二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

家族でディズニーランドに行ってない

にたろう

ワタシが初めて東京ディズニーランドに行ったのは、開園した1983年の6月でした。

開園2か月後。父が、チケットをもらったから行こう!と言い出し、家族で出かけました。

当時もう大学生だったワタシにすれば、遊園地でしょ?大人4人で行くところ?って、思いながらの参加でしたが、さにあらず。

日本初、大人の家族でも楽しめるテーマパークに驚いたことを鮮明に覚えています。

 

子ども時代からディズニー、友達とディズニー、結婚して、子どもができて家族でディズニー、、、みたいなくらい皆さんTDRへ行かれていると思うのですが…

 

実は、我が家、家族でTDRに行ったことがないんです。

 

ディズニーランドに行ったことないの?子どもがかわいそう!

って、言われるのがちょっとコワくて、ママ友には言えないできました。

 

お土産にいただくお菓子の缶は着実に増えていっているんですけど…(いいな)

別にディズニーが嫌いなわけじゃないし、ディズニーランドを毛嫌いしていたわけでもありません。ただ、タイミングが…

 

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強いて言えば

強いて言えば、ですね、

 

行列が嫌い、待つのも嫌い、コストが高い、あなたが行きたいだけでしょ、子どもはそこまでディズニーランドに行きたいかな、もっといい体験あるんじゃないの?

などなど、畳みかけてくるがいて、なんとなく計画できないで来ちゃったというか、、、

いやこれ、十分毛嫌いレベル。。。

 

でもね、親はそれぞれ行ったことがあるけれど、子どもたちは行ったことないんだよ、みんなで一緒に行こうよ

と思いつつも、、、

    

ワタシとしても、旅行といえば、お母さんは、家族みんなに気を遣って、ご機嫌をとって、お金を払って、最後の最後に、楽しかった!と言ってもらうために計画するものというイメージがあるので、

文句を言われそうな所にはなるべく行きたくなく…

 

さらに、小さいころ娘は着ぐるみが怖くて泣くような子だったので、ミッキーが近寄ってきたらきっと…

 

そうこうしているうちに、娘は高校生の時に友達とディズニーデビューをしてしまい、ますます家族ディズニーのニーズが…

 

でも、パパに次いでディズニーに興味のなかった息子が、なんと高校生になってディズニーラプンツェルが好きになったのをチャンス!ととらえ、

今度こそ、家族ディズニーを!と提案しました。

弾丸ツアーではなく、ちゃんとお泊りして、ゆっくり楽しみたい!ホテルの予約もするから!

   

このときは、みんなに前向きになってもらったものの、

家族の予定が合わない(泣)

 

なかなかうまくいきませんね。。。

学校によっては、修学旅行でディズニーランドに行くところもあるそうなのですが、ウチの子たちは違ったんですよね~。

結局、一番下の息子にとっては、ディズニーランドに一度も行ったことがないことが、当時、もはやネタになっていました。

 

ラプンツェルに会いにディズニーワールドへ行こう!

こんな風に、息子が高1の時に(ワタシの念願の)家族TDRデビューをし損ねた我が家。

せっかく息子がその気になったのに…パパも、うんと言ってくれたのに…

      

それでも、どうしても、息子にディズニーデビューさせたかったんですよね~当時のワタシ。

ということで、家族デビューは後回しにして、高2の夏に、娘と息子の二人だけで行くことを提案しました。

 

「ねえねえ、TDR 4人分 の代わりに、夏休みに二人でフロリダのディズニーワールドへ行ってこない?あそこならラプンツェルがいるよ。」

(ラプンツェルの塔や城下町は、フロリダにしかありません)

 

二人とも、今度は何を言い出した?みたいな感じでびっくりしていましたが、

そもそも旅行が好きな娘はすぐその気になり、

息子も、ディズニーデビューがラプンツェルのいるフロリダっていうのもいいかもと思ったらしく、夏に二人で行くことに!

 

一年越しのワタシのもくろみ。なんとか成就しそう!

 

おぜん立ては結局ほとんど娘とワタシがやり…

娘は、自分のアルバイトで貯めたお金を使うと言ってくれたので、親として出すのは息子の分と、お小遣い。

じゃあ、お小遣いを多めに設定しよう!

      

旅は、準備段階から始まっているとよく言いますが…

 

保険だの旅行準備だのもほとんど娘とワタシがやって、

ディズニーワールドの”予習”も娘が一人でやって、

 

ねぇ、にたろうくん、あなた、本当に行く気あるの?

夏休みに1週間以上旅行するということは、その分勉強も詰めてやらないとだめなわけだけど、わかってる?

せっかくの夢の国なんだから、ちょっとは”予習”してよ…

 

などなど、お金を出す人権限で、いろいろと言わせてもらうわけですが、

なしのつぶて

でしたね…

 (もっと、楽しみにしてよ~~~~~)

姉と弟、二人でフロリダへ行く!

ありがたいことに、娘と息子は仲良しさんの部類、と は い え、

   

弟は姉を、姉とは思っておらず、

ここでけんかの種ができそうですが、

姉は結構弟をかわいがっていて、リスペクトもしていて、

弟の方も、姉を立てて余計なことを言わず、譲れる、みたいな感じ?

生まれてから姉弟げんかになったことがありません、まぁ、姉弟二人旅は大丈夫だろう。

 

そうはいっても、一人は大学2年生、もう一人は高校生の慣れない二人旅ですから、空港送迎付き・ホテルはパーク内・ディズニーワールド内のみで行動・困ったらJTB現地スタッフさんが対応、という、安全に安全を考慮したパックにして、

とにかく、何があっても生きて帰ってくるのよ!

と言って送り出しました。

   

気をつけて、元気にいってらっしゃい!

Walt Disney World

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(WDW)の面積は約11,000万平米で、山手線の内側2つ分が丸ごと入ってしまうほどの巨大なリゾート群。

WDW内は4つのディズニーパーク・2つのディズニーウオーターパーク・6つのゴルフコース・20以上のリゾートホテル・ショッピングモール・運動場等を含み、小型都市と同格な機能を持っている。その結果、テーマパークの域を超えて、アメリカ文化の象徴としての側面も持っており、長年世界一の入場者数を誇って、現在も業界の中で君臨している。

※ 東京ディズニーリゾートの約50倍の広さです。

Wikipedia より

 

向こうでの二人は、

  • 入国審査の時に、夫婦?ってきかれた
  • オーランド行きの飛行機の中も、Disney 映画(Zootopia) だった
  • ラプンツェルの村に真っ先にいった
  • とにかく、広い!混んでいるけれど、東京ほどではない。広いから。”貸し切り”もあった
  • 乗り物も楽しかったけれど、ミュージカルがよかった
  • 幼稚園児くらいの小さい子でも自分より上手に英語をしゃべっていた、うらやましい
  • 行けるだけのパークへ行き、毎日開園から夜まで遊んだ
  • 食べ物問題(量が多いとか口に合わないとか)や体調問題もあったが、二人で協力した
  • 食べ物で節約した分、最後のお買い物でちょっとだけはじけた
  • 飛行機の座席が選べないツアーで帰りは席が離れていたが、姉の隣の人のモニターが不具合だったのをみて「席を代わりませんか?」と提案し隣の席になれた
  • すべての瞬間が、とっても楽しかった
  • もっと英語が上手になりたいと思った

 

普段は、結構平行線をたどっている距離感を、お互いに縮めず離さず、言いすぎず言わなすぎずな二人。

でもそれは、間に親が入っているからだろう、とも、実は思っていまして、

二人だけになったらどうかな、という心配はあったのですが、

案外お互いを思いやり、助け合った様子で、

おかげさまで、大きなトラブルなく、楽しかった!と帰ってきました。

 

たった1週間ほどでしたが、なんだか二人ともたくましくなって帰ってきたね、おかえりなさい。

 

 

 

息子のディズニーデビュー終了!

 

彼はこれをネタにするべく、東京ディズニーリゾートにはまだ行っていないそうです。

あれを機に、ディズニー大好きになって、映画やD-Lifeで慣れ親しんでいった息子。

「今のボクとTDRに行ったら、全オブジェクトの解説をしてあげられるよ!」(ほんまかいな)

      

じゃあ、今度こそ、家族デビューしようよ(まだ計画すら立たず)。

         

当時もですが、いまだに息子が、

あのとき、ディズニーワールドへ行かせてくれてありがとう

と、何かの拍子に言ってくれます。

 

その言葉さえあれば、母はOKなのです(ちょろいワタシ)。

 

娘の成長の記録は、時計通りにつづっています。 どうぞ いちひめ もご覧ください。

 

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