にたろう東京大学の修士課程修了 | feel my force

にたろう修士課程卒業しました

にたろう

前回のいちひめ専攻医2年目、に続きまして、

今回は、にたろう修士課程卒業しました!でございます。

え?いつの話?

すみません、かれこれ数か月ほど前…今年の3月です。

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さすがにこの年齢になると…

東大の卒業式は、学部と修士以上とは日程が違います。

ほんっっっっとに、ほぼほぼ何にも伝えてこない息子…

わたくし、日程をWEBサイトで調べさせていただきました。

卒業式にワタシも出席しようかと思っている旨を伝えたところ…

にたろう
にたろう

え?来るの?博士課程に進むんだから、単なる通過点だよ

はすちゃん
はすちゃん

まぁそうですけど…

にたろう
にたろう

そもそも親って来るのかな?もう24歳だよ…

いつもならここで終わるところを、もう一押ししまして…

はすちゃん
はすちゃん

コロナで学部の卒業式に行けなかったし、あ、そうだ、終わってから食事しよう!

もう一押し成功!

式は3月21日!

行くぞ!入らせてもらえるなら、親が仮に私だけでも、たった一人でも行っちゃうぞ!

正式名称は「学位記授与式」

大学院の修士、博士課程の修了者に対して行われるのは、卒業式と呼ばず

学位記授与式

と呼びます。

会場は安田講堂。

一度に全員は入らないので、学部別に朝から順次行われていきます。

息子たちは午後からでして、ワタシもそれに合わせて出発し、ゆっくり本郷三丁目駅から東大の方へ歩いていきますと…

たくさんたくさんの、既に式を終えた、例のマントを着た学生さん&ご家族の皆さんとすれ違いました

当日はとてもお天気が良かったこともあり、ご本人もご家族もとても晴れやかなお顔!

幸せいっぱいのオーラ全開です。

お母様だけ?いえいえ、ご両親ともにいらっしゃる方もけっこうな数、、、中には祖父母さまも?

誰ですか?24歳にもなって親が来るの? と言い切った人???

赤門って、結局コロナ渦中のころからずっと締め切ったままなのですね

ということで、赤門を通り過ぎて、正門まで行きますと、終わった方々の記念写真の列が!

皆さまおめでとうございます!

そして中へ入りますと…これから安田講堂に入る学生さんたちの列が…

青マントが多いですね

ちなみに、これは青マント、なんて呼び方ではなく

アカデミックガウンといいまして、博士・修士・学士・法科大学院で分かれています(購入もレンタルもできます)

こんな感じ

よーーーーく見ると、ガウンの下はスーツの人、袴の人、ん?私服?デニムにTシャツ?え???足もとはスニーカー???

まぁいいんです、自由なのがいい

すると息子から連絡が…ちゃんと保護者向けの案内をもらっていたではないか!

  • 安田講堂の儀式は、保護者は別室で
  • 安田講堂の儀式のあとに、学科別に分かれて学位記を授与。保護者も参加可能

え?え?

安田講堂の後があるの?保護者も入れるの?

早く言ってよ

保護者は別室で

保護者はまず、安田講堂のすぐそばの「御殿下記念館」の中の体育館へ案内されました。

御殿下記念館というのは、体育館、グラウンド、ジム、プールなどを兼ね備えた体育系施設です。

存在は存じていたのですが、実際行ってみると、立派な施設ですねぇ!

ん?すごい列、皆さん保護者さまですよね?すごい数ですよ。

やっぱりねぇ、行きたいですよねぇ。特にこれで東大とお別れのお宅は必須ですよね。

(博士修了のときも行くと決めたワタシ)

結構な広さの体育館でしたが、おそらく後ろの方では立っていらっしゃる保護者様もいらしたのではないでしょうか…

寒いので、、、これだけの人数が入っても寒いので、皆さんコートを着たまま修了式に”参加”します

表彰や、代表者答辞には、体育館の中でも拍手が起きました

なんかステキ

実はこの様子、YouTubeでもライブ配信されていまして、全国から観ることができるものと全く同じでして、あはは、ここまでなら、現地に行かなくても別にいい感じ…

なのですが、この式の後に、今度は学科別に分かれて学位記の授与の方にも参加しました(って数時間前に知ったという、知ったかぶりの親です)

写真は、学生さんが着席する前ですね

学生さんたちには当然席が確保されています。

保護者は、といいますと、、、

席の数の7割ほどが修了者用、後ろの方に保護者席があったのですが、

きっちり詰めても全然入りきらない保護者様の数…こちらは多くの立ち見の方が発生していました(もし行かれる方は早めの移動をおすすめします)

ごめんなさい、学部も学科も書かないで、早めにどうぞと言い切ってしまう配慮のなさをお許しください

 

学科長様のありがたいお話の後、こちらでも表彰があり、その後一人一人点呼されて学位記が授与されました。

保護者の皆様は、ご自分のお子様の順番が近づくと撮影を開始されるので拍手ができません。

それもなんだかうれしい事態なので、周囲の方は余計に拍手なさっていたような気がします。

私も、はりきってよそ様のお子さまの時は拍手させていただき、逆に我が子のときは、元気な拍手をたくさんいただきました。

皆さま、修了まことにおめでとうございます。

ほとんどの人が就職されるので、これでお別れ、名残惜しいよね…お友だちの皆さま、お世話になりました。

仲良くしていただいて、本当にありがとうね。

約束通りに…

式の全日程が終了し、息子と合流し、ゆっくり移動しました。

そういえば、こうやって二人で東京を歩くことすら、そんなにないこと。

お友達と行った卒業旅行の話、今後の話、いろいろと話すことが出来ました。

やっぱり行ってよかった!

修了記念の食事は、六年前、東大入学式の後に行ったのと同じレストランです。

超自己満足ではありますが、いい感じに締めくくることができました。

 

にたろう
にたろう

今日は来てくれてありがとう!

どういたしまして、我が子もこの年齢になると最後は食べ物で釣るしかありません(あはは)

 

息子はその後、研究室仲間ともう一度集まって最後の名残を惜しむのだそうで、大都会の中に消えていきました。

どうか引き続き元気でね。

 

ちなみに、息子は数少ないスーツ姿でして、アカデミックガウンを着ない選択をしていました。

春からは博士課程に進学します。

さらに3年。

頑張ってね。

今回もお読み下さりありがとうございました。

 

娘の成長の記録は時計通りに綴っています。どうぞ いちひめ もご覧ください。

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