【開成高校受験直前】中3の冬! | feel my force

高校入試直前、中学3年3学期。

にたろう

高校入試対策の仕上げは、過去問。

大学入試と同じです。

とはいえ、いきなり、前期試験を受けるようなもので、

高校受験は、それなりに厳しい一発勝負です。

 

塾なしでここまで来たので、

学校と、家での勉強がすべて。

 

あ、模試は受けました。

駿台の高校受験公開模試を2学期に3回。

    

そして、年明け。

最後は、過去問が、たった一つの頼みの綱です。

 

スポンサーリンク

過去問題集

受験するのは開成高校ですが、

灘、筑駒の過去問も買いました。

正直、大学受験のように、 学校のカラー⇔入試問題の傾向 など分析する余裕もなく、どの高校のもやらせるようにしたんですけど、

   

筑駒の理科には、時々エレガントな問題がある

って言ってました。

(我が家の高校生が”エレガントな問題”、という表現を使っていたので、息子も使ってみたかったのかも)

 

過去問をやったのは、主に年明けから受験直前までです。

 

6年分。 の、そうですね、、、半分くらいやったかなぁ。

 

点数は、6割目標としまして、、

といっても、

配点が公表されないので、かなり平均的な配点として計算しました。

 

採点は、息子と一緒にやったんですけど、

国語の記述は…正直わからないですよね。

(ど素人)

 

数学と英語は8割、理科が7割、国語と社会は6割くらいにおちつきました。

 

開成高校の数学入試問題は、高校の範囲も出るから難しい、などとおっしゃる御仁がいらっしゃいますが、

出るといっても、せいぜい数Ⅰの因数分解まででした。

公立高校に合格すれば、入学前の春休みに勉強させられる範囲です。難しくないので、受験されるなら、中学生のうちにやっておかれるといいと思います

そこが合否の分かれ目になるわけではないことが、過去問をみればすぐにわかります。

決して、振り回されることなく、ご家庭でも最新の過去問を確認して下さいね。

中学3年生3学期の空気

年が明けると、開成高校の入試まで、残りほぼ一か月なので、とにかく体調管理がメインになります。

大学受験みたいに学校が自由登校にならないので、

普通に中学校へ通い、課題をこなし、かつ、受験勉強です。

 

同じとき、娘はセンター試験を経て、国立大学の公募推薦入試の受験勉強真っ最中でした。二人とも頑張ろう!

 

この頃の学校の雰囲気といいますと、

二学期中に内申点が決まって、

12月に学校内で行われた模擬試験(公表されるのは点数と分布のみ)の結果もわかった後でして、

 

公立高校の志望校を最終的に決めて出願する時期

   

です。

 

どこに願書を出すかについては、一応担任の先生と最終面談があるのですが、

おおよそ、

内申点も模擬試験も両方8割を超えたら、公立トップ高校に出願

という暗黙の了解があり、

  

ちょっと学校内の空気がざわざわした感じになります。

 

スポーツ推薦枠を狙う人、

ぎりぎりだけど志望校を変えない人もいれば、

公立トップ高校出願条件を満たした成績なのに、ランクを下げる人、、、

 

「どこ受ける?」

 

があいさつ代わりになる時期。

 

同じ学校で過ごした仲間とはいえ、いろんな目標があって、いろんな思いがある中で、

 

みんな違ってみんないい、の 辛さ を、

 

子どもたちが、初めて体験するのがこの時期です。

 

ここで、触れておかなければいけないのが、

我が子たちの高校入試の時、国立中学校の中ではこのような背景がありまして(→ 小学校の成績と大学入試

 

公立高校の志望校をトップ高にしないのは、ほとんどが、小学校から9年間一緒だったお友達です。

 

国立中学校の進路指導といいましても、3年前の娘の学年の時は、結構ガバガバだったんです。

すべりどめの私立高校の選択だけ間違えなければ、そちらは(必ず)合格するので、

公立高校の方は受けたいところを受けてよい、

という指導でした。

 

それに対して、息子の学年の進路指導は、

合格が見込める公立高校に出願せよ

という方針がはっきりしていまして、

出願校を決める時点で分かれてしまいました。

 

実は、内申点のつけ方も上の子の時と下の子の時で違いました

   

同じ学校なのに、年が違うと進路指導もそんなに違う?っていうほどでしたが、、、

   

辛いけど、それが現実。

 

それでも、一緒に卒業に向かって頑張っていくしかないよね。

 

我が家の子のことではないので、ちょっとおこがましい表現になってしまいますが、  

仮に不合格覚悟でもトップ高に受験して、公立トップ高不合格組として私立の特進クラスで再起するか、出願の段階でトップ高を諦めて、ワンランク下の公立高校にするか、は、微妙に違います。

我が子を含め、お友達の大学受験までが全部終わった今だからわかったことですが、もし、大学受験を諦めないなら、公立高校のランクを下げた人より、私立に行って公立トップ高の人ともう一度勝負するつもりで勉強した人の方が、リベンジできているように思います。

ですから、これから高校受験を控えていらっしゃるご家庭は、そこも勘案なさって第一志望校を決めてくださいね。

 

 

また、

公立高校の出願先の話題だけでなく、

国立中学校から、県外私立高校へ受験するお友達も数人いまして、

早いところは、一月から入試が始まる高校もありますので、

そちらはピリピリモード。

(ウチ以外は、みなさんガチの受験で、みなさん県外高校へ進学していきました)

 

 

さらに、それとは別にですね、

中学の卒業式の後に行う、PTA主催の卒業を祝う会

という生徒と保護者が参加するお食事会があったんですけど、

 

ワタクシ、その会の準備担当になりまして、

活動をぼちぼち始めた時期でもありました。

  

ざわざわしていても、ちゃんと最後まで中学校生活を楽しもう。

小学校中学校の9年間の総仕上げ。

親も子も。

 

最後まで仲良く、みんなが笑顔で卒業できますように。

 

そんな空気感で過ごした2015年の冬でした。

    

    

娘の成長の記録は、時計通りに綴っています。どうぞ いちひめ もご覧ください。

 

≪ にたろうの前の記事

にたろうの次の記事 ≫

 

    

    

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました