
これは、息子がセンター試験に使ったペンケースです。
マーク模試・センター試験の日は、普段使っているペンケースに追加して、これを持って行ってました。
中には、HBの鉛筆8本・消しゴム・鉛筆削り

太宰府天満宮のご祈祷済みマークシート用鉛筆とか、受験料の振込みでもらった五角形の合格鉛筆とか…あ、東京大学って書いてある鉛筆もありますね…お世話になりました。
娘のマーク模試の時から使っていたので、やや女子っぽい色どりです。
これを最後に使ったのは、センター試験の時。
真ん中の鉛筆3本の先が丸いのは、センター二日目の痕跡です。
ちなみに、現在国立大学医学部医学科の娘が受ける予定の医師国家試験も、マーク式です。
我が家にとってみれば、もはや必勝アイテムなので、当日は、これをそのまま持っていくと言っていました。
文具の劣化ははげしい
そんなわけで、マークシート用ペンケースの方は、たいして減らないのですが、
普段使う → 受験でも使う用の文具は、毎日のことなので結構劣化が激しいです。
高校生ともなると、大体お気に入りのシャープペンシルがあって、皆さんそれらを受験でも使うと思うのですが、
我が家の子はどちらも、こまめに自分で文具をアップデートするような高校生ではなく、、
特に息子は、
気に入ると古くなってもずっと古いまま同じシャープペンシルを使うような子。
息子は、一階のダイニングテーブル(の一角)で勉強をしていたので、文具の劣化は容易に観察できます。
「ねぇ、それ、ずいぶんハゲちゃってるけど、新しいのにしたら?」
と尋ねると、たいてい
「いや、まだいいかな。」
と、返事が戻ってきていました。
受験に使う文具は秋までに
本人が気に入って使っていたのが、
- クルトガ αゲル
- ステッドラー定規15㎝
- ジェットストリーム4色ボールペン(0.5㎜)+シャープペン
です。
ジェットストリームのシャープペンは基本的には使わないのですが、予備のため。
先日帰省した時に見たら、やはりこれらを使っていました。まだ気に入ってるのね。
消しゴムだけは、高校の前で駿台さんや河合塾さんが配ってくれる案内パンフレットに同封されるもので3年間まかなっちゃいました(こちらもお世話になりました)。
ということで、今回書きたかったのは、タイトルの通りで
受験で使う文具は秋までにそろえる
でした。
理由は、本番では使い慣れた文具を使う方がいいから。
言われれば確かにそうですけど、文具をいつまでに揃えるかなど、娘の時は考えてもいませんでした。
これ、佐藤ママ の本に書いてあったのをそのまま真似させてもらいました!こういう細やかさの積み重ねが彼女の勝因なんでしょうね。さすが。
ということで、
たまたま劣化し始めの時期だったので、早めにアップデートしちゃいましょ、と思い立ったワタシ。
まだいい、と言われたシャープペンシルでしたが、
高3の秋に、買ってきたよ、と渡したら、
新しいのを喜んで使ってくれました。
因みに、赤シートとか、蛍光ペン、付箋などの類は使いたくない派だったみたいで、全く持っていませんでした。
英単語帳(息子はDUO)はボロボロにはなったけれど、書き込みはありません。
参考書や問題集のページの端も折らないし、
問題文に、線も引きたくないタイプ。
ワタシの(+娘の)やった方がよさそうと思ったことは、どれもやらない、正反対のやり方でした。
ノートの代わりにコピー用紙
ペンケースに入れる文具もさることながら、ノートは、よく使いますよね。
学校のノートは、最初は方眼6㎜のを使っていたのですが、途中から方眼ではなくドット入り罫線の方が使いやすいと言い始めて、
Campus B中横罫ドット入り6mm
を使ってました。
B罫ですが、きちんと罫と罫の間に書いていたわけではなく…罫線の上に書いたり、1行離して書いたりするので、A罫より罫線が多い分、使いやすかったみたいです。
学校も、駿台も、家も、、、これ、全部ノートにすると高いし、すごい量になりますよね。
ということで、
我が子達は、学校で必要なノート以外は、全て、B4サイズのコピー用紙を買ってきて、
二つに折って左右&表裏を使っていました。
この方が圧倒的に安価ですし、
数学や理科の試験の解答用紙に罫線はありませんから、ノートでは練習になりません。
大問別に紙の左右に書く方法にすることで、試験の答案を書く練習にもなりました。
二人とも、いわゆる「要点をノートにまとめる」的なことはしていなかったのもあり、必要なもののみをクリアファイルに入れて保管し、残りのプリントは平積みしていました。
平積みもすごい高さになるんですけどね…捨てられないし、時々スタックしなおしたりしましたが(ワタシが)、見直してる様子はなかったなぁ。
以前、東大に行った記念に「東京大学」の刻印の入ったノート5冊組をわざわざ買ったことがあります。
ご覧ください。
一度も一冊も使われることなく…もちろん、息子に東京へ連れて行ってもらうこともなく…今もきれいなまま我が家にあります。


ま、そうか、ま、そうだよね…
娘の成長記録は、時計回りで綴っています。 どうぞ いちひめ もご覧ください
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