二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

パソコンで遊ぶ

いちひめ

我が家の子育てに取り入れたいと思って気をつけてきたのが、

子どもたちが、家で自由に使えるパソコンがある環境

です。

 

といってもパソコンは当時も高い買い物なので、すべてパパの”おふる”でして、

それを、ワタシと娘と息子が3人で共用する感じですね。

 

子どもがパソコン使うって、なにするの?

 

といいますと、

まずは子ども向けのソフトですね

算数系、国語系、英語系、お遊び系。。。そして、タイピング。

 

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算数系のソフト

算数系といえば、計算、ブロック、ブラックボックス、、あるいは、ちょっとした知能テストみたいなもの。

その中でも一番遊んだのが、制限時間内に積み木の数をあてるゲームです。

あれ?それは小学校入試の練習でやったんじゃ?

     

ええ、あれのもうちょっと難しいバージョンですね。

視点を変えられるので、マウスで視点をぐるぐる変えて数えてました。

 

おあそびの域です。

 

国語系のソフト

我が家の子は、基本的には国語より算数の方が好きだったのですが、

国語系のソフトではよく遊びました。

一番よく遊んだのが、言葉づくり。

例えば「か」から始まるひらがな3文字の言葉を入力しよう

みたいなのですね。

 

ワタクシ、我が子の国語教育に関しては、(書写以外は)絵本の読み聞かせ、からの、読書だのに任せてしまった部分があったので、語彙を増やす工夫とか、全然しなかったんですけど、

 

このソフトで、当時、我が子達がいろんな言葉を覚えていっていることの確認ができちゃいまして、、、

 

本人も、インプットされた言葉を手軽にアウトプットできて楽しいみたいでした

便利じゃん!

 

こういうのって、娘がパソコンの前に座ると、当時幼稚園の息子も座って、一緒にやるわけですよ。

それこそ、「無学年制」の遊びなので、

二人が同じようにどんどんパソコンに親しんでいきました。

 

英語系のソフト

英語系は、アルクの子ども向け英語教材にお任せで、こちらは毎月1回定期で送られてくるものを結局36か月間購入して、

 

遊びました。

 

結局、これもお遊びです。お遊びと割り切る方がママも楽しいですし。

     

ここまでやると、パソコンの起動、ソフトの立ち上げ、シャットダウンなどの最低限の扱いに慣れてくるのと、

もっとも成果が上がるのが、

マウスの操作

です。

(だってキーボードはほとんど使わないんだもん)

 

でも、侮るなかれ、マウスの操作!

 

タイピング

こんな風にパソコンの基本的な操作や、マウスの扱いに慣れてきまして、

満を持して我が家に登場したのが、

タイピング

です。

これは、彼らのこれからの人生に、絶対必要だろうという観点で、導入しました(大げさ)。

当時、娘小2、息子幼稚園年中さん。

 

当時、ボブ・サップのタイピングっていうのがありまして、いえ、別にボブ・サップじゃなくても、よかったんですけど、、、

はりきって買ってまいりました。

 

(今は、無料でタイピングの練習ができるWEBサイトがたくさんあります)

 

ホームポジションも一応教えたけれど、制限時間内に打たないといけないので、

結局子どもたちは、ホームポジションそっちのけでやってました。

 

それでも、子どもって、やっぱり覚えるの速いね!

と実感する瞬間です。

 

で、ここでまた、はすちゃんの持論爆発なんですけど、、、

お読みいただいている皆さまの中には、

 タイピングって、最初にきれいな指使いを覚えないと変な癖がついちゃうんじゃないの?

とか、

 指一本でのタイピングがずっと続いたらどうするの⁉

とお考えになられる向きもおありでしょう。

 

ワタシ的には、そんなことないんじゃないかな、って思ってます。

二人とも最初は指一本からで、今はワタシよりも早くきれいなブラインドタッチができます。

 

我が家がうまくいったから、というのも、もちろんあるのですが、

(もうちょっと語っていいですか?)

 

例えば、ピアノだと、正しい指使いで弾かないと正しいスピードで弾けませんし、タッチで音色も違ってきますよね。

でも、タイピングは単に電気信号なので、どの指で押しても同じ文字が入力されます。

 

そして、今のお子さんは、っていうか私たち親世代もそうですけど、これからの長い人生パソコンとずっと付き合っていくわけで、

そうすると、自然と速くタイピングができるための指使いをするようになっていきます。

そばにタイピングの速いお子さんがいたら、それを真似するでしょうし、

指一本より速く入力できることを知ったら、もう、二度と指一本には戻らないでしょう。

 

そういうのって、習うより慣れろなので、

わざわざ大人が最初から、指使いを直そうとしなくていいんじゃないの?って思うんですよね。

 

手っ取り早く指10本を使って脳トレさせたかったら、ぜひピアノを習わせてあげてください。

 

じっくり時間をかけて美しく速く、を実現させたいなら、ぜひ、書き取りの宿題の時に横に座ってきれいな字を書く練習を見てあげてください。

 

例えば、この記事の下の方で触れさせていただきます、

スクラッチ

という、小学生から大学生まで簡単にプログラミングの基礎を学べるソフトがあるんですが、

キーボードはほぼ使いません。

これからどんな時代になるかわからないのに、

タイピングごときで、パソコンが嫌いになったら元も子もないじゃないですか。

 

持論爆発おしまい。

こちら の記事で、お子さまにおすすめのタイピングサイトをご紹介しています。ぜひご覧ください。

 

お遊び系

お遊びが続きますけど、我が子達がはまったのが、

Microsoft の ZOO TYCOON2(ズー タイクーン)

というソフトでした。

 

簡単に言えば動物園を自分で作っていくシミュレーションゲームでして、、

 

まず、

土地を整地して、フェンスを作り、動物を飼い始めます。

動物の住むところは、それぞれの気候帯に合わせて作ります。

つがいで飼うと、子どもも増えますし、寿命で亡くなる動物もいます。

    

動物園として開園すると、来園者が来るので、レストランやフードコート・募金を募って経営もします。

経営がうまくいくと、高価な動物を購入することができるようになりまして、

来園者も増え、動物園の評判も上がっていきます。

 

これがまた面白くて…(ワタシ自らがはまってしまう…)

 

頭数が増えすぎると野生に戻したり、他の動物園に譲ったり、

飼育員を雇うんですけど、サボっている飼育員がいて、配置を変えたり、

ゴミ箱の数も適正でないと、来園者はすぐに道にごみを捨て始めたり、、、

そうそう、動物の不満度が上がるとフェンスを破って園内に動物が出てきちゃって、来園者が大パニックになることもあるんです。。。

 

これで、子どもたちは動物の名前もたくさん覚えましたし、どの気候帯に住んでいるかも覚えました。

    

サバンナといっても、最初はちゃんとフェンスで区切って、草食動物と肉食動物を分けて飼ってたんですけど、

より自然な環境作りということで、そのフェンスをなくしたところ、、、

普通に肉食動物が草食動物を食べてました。

 

でも、肉食動物もお腹がいっぱいの時は、そばに草食動物がいても食べませんし、

それぞれの適正頭数を維持すると、何かが全滅するということもありません。

 

課題をこなしながら動物園を成長させていくチャレンジ―ゲームや、

最初から資金無制限、購入できる動物無制限で作ることができるフリーゲームなど、ニーズに合わせて作っていくことができまして、

 

一日に一時間やるとして、

何日かやると不具合が出てくるので、新しい動物園をまたゼロから作り、それを何回かやって、そのうち飽きて、、、

 

また、思い出してやり始めて、新しい動物園をゼロから作り、、みたいなことを、

結局何年かやってました。

 

今年になって、娘と息子が、

「そういえば、あのキャンペーンゲームを、もう一度最後までやりたい」と意気投合しまして、

古いソフトを引っ張りだして、

もうさすがにWINDOWS10下では動作しないので、今のPCに仮想のWINDOWS XP環境を作って遊んでいました。

 

その、キャンペーンゲームの最後に手に入るのは、幻の黄金パンダの像。 

 

「やったー!手に入ったー!」

(君たち、15年前と変わってないよ)

 

よくできているソフトは、時間を超えて楽しいらしいです。

当時、このソフトに出会えたのは、本当にラッキーでした。

 

このソフト、その後Xbox版などが出たみたいですが、グラフィック的な問題もあり、今は中古品しかないみたいですね…

 

その代わり、って言ったらどちらのファンからも後ろ指さされちゃうかもですが、、、

今はやっぱり、

 

Mincraft

 

になっちゃうのかなぁ。

 

え?これだけVRを極めようとする時代に、わざわざキューブ型で揃える?

 

って思ったのは、最初だけ。

 

ただ楽しむだけではなく、自作のプログラムを入れ込んでいろんなショートカットもできちゃたりして…

(ワタシが語らなくても、皆さんよくご存じですよね)

子どもから大人まで楽しめるので、親子でいっしょにやれば、仲よくなること間違いなし。

 

博識系

当時、これもソフトで販売されていたんですけど、

子ども向け百科事典

もパソコンに入れました。

どこのだったかあやふやでして、

たぶん、なんですけど、これもMicrosoftから出していた、エンカルタ総合大百科だったんじゃないかなって思います。

その日本語版で、動画あり、解説も詳しい、

大人でも参考になるような内容でした。

 

これを導入した時、

もう、家に紙製の百科事典を本棚にどどーんと並べる時代は終わったんだ、って思いました。

 

ただね、これは子どもたちはあまり見てなかったなぁ。

 

こういう、親は与えたい、でも、こどもはたいしてなびかない系のジャンルって、ありますよね~。

 

確かに、自分も、子ども時代に百科事典を開いて学習したかというと、

やってません。

 

じゃあ、仕方ないか。

 

WEB

最後は、WEB。

我が家は、インターネットに自由につないでいいことにしていて、

子ども向けのサイトをお気に入りに入れて、自由に遊ばせてました。

 

といっても、

 

結局、WEBのゲームのサイトになってしまう。

 

だから、

ワタシも一緒に遊んでました。

ワタシが一緒に遊ぶことで、そのゲームの中毒性がある程度わかりますし、

どうして面白がるのかわかれば、上手く使って気分転換にしちゃえばいいと思ったので。

 

いや、ワタシ自身が、たぶん、ゲーム好きなんです。

 

ただ、ワタシのゲームの種類の好き嫌いもあるので、結局ある程度制限していたことにはなっていたかも。

 

さて、今はいろんなサイトが子ども向けの情報をたくさん発信しているので、有用なサイトもあるのかもと思って探したんですけど、

世の中、膨大な量のサイトがあるのに、子どもが安全に遊べて、しかも楽しいサイトって、なかなか見つからないですね~。

小学生におすすめの簡単なプログラミング

我が子の育った環境では「学校でプログラミングをやる」ということはありませんでした。

教育実験校でも難しかったか~、そのくらい急務ともいえますね

でも、これからのお子さまが早くから慣れておいた方がなにかとアドバンテージになるのが、プログラミング。

ビジュアルプログラミング言語についてちょっと面白い結果やおすすめサイトをご紹介していますので、

ぜひ、こちら の記事もご覧ください。

はすちゃん的おすすめサイト

で、新しもの好き、ちょっとためになりそうなもの好きな

現時点での、はすちゃんおすすめ、お子様向けサイトが、

 

Scratch プログラミング

 

 

Brilliant

です。

 

スクラッチの方は、テレビ番組や、学校のパソコンクラブで導入していることもあり、ご存じの方も多いかと思います。

アメリカ、マサチューセッツ工科大学で開発された、コーディングをしなくてもプログラミングでき、かつロジックが学べる優れものです。

東京大学では、入学してすぐに「情報」という授業を受けるのですが、その一番最初に先生が紹介されたのがScratchだったそうです。

 

さすがに、大学生にスクラッチの課題は出なかったそうですが、プログラム経験ゼロだった息子が楽しく触ったと言ってました。

息子は大学生になって初めてScratchに出会いましたが、

むしろ、小中学生向きの、初心者でも使いやすいとてもよくできたツールです。

 

もう一つの、Brilliant は英語のサイトで、たくさんの頭をひねる問題がありまして、

世界の若き天才たちが、子ども時代にこれで育ったとか(息子からの聞きかじり)。

いや~、こっちは本当に頭ひねります。

 

どちらも、親子で楽しめます。

 

ぜひ、時間があるときに、お子様と一緒にやってみてくださいね。

 

これらについても詳しく書こうと思いますので、いずれまた。

 

今回もお読みくださり、ありがとうございました!

 

息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もご覧ください

  

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