二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

にたろう中学卒業する

子育て

開成高校合格後、

本命の県立高校の入試がありまして、

おかげさまで、合格しました。

(え?開成高校合格には何回も費やしたのに、進学した高校の合格は3行⁉)

 

そして、中学卒業です。

  

時計と逆回転のこのブログ、ついこの前高校を卒業したばかりなのに、

もう中学卒業かぁ。

感慨深いです。

(はすちゃんの脳内も逆回転)

 

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我が家から義務教育の子がいなくなる

幼稚園卒園、小学校卒業のときも、その都度、もうこの学び舎とお別れだなぁ、と感慨深い面持ちになり、

実際、その前を通ることはあっても、遠い存在になっていきました。

 

中学もきっと、今日でもう足を踏み入れない場所になるんだよね…

 

我が子たちが通わせていただいた国立小学校~中学校は、敷地がつながっていたので、

小学生の時から中学生の存在を身近に感じていましたし、中学生になっても、小学生とのつながりがありました。

 

これまでのつながりは、いったんなくなるのね。。。

 

あの末っ子ちゃんが、

あの甘えちゃんが経験することは、

親であるワタシにとっても常に最後の経験です。

 

しかも上の子で一度経験ずみなので、ある程度道は照らされているし、方向感覚を大きく間違える心配もありません。

 

その分、手抜き 力の抜けた 親子関係を築けたので、

ワタシが必要以上に頼られることもないし、

でも、母親としての役割を求められる

 

という距離感を大切にした、息子の中学時代でした。

 

家ではそんなに変わらないように見える息子でしたが、

学校に行くと、それなりに責任感を持った中3生を演じていまして、、、

(偉いじゃん)

 

まぁ、下級生から見れば、まともな先輩として映っているんだろうな。

 

あのかわいかったお友達もすっかり凛々しくなって、身長も伸びて、

かっこよくなってる!

ワタシを見かけると、遠くからでも「こんにちは~」と声をかけてくれたり、

息子がいなくても話しかけてきてくれるようなお子さんがたくさんいました。

 

ころころとじゃれあっていた友達同士。

見た目は成長したけれど、みんな全然変わってなくて、

    

お願いしたら快く並んでくれて、みんなでパチリ。

 

先生方には、ここまでよく育ててていただきました。

ありがとうございました。 

卒業式のタイミングが

そんな中学卒業、

心の中では寂しさいっぱいなんですけど、

ざわざわした気持ちもありました。

 

その理由はといいますと…

      

これはもう、仕方ないことなんですけど、

我が子たちの時は、高校の合格発表の数日後に中学校の卒業式があるという日程でして…

ちゃんとその間も卒業式も、登校しないといけません。

当然その中には、第一志望の公立高校に進学できない人たちもいたので、

合格した子たちも、最大限その人たちに気を遣ってました。

超微妙な空気だ、と言ってました。

 

それはまた、ワタクシたち保護者も同様でして、、

だって、小学校から9年間仲良くさせてもらってきた親同士ですから…

卒業式でお会いした時に

にこにこしゃべることはできなくても、心の中ではお互いに

   

(進む高校は違っても、これからも仲良くしましょうね)。

 

みたいな空気がありました。 

 

無念な思いも伝わってきます。。。

だって、ワタシたち、みんな子どものために頑張ってきたよね。

みんな、いい子だったよね。

親どうし、協力もしたよね。

ここで離れるのは辛い…

 

でも、お互いに元気でね。

   

でもやはり、実際、卒業以来お会いできてないですし、ワタシがあの校舎に入ることもありません。

やっぱりちょっと寂しい。。。

石川啄木の…

さて、この頃の息子がどんな感じだったかと言いますと、

反抗期たいしてなく、数学の楽しさに目覚め、親の言うことをほどほどにきく子

だったのですが、、

 

いちばんびっくりしたのが、

学校で習ってきた短歌の話をされたとき。

 

「今日ね、こんな短歌を習ったんだ」

戯れに 母を背負いて

そのあまり 

軽きに泣いて 三歩歩まず

石川啄木

  

「今は、親と言えば大きな存在だけど、どこかでそうじゃなくなるんだね。。。ちょっと寂しくなった。」

 

え⁉まって!ワタシまだ40代なんだけど!

そういう心配してもらうのって、親が70~80歳~になってからでもいいんじゃ?

(まさに、当時のワタシが両親に対して思うべきこと…)

 

ワタシがあなたの成長をみてしみじみするのはありとしても、

あなたがワタシの老い?を心配してくれなくても…

 

それに、おかげさまで体重は増える一方ですし。

 

これからだよ、あなたの本番は。

一緒に頑張ろう!

 

そして、

中学卒業、おめでとう!

    

 

娘の成長の記録は、時計通りに綴っています。 どうぞ いちひめ もごらんください。

 

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