二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

観葉植物が身代わりに

子育て

よく言いますよね、家に置いている観葉植物が枯れそうになるのは、家族の身代わりなって、災難から守ってくれていると。

ワタシがそれを知ったのは、何度も枯れそうにさせた後のことですが…

 

スポンサーリンク

我が家の観葉植物

観葉植物と一口にいいましても、熱帯系・亜熱帯系・温帯系といろいろあるそうで、日当たりも水やりもほどほどにしなければいけません、よね、たぶん。

いろいろ難しい…

 

我が家には3種類の観葉植物があるのですが、それぞれ我が家に来たタイミングが違いまして、、、

  1. シュロチク:実家の父が株分けし、結婚当初持ってきたもの
  2. ドラセナマッサンゲアナ:我が家の新築祝いに、夫の弟にもらったもの
  3. バキラ:10年ほど前に夫が購入したもの

このうち、3 のバキラは1階のリビングに置いてあり、水やりもそれなりにして、家族から一番よくみられています。

2 のドラセナ…は、ものすごく強い木で、2階のワタシの目の届きにくい場所にあるにもかかわらず、そして、日当たりも、水やりも…数々のワタシの手入れ不行き届きにも関わらず、まぁまぁ元気です。

問題は、1 のシュロチクでして…目をかけるとそこそこ元気、でも、ちょっとワタシに忘れ去られると、弱る、の繰り返しでした。

 

三種三様、まるで子育てみたいです。

みててきちんと育つ子、みていなくてもそこそこ育つ子、みるのを怠ると育たなくなる子…

   

息子が高校生の時に、とうとう瀕死状態に

そんなある年、シュロチクに花が咲きました。

注:花が咲いたときは、根詰まりを起こしているサインで、植え替えの時期らしいです…

 

そんな知識を持っていない、かつ、調べもしないワタシは、ただ珍しいというだけで、

丁寧に目をかけていたから、花が咲いた!

と思ってしまったんですね…(これで丁寧とか、絶対ウソですよ、ウソなんですけどね)

   

すぐに、実家の父に電話をして、「花が咲いたよ!」と嬉々として伝えたところ…

「竹は、花が咲くと枯れるというけど、シュロチクは大丈夫だから」

 注 竹は120年に一度花が咲くと言われ、不吉な予兆と言われています

と励まされてしまい、またまた無知露呈…

     

子どもの受験、とか、テストなど、いえ、日々の生活の中で植物のお世話に気が回らないため、どうしても水やりとか肥料とか、日当たりとかが後回しになってしまいまして、本当にごめんなさいだったんですけど、

 

たぶんあの時のシュロチク、ギリギリの線だったんだろうな…なのに、まだ気づかないワタシ。

      

息子が高校生の時に、とうとう枯れてしまいました。

    

あー、本当にごめんなさい、ごめんなさい。水やりも 後回しに しばらくサボっていました。

時々思い出してはいたんです、あ、水やりしてないな、と。なのに、すぐ行動しなかったワタシがいけませんでした。

 

こういうのも子育てと一緒ですよね~、このままじゃまずいよっていうサインが出てる、サインもキャッチしてる、でも他の子はそれなりに育ってるし…放置…

それ、一番ダメなパターンじゃん

 

ちょうどこの頃、

観葉植物は、家族の健康を守ってくれていて、身代わりになって枯れていく

という話を偶然耳にしまして、

余計に、ごめんなさいね、な気持ちが溢れます…

(ごめん、じゃすまないよね…無責任でした)

 

普段、観葉植物がそこにあることも知らないんじゃないの?レベルにコメントも何もない家族からも、

「あのシュロチク枯れちゃったね」と…

ねぇ、それ言うなら、瀕死の時に あなたたちが、水やりしてくれてもよかったんだよ!!!

 

いや、それは責任転嫁…わかってます。

 

あーあ、と思いつつ、鉢にも思い出がありますし、無意味とわかっていて捨てられなくて、反省のあまり、とりあえずたっぷりお水をあげて放置していたら…

なんと、

春になって、新しい芽が出てきました!

 

ありがたやありがたや…

       

あれから約3年…今はこんな感じになりました。

(左 ドラセナマッサンゲアナ 右 シュロチク)

 

こんなこともあるんだ!と、驚きつつ、

はい、これからはちゃんと大切にします。

植え替えも、するね!

もう、あなた達を身代わりにしたりしないから。

    

これからは大事にします

シュロチクが奇跡の復活を遂げたところで、

実は昨年、ドラセナ…が花をつけました。

もう、ぬか喜びはしないぞ!と思いつつ、ユリっていいますか、ジャスミンっていいますか、あまりのかぐわしい香りに、また摘まないで愛でてしまいました。

あなたも、温かくなったら、植え替えしよう。

 

実は我が家の植物の ”受難” は、実は観葉植物だけではありませんで、

 

”桜切るバカ、梅切らぬバカ”

というなんとも辛辣なことわざを、ワタクシ、娘が小学生の時のことわざ集で知りまして…

よく伸びる我が家の梅の枝を、時期も考えないで切っていたら花が咲かなくなっちゃった、

とか、

    

新築の時に、ハウスメーカーさんおすすめのシンボルツリーとして植えたシマトネリコをずっと放置していたところ…

あっという間に屋根より高くなり、春は花が咲き(道路に落ちる)、葉を落とし(常緑樹なので一年中落とす)、

時々自分で切っていたのですが手に負えなくなり…とうとう業者の方に頼んで剪定してもらう羽目になってしまった、

などなど、

いろいろやらかしています。

 

本当にごめんなさい、我が家の植物さんたち…

生き物なのに興味がないなんて表現したら罰が当たっちゃいそうですけど、当時は全然気が回らなかったんです。

 

梅なんて、手を中途半端にかけるだけかけて、成長を阻害してるんですから、これが我が子だったら、本当にやばいです。

あなたも、別の意味で身代わりになってくれたのね…すみませんでした。

 

今年はちゃんとググって、成長を促す切り方で切ろうと思います。

 

 


    

いつも、当ブログをお読みくださり、本当にありがとうございます。

読者の皆さま、どうぞお身体を大切に。

新しい春、うれしい春が、読者の全ての皆さまに来ますように。

 

  

娘の成長の記録は、時計通りに綴っています。どうぞ いちひめ もご覧ください。

 

≪ にたろうの前の記事

にたろうの次の記事 ≫

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました