを、一瞬見せられて、丸い点は何個ありましたか?

って質問されるんです。
 

え、ごめん、どのお子さんも喋れてないんですけど、、それきく?

誰も答えないので、先生が、

「はい、これは37ですね。」と答える。
 

みたいな。

み た い な。

ごめんなさい、茶化したわけじゃないですよ。

本当にこんなのだったから。
  

     

でもね、このテーマで書く以上、どうよって思ったことは最初に書いておかないとね。

それにここが七田式の右脳トレーニングの核心でしょ、きっと。

 
 

それでですね、ここから七田式の名誉挽回(って、地味に右脳トレーニングを否定しちゃってますね、ワタシ)になるわけですが、

??って思ったのはこの二つだけで、

あとは、よくできた幼児教室でした。だって、どれも家でできるので。

他にもこんなのがありました。

  • 8秒間の抱きしめ
  • 記憶(増えたのはどれ?)
  • つみき(3階建て)
  • 本めくり
  • 文字のぬりえ
  • 粘土を使って、一つと半分
  • マカロニのひも通し
  • 高い低い
  • メトロノーム60拍
  • コップ重ね

などなど、まだまだたくさんあります。
 

どれも、あーそんなことか、っていうようなことばかりなんですけど、案外自分じゃ思いつかないっていうか。

これいいですよ、って言われて初めてやらせてみようと思うっていうか。

      

体操系はなかったのですが、これだけの(成長にとってよいと、きっと何か裏付けのある)遊びがいきなり増えて、娘の遊びのレパートリーが増えたのは確かです。
    

もう時効だよね、のぶっちゃけ話

さて、この教室では、お母さんと教室でやりとりする連絡帳(家庭での取り組み表+所感)がありまして…
 

当然、そこで、しかも一番最初のやりとりで、ワタシは質問したわけですよ。
 

「面接時に、娘と比べ、他のお子さんはもっと生き生きしていると言われて 傷ついた 考えましたがよく理解できません、(うちの子に)何か問題があるのでしょうか。」

と。そこはね、ちゃんときいておかないと!
 

すると、その答えはこうでした。

「7か月くらいから通っているお子さんは、興味のある取り組みの時は目が輝き、言葉がでたり、私の方をじっと見て、今から何をしてくれるのかなといった表情をします。それが個性と思われるかもしれませんが、特に問題はないと思います。」

ワタシの質問の仕方が悪かったみたい。うまく伝わってないお返事が戻ってきてしまいました。

 

そういえば、腹式呼吸を始める時に、いつも言われてたっけ。

「肺呼吸をやめて、腹式呼吸をやりましょう!」

おいおいおい、、ヒトは肺呼吸だよ。

(胸式呼吸の間違いね)

(先生、それを連絡帳にも書いちゃうから、20年後のワタシに思い出されちゃうんですよ)

内容は、よかった。システムも、よかった。教材もよかった。
 

でもね、、、、あの先生。
    

いくら多くの赤ちゃんを見てきた先生でも、これから生徒になるかもしれない子を、生き生きしてない、なんて言い切る時は、覚悟してよねっ。

正直、に、言いますと、本当に正直に言いますと、

幼稚園の若い先生の方が、ずっと人間ができていたし、子どもの気持ちもつかんでいた、と思う。

         

今日は20年ぶりに 怒り再爆発 当時のことを ほほえましく 思い出しました。

七田チャイルドアカデミーには、1年以上通いましたので、また、登場すると思います。

 

ちなみに、ここでご一緒した、たった5人のグループ。なんと小学校で、その中の一人に再会しました。

とても優秀で、現在は、上から数えた方が早い国立大学医学部医学科に通っています。

恐るべし、七田式、だったかも。

 

     

息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もご覧ください。

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