二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

全国統一高校生テスト

子育て

2006年、東進が四谷大塚と組んで、翌年から始めたのが、全国統一小学生テスト。

これが始まったのが、娘がちょうど小学生の時でした。

 

全国の小学生が無料で受けられる試験。なかなかのインパクトでした。

この世代が大きくなるにつれて、全国統一高校生テストが生まれたと記憶しています。

 

息子は、小学生の時に、全国統一小学生テストを受けたことがありまして…

中学は受けなかったんですけど、

また高校生で、一度くらい受けさせようと思っていました。

 

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親戚のお子さんが

息子が高校生の頃の、全国統一高校生テストの位置づけといいますと、、、

  • 高1、高2生が受ける試験
  • 最難関校の高校生の参加が比較的多い
  • 成績上位者は東京で決勝大会。iPadがもらえるので、iPad試験とも呼ばれる
  • 母数は少ない
  • 高1~高3まで同じ試験を受ける
  • 判定は…(あてにしない)

こんな感じでした。

決勝大会に進むと華々しく東進のWEBサイトに載りますし、最高ランクの人たちはハーバード大学への留学資金を出してくれるとのこと。

(ハーバード大学に入学できる、とは書いていない。当たり前か…)

 

高校1年生の時、これに、息子と同じ学年の親戚のお子さんが決勝大会に出まして、

みごと、iPad を獲得しました。

   

おめでとう!

 

彼は、中高一貫の最難関高校の一つに通っていて、高校1年には、学校で数学II の履修を終えていたそうで、

「問題自体は難しくない。もう習っていたし。」

と語っていました。

 

もともとそういうお子さんをターゲットに作った試験だということは、うすうす予想はしていたけれど…

 

で、我が家の場合は、といいますと、

高1の時は、他の予定と重なって受けられず、

高2の時は、秋の試験を申し込んでいたのですが、なんと、息子が熱を出してしまって受けられませんでした。

 

えー?熱なんてもうほとんど出さない子なのに。。。どうしてこの日に限って? 

 

決勝進出ボーダーとか受験した感想などは、インターエデュにいくつかの書き込みがあるようですので、そちらも参考になさってくださいね。

 

時々現れる

今回はまじめに、東進の全国統一高校生テストの話をして終わりにするつもりだったんですが、ちょっとだけ脱線していもいいですか?

 

本当に、ほんとにね、気のせいと言ってしまえば気のせいなんですが、

我が家には、時々、自分たちの意思とは違う、何か大きな力が働いて、そちらの道を選ばざるを得なくなることがありまして…

 

別に、オカルトとか、スピリチュアルとか、そういうことを言いたいわけじゃないし、

信じてもいないんですけど、、

 

ワタシが、それまでに一番そう感じたのは、

娘が地元の国立大学医学部に進学することになった時です。

その詳細は、娘のブログで書かせていただきますが、

 

ま、ざっくりいえば、偏差値70超の大学を目指していたのに、2ランクくらい下の地元の国立大学医学部に行くことになった時のことです。

 

これまでも、にたろうブログで少し触れてきましたように、確かに娘の気力の問題・努力不足、ワタシの指導力不足…ももちろんあるんですけど、、、

 

いやー、やっぱり、それだけじゃないな。。。

大学は親元から離れないよう、いろんな力が働いたようにしか思えない、ともとれるような、娘の高校3年最後の半年でした。

 

結果的には、娘が親元にいて、地元で医学生をすることができたのは、親であるワタシにとっても、夫にとっても、もちろん娘にとってもプラスになったと思っています。。。(結果論)

 

って、全然伝わってないですよね、、、また、書きます。

 

で、この東進の全国統一高校生テストも、2年越しでやっと予定が合って、最初で最後の受けられるチャンスだったんですけど、

それまでも、それからも、数々の模試を一度も欠席することなく受けた息子が、

どうして、この模試だけ受けられなかったんだろう?と考えると、、、

 

ワタシのエゴみたいなものを、否定されたんじゃないかなと。

  

前の年、親戚の同学年のお子さんが、iPad をもらって、あわよくば今年は二人一緒に決勝大会に行けたらなどと(受けもしてないのに、本当に図々しいです、当時のワタシ)、

子どもが主役のはずなのに、

ワタシがポケモントレーナーみたいになっているのを、厳しく戒められたんじゃないかと、そんな感じがしたんですよね。。。

 

実際、そんな簡単に決勝大会に行けるわけありませんし、

行けなかったら、それはそれで、息子にとって残念でしょうし、

行けたからと言って、それがどれだけ息子のプラスになるかというと、甚だ疑問。

 

単に、ワタシが、その、親戚のお子さんとの力の差を知りたかっただけかもしれないんです。

 

だめですよね~、そんなことしたら。

だめですよ。

 

まだまだ修行の足りないワタシなのでした。

 

その後

さて、東進のこのテストの最上位者には、ハーバード大学留学資金を給付、とあり、

毎年どなたかがこの制度を使って、ハーバード大学に進学されているのかもしれませんが、、

実際に留学された人の話は…

うーん、探してみたんですけど、ワタシの拙い検索力では見つけられていません。

    

で、上述の iPad をもらった親戚のお子さんですが、

普通に、現役で東大に合格しました。

小さい頃に何度か会ったものの、もうずっと会ってなくて、お母様から消息を時々きくだけになっていましたが、

    

東大入学後久しぶりに会ったら、

普通に礼儀正しくて、普通にいい子でした。

息子とも普通に仲良くしています。

 

やっぱり、あの時、受けさせなくてよかったのでしょう、

やっぱり。

 

どちら様の、どんな力だったのかは、今でもちょっと気になるけれど。。。

 

 

娘の成長の記録は、時計通りに綴っています。どうぞ いちひめ もご覧ください。

 

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