お金も計画的にためないとね【0歳から大学まで】 | feel my force

お金のこと

いちひめ

親ですからね、子どもにはなるべく適切にお金をかけたいと思ってここまでやってきました。

何が適切かは、各ご家庭それぞれとして、我が家も、適切の範囲内で子どもにお金をかけてきたと同時にですね、

     

子どもの将来のためにお金を貯めないとね…

      

ということで、

いちひめが小学校に上がるちょっと前くらいに、

夫が職場の方から教えてもらってきまして、

ゆうちょの学資保険というのに入ることにしました。

 

あ、間違えました。

ゆうちょじゃなくて、郵便局の、でした。

当時はまだ、郵政民営化前だったので。

 

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保険部分は別にいらないし、使ってないし

ということで、まずは積み立ての方から。

 

学資保険。

積み立てしながら保険的な要素もあるという、

あきらかにネーミングの勝利!

みたいな積み立て。

 

でも実際は、保険部分なんて全然使いませんでしたし、

利子も微々たるもので、

今なら、もうちょっとお利口さんな金融商品を選べる自信があるのですが…

 

当時本当に何も知らなかったし、今みたいにネットで何でも調べられるわけではなかったので、対案出せず…

とにかく半強制的に、こども用として口座を分けて、それぞれが18歳になるまでお金を貯めましょう、という目的で始めました。

 

これからお子様のために積み立てをお考えの方は、、、セット保険はいらないと思います。

 

目標金額は、300万円×2。

 

どうして300万円かといいますと、国立大学の学費が一人当たり年間約50万円で、

50万円×6ですね。

(注:今は学費だけで年間57万円弱、それに入学金が28万円です。)

 

×じゃなくて!

 

×6 と出してきたのは夫ですけど、

もちろん当時は娘が医学部に行くとは考えていなくて、

一般的に、理系なら修士までは行くから

という理由でした。

 

まるで、ハナから国立大学しか考えてなかったような積み立てでして、

本当に何も考えず、勧められたとおりにやっていただけというのが実際のところでして、今思うとかなり冷や汗ものです。

(国立大学に行ってくれてよかった)

 

塾代をなるべくケチる

一方、子どもたちにかかっていたお金は、といいますと、幼稚園や学校に払うお金以外では、

習い事系ですよね。

 

ピアノ・体操教室・スイミング・空手…

    

くらいかな、全部同時にやっていたわけではないので、二人合わせても

ひと月に二万円くらい。

これはどう考えても地方のお値段。しかも、どこも近いので、移動にお金もかかりません。安上がりだ!

 

まぁ、習いごとは趣味であり、体力づくりであり、気分転換みたいなものなので、いくらかかるからどう、というのはなかったのですが、、、

 

徹底的にケチったのが、学習塾系です。

 

娘の小学校受験の時に、結局そういう受験専門の先生に習わないで合格したのに味をしめたワタクシ。

 

学習塾に関しては、小学校~中学校とその時代に合わせてそれなりに地域の塾を調べたんですけど…

この先生! とか この塾! とかに出会わなかったんです。

 

しかも、お月謝が高い。

教材だけなら数千円で手に入るのに、

どうして、”教える” がセットになるとこんなに高いんでしょう!?

 

地方、でも、コストは高い。

しかも地方だから、クオリティは高くない。

 

さすがに、子どもたちが高校生になってからは課金しちゃいましたけど、

中学卒業までは、教育系で地元の塾に通わせることはしませんでした。

 

まぁ、ワタシが専業主婦だったので、幸い教える時間がたくさんあったのも一つの理由です。

 

いちひめのお金事情

さて、無事に子どもがそれぞれ18歳になり、例の学資保険が満期になりました。

 

余談ですけど、この保険の満期の手続きに郵便局へ行ったら、これを原資に老後に向けての新しい積み立てを勧められました。

 

あのですね、職員さん、必要なんです。このお金…

   

実際、大学に入ってからもお金はかかります。しかも、結構まとまったお金が出ていきます。

  

ということで、まずはいちひめのお金事情から行きましょう。

上の子で、かつ女の子ですので、高校卒業までも、明らかに下の子よりもたくさん費用はかかっています。

と、前置きしたうえで、

   

いちひめは地元の国立大学の医学部に進学したので、大学進学しても大きくお金はかからないでしょ、

 

って、思うでしょ?

 

医学部の教科書とか教材って、高いです。

これ、絶対足元みられてるなぁ。

 

ただ、その他の出費はといいますと、、、普通の大学生と同じです。

医学部だし、何かと派手だと困るな…ってちょっと心配してたんですけど、

 

お友達の皆さんは、

それなりに全国から集まってきているものの、ごくごく普通のご家庭のお子様が大半でして、

キラキラ開業医のお子様もゼロではないですが、そのままキラキラを外に出しちゃうと、むしろそっちの方が浮く?感じ?

 

地方なので車に乗っている学生さんも多いんですけど、

たまぁに、高級外車に乗っている医学生さんがいるものの、ほとんどの学生さんが軽とか小さめの普通車、中古車など、相応の車に乗っている人が大半ですし…

その点は助かりました。

 

お食事系に関してだけは、もう医師になられた先輩や、医学部の先生が絡むと、ちょっと単価が上がります。全く出さなくていいのは1年生の時だけですから、この点についてはお察しいただくとして…

こういうイベントも、コロナを機に変わってきています

 

というわけで、我が家の娘、本人からの申し出で、

利子付き奨学金を借り、さらにアルバイトをしたいと言い出しまして、おこづかいゼロでやってきました。

(えらい!)

  

家にいるんだから、親のすねかじればいいよ、って思ってたんですけど、

部活やら旅行やらに自由に使いたいから、自分のお金でやりくりしたい

とのこと。

ま、確かに、ワタシがそのお金を出してたら、イチイチ口出しちゃうかも

成人式や、大きな買い物は親が出しましたが、他の出費は本人が自分でやっていまして、それはそれでありがたいことです。

 

にたろうのお金事情

続きまして、にたろうのお金事情も書いちゃいましょう。

 

男の子ですし、下の子なので、高校までは驚くほどお金がかかっていません。

ぱっと思い出せるまとまった出費というと、高校3年間の駿台くらい。

 

で、大学ですが、      

受験~東大に合格、引っ越しをして東京で新しい生活を始めるのに、親の移動の費用なども入れて、なんやかやで百万円くらいかかってしまいました。

 

娘のときは、将来医師になれば、おそらく奨学金は返済できるだろうという見込みで、本人が借りることにOKを出したんですが、

息子はねぇ。。。

正直、どこに就職できるか、いえ、そもそもいつ就職するかもわからないので、安易に奨学金を借りさせるわけにはいきません。

 

ということで、仕送りしています。

 

学費だけがかかるお金じゃないことなんて、わかってましたよ。

わかってましたけど、

東京で生活をするということは、それなりにお金がかかりますね。。。

       

息子のお友達の中には、東大生という肩書をフルに生かして月に10万以上稼いでいる人もいるらしいのですが、

一人暮らしなんだから、とにかく健康で、きちんと勉強してね、というのがこちらの願い。

 

アルバイトも少しはやっているみたいですけど、主な息子の収入源は仕送りです。

 

そこそこ稼いで楽しく使う娘とは正反対に、かなりケチケチ暮らしているみたいでして…

 

最寄りのまいばすけっとで、

アイスを買おうかどうかすごく迷って、結局買わなかった、とか、

百円以上の食品を買うときはコストパフォーマンスを考える、とか、

いや、そこまで節約しなくてもよくない?と毎回言うんですけど、、

まぁ、もともとそういう性格の子でもありまして、、、

東大生活は謳歌しても、東京生活を謳歌、には程遠いかも。

 

お金が足りないって言ってきたことはないので、こちらもまた、それはそれでありがたいですけどね。。

 

子どもが大きくなると、口が出せなくなってきて、出せるのはお金だけよ、

なんて言って笑ってた先輩ママがいらっしゃいましたが、

 

本当にそうかもしれませんね。

 

子どものためにお金を使えるのは、ありがたいこと。

老後2000万は、今は全然ないけれど、

時代も常識も、お金の使い方も、どんどん変わってきていますし、

あなた達が独立するまでは、何とかこっちも頑張って、サポートするからね。

 

我が子達には、まずは健康第一。

そして、今しかできない勉強を、今しかない時間を存分に使って、やってほしいと願うばかりです。

そのためのお金は、これからも使ってあげたいと思うのでした。

(まだまだ自分たちに回りそうにない…)

 

今回もお読みくださりありがとうございました。

 

 

息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もご覧ください

 

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