小学校1~2年生の子に、どんな勉強をさせるといいのか…
については、いろんなご意見があると思うのですが、
ワタシが考えたのはやはり、
先取り。
だってね、どう考えても学校の教科書が薄いんです。
ワタシ自身が小学校低学年で何を勉強したかなどほとんど覚えてないのに、
そんな自分の時よりさらに薄い。
しつけは家庭で、
基礎学力と集団教育でしか学べないものは小学校で、
そこから先の学力をつけるための勉強は家で。
あ、それでいいんだ。
先取りはお得
なんか、先取りって書くと、
何イキってるの?とか、いやもっとシンプルに、ナチュラルに子育てすればいいじゃんって、もう一人のワタシが常にささやくわけですが、、、
ちがうんです
家で勉強させるのに、先取りはやらせやすいんです。
なぜかといいますと、
カリキュラムが既に整っていて、問題集もたくさんあるから。
正直、習いごとを熱心にさせたり、美術館や科学館に連れて行って情操教育に力を入れる方が、
よっぽど難しいです。
それに比べて、先取りは、子どもの能力に合わせて、もうちょっと難しい教材や、上の学年の教材を買ってくれば整うので簡単です。
しかも、お勉強系は、できておいた方が、結局本人の学校での授業が楽。
そんなわけで、
小学校入試~学校の宿題~ … と、ワタシが隣に座ってやる学習にも慣れてきたので、
その流れで、ワタシが選んで買ってきた問題集を、せっせとやらせました。
最レべ
当時はまだ、ネット通販がそこまで便利ではなかったことと、
我が子にやらせる問題集は、自分の眼で吟味して買いたかったので、
ちゃんと書店へ行きまして、買ってきたのが
最レべ
です。
ワタシの子ども時代には、小学校高学年向けに”最高レベル問題集”というのがあって、
(ネーミングのセンスが…www)
たぶん、同じ出版社だったんじゃないかと思うんですけど、
小学校低学年向けに、最レべ という問題集が出ていまして、
その、算数をやらせました。
やらせた、といいましても、毎日の宿題の本読み&書き取りをやったあとですし、そもそも子どもの集中力なんてたいしてもちませんから
一日の中で最レべに割く時間は、そんなに長い時間ではありませんでしたが、
面白かったですよ(横で見ているワタシも)。
本人も面白がってどんどん進むので、あっという間に小2まで終わっちゃいました。
我が子達がたまたまそうだったのかもしれませんけど、この年齢の子って、
勉強面での友だちとの競争心など、全くありません。
ですから、学校の超簡単な計算テストや復習テストで満点をとったからといって、それをたいした喜びとしないんです。
でもね、
親が
すごいじゃん!
って言うと、喜ぶんです。
あーなるほど、
子どもたちは、ママがにっこりして褒めてくれることを目標にして頑張ってるんだな
と気づいたので、
こっちも、本気で子どものいいところを見つけて褒めたいなって思うようになりましたし、
それがちょっとオーバーでもいい。
そんな親子関係を、この時期に作っていったと思います。
はすちゃんが、いちひめちゃんやにたろうくんをよく褒めていたのは勉強面だけで、生活面では注意が多かったんじゃ?
そうそう。ママは総じて怖かったよ
二人で何をしゃべってるの?
wwwwwwwwwww
ゆくゆくは、予習シリーズへ
最レべを選ぶ時は、はい。自分の経験をちょっとだけ生かしたんですけど…
当時のワタシがそれまで全く知らなかった教材で衝撃を受けたものがありまして…
それが、
四谷大塚の予習シリーズ
です。
ワタシの年代の人で、首都圏で中学受験をした人ならたぶん
中学受験のバイブル的な存在
だったでしょう。
その情報を、お友達ママから教えていただいたワタクシ。
ネットの情報もかき集めまして、大変評判のいいテキストだということを知り、
ゆくゆくは予習シリーズをやらせてみたい。
って思っちゃったわけですね。
ワタシの感覚でいうと、学習塾のテキストはマル秘&門外不出レベルかと思うんですけど、
四谷大塚さんは、テキストを普通に通販で販売している!
(太っ腹!)
ありがたやありがたや。大感謝。
いやぁ、本当にいい教材でした。。。我が子達は地方在住にも関わらず、予習シリーズに育ててもらいました。
今思えば、我が子達が大学入試を突破できたのも、小学生当時、勉強するってこういうこと、みたいなものを予習シリーズで教えてもらって、ワタシの覚悟ができたからだといっても過言ではありません。
その辺は改めて語らせていただくとして…
はなまるリトル
予習シリーズの存在を知ったワタクシ。
その後、
一応、ジュニア予習シリーズとか、はなまるリトル、SAPIXの低学年向け問題集など、
予習シリーズにつながりそうな教材も少々買いました。
が、
なんか、ピンとこない。
簡単すぎたり、中途半端にはしょってあったり(注:はすちゃん個人の感想です)
最レべの方が我が家には合っていたような気がします。
ということで、最レべは、予習シリーズにスムーズにつなげるための準備体操のような位置づけでした。
中学受験はしないけれど
娘は、国立小学校へ入学したので、そのままいけば系列の国立中学校へ連絡入学することができます。
もちろんそのつもりでしたが、
そこには、公立小学校から中学受験して入学してくるお友達が1クラス分加わります。
ですから、そのお友達と同レベルの学力はつけておきたかったというのが、
当時の本音。
そういう意味でも中学受験を意識した勉強をさせるというのは、我が家にとってごく自然な流れでした。
この先、小学校3年生になると、全国統一小学生テストの前身みたいなテストを受け始めまして、
今思えば、娘にとっての小学校低学年は、
勉強の準備体操みたいな時代でした。
最レべのサンプルはこちらから見ることができます
息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています、どうぞ にたろう もご覧ください。
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