二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

専業ママの立ち位置が変わる

にたろう

常に上位定常状態でありたいと思う(気持ちはある)ワタクシですが、、、

外に働きに出ていない分、ストレスも最小限のはずのワタクシですが、、、

 

夫との意見が違いで衝突することはありまして、、、      

  

ワタシがいいと思ってやっていることに

横槍が夫からグサッときたり…

 

普段から気にしていることをはっきり夫から言われたり…

 

落ち込む…

 

(今日は沈みがちなトーンでスタート…)

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専業ママも落ち込む

基本的に、子育てはワタシワールドでしていたので、別の視点からの忠告はありがたいんですよ。

 

でも、意見が違いすぎてヒートアップしちゃうと、お互いに言わなくてもいいことまで言ってしまい、収拾がつかなくなることもあり…

家族から言われることなんて、いちいち気にしちゃダメですよ、ね。

 

でも、

ちゃんといい子に育ってるじゃん!

ワタシだって、とても まあまあいいお母さんしてるじゃん!

 

やはり、専業主婦をしていることに引け目があって、何の生産性もない生活をしていることに、

時々落ち込むわけですよ。

    

子どもが小さいときは、家にいることが仕事だと思って子育てをしていましたが、

さすがに、二人が大学生・高校生ともなると、夫の一言がきっかけで、自分の存在意義について暗雲が立ち込め、

がががーんと落ち込むこともあるんですよねー。

 

そういう時って、自分以外のすべての人が幸福そうに見えて、さらに落ち込みます。

 

でも・だって・どうせ、から始まり、

自分を憐れみ、他人のせいにし始め、、

   

こうなり始めたら要注意です、ワタシ。

 

子どもの力を借りて立ち直る

これは、なかなか冷静にコントロールできないのが常ですが、

  • 一人になる
  • どうしても収まらないときは、とりあえず泣く
  • 買い物をする
  • 美味しいものを食べる

そして、

  • 子どもに愚痴る。

 

子育てセオリー的には、夫との意見の違いや衝突を子どもに愚痴るな、だと思うんですが、、、

でも、我が子が一番そばにいて、一番わかってくれる存在じゃないですか。

 

で、ついつい愚痴ると、

「そうだよね~、わかるよ~」

という返事が必ず戻って来まして…

 

「パパの意見の中で、**については疑問が残る。△▽については、ツッコミどころ満載だね。でも、自分は反論せず流してる」

 

君たち、大人…。

 

母は、

落ち込んだ時って、話を聞いてくれたらそれでいいんです。

同意してもらえばいいんです。

 

きっと子どもはそれもわかってて、目の前で落ち込んでいる母を、元気が出るようやんわりとなぐさめてくれます。

 

ワタシの、でも・だって・どうせ… が治まってきます。

 

こういう時が、潮の満ち引きのように定期的にあったにもかかわらず、

いつも子どもたちが救い出してくれました。

 

(ありがとう、もう愚痴グチ言わないから。今日を最後にするから…、とその都度思ってました、一応…)

 

子育てって、親が一方的に子どもを支えているわけじゃないですね。

実は、親の方が支えてもらっている部分がたくさんありました。

 

わからないことはわからないと言う

母親の弱みを見せるのもありだと 開き直った 気が付いたワタシ。

 

この頃の食事中には、ときどき物理とか数学の話題が出るようになりまして、

正直、ワタシ以外の家族3人で盛り上がることもありました。

 

そんな時、完全に置いて行かれても別に良かったんですが、

時々、子どもたちがワタシのためだけに、話の内容を分かりやすく解説してくれていました。

それなら!と話に加わるんですが、

また、置いて行かれ…

また、解説をしてくれて…

 

ワタシ自身、自分がいるせいで、食卓の話のテンポを乱していると自覚しつつ、会話から外れないようにしていました。

 

中学までは知識的にこんな差はなかったんだけどなぁ、、、いつの間にこんなに知識が深くなったかなぁ…

などと感慨にふける暇などなく、

 

この頃になると、これはもはや、わからないことをわからない、と言った方がいいぞ、と思い始めました。

 

それってね、親子の立場が一部変わるわけですから、慎重にやらないといけないなと思い、

「***まではわかったけれど、〇〇からがわからない。」

と、なるべく丁寧に言うようにしました。

 

ありがたいことに、そう言うと、子どもたちはその先もわかるように説明をしなおしてくれます。

こちらも、わかると面白いので、それはすごいね!という返事になり、話が拡がったことも多々ありました。

 

こんな風にして、あっちの分野こっちの分野で、立場が逆転していくわけですが、

そうすることで親子関係がどうなったかと言いますと、、、

 

何も変わりませんでした。

 

子どもの知識が母親の知識を超えても、

つまらないことで落ち込んでいる母親を見ても、

いつもサポートしてくれてありがとうと言ってくれる子どもたちに、

こちらこそだよ、と感謝しつつ…

 

今日も、機嫌が、治ります。

 

娘の成長の記録は、時計通りに綴っています。 どうぞ いちひめ もご覧ください

 

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