【地方から東大へ】二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

東大の英語27ヵ年

にたろう

あまりにも評判がいいので、今回は時計をちょっと進ませて、こちらの話題を。

          

2020年7月に東大の英語27ヵ年【第10版】

   

が、出ました。

こちらの書籍、英語講師として大変有名な、竹岡広信先生という方が解説をされていて、すごく話題になっています。

一般的に、過去問はもう少し早く出るのですが、7月になったというのは、

竹岡先生がかなり力を入れた証

とも言われています。 

スポンサーリンク

竹岡広信先生という人

息子が高校に入学する直前、竹岡先生の講演会に参加するチャンスがありました。

すごく熱いし、お話も面白く、この先生に習ったらさぞかし英語の勉強が楽しいだろうな、伸びるだろうな…

英語とのつきあい方を、受験英語と日常会話の英語との双方から接点を探りながら、かつ、学ぶ側に寄り添って教えてくれようとするスタンスのお話が魅力的でした。

 

たけおか・ひろのぶ 1961年生まれ。洛南高校、京都大学工学部、同大学文学部卒業。「生徒に英語を好きになってほしい」という思いから英語教師になる。駿台予備学校、洛南高校で講師を務め、「英作文の鬼」との異名を持つ。京都府亀岡市内で竹岡塾を主宰。「日本の英語教育を良くしたい」という思いが反映された講義はいつも満員で、東大合格者のアンケートでは、「あの先生のおかげで英語が克服できた」と、もっとも信頼されるカリスマ英語講師。

講談社「ドラゴン・イングリッシュ」 著者紹介より

  

数々のメディアに登場されているので、いまさらワタシが語る必要もないのですが、

名著としてよく紹介されてきたのが

 

竹岡広信の英作文が面白いほどかける本

 

それから、

 

必携英単語LEAP

   

です。

 

竹岡先生は、英作文を教えるなら日本一と言われていて、その軸となるのが、

ネイティブスピーカーが話すような、柔らかい英語で英作文を書く

という点です。

ですから、比較的平易な英語の組み合わせだけど、そういう使い方をするとは知らなかった!みたいな、発見も多々ある一冊です。

机上で英語を習ってきた人には、特に超おすすめ。

 

東大入試の英作文は年々、英作文に実用性を求めてきているので、まさにぴったりだといえます。

 

ワタシが、英語を勉強しなおすのにも役に立ちました。

 

ただ、欠点があるとすると、

量が多いところ。

これを高3になってからやる時間はちょっとないです。

といいますか、もし英作文を本格的に勉強するなら、英検2級をとったらすぐにでも始めるといいかもしれません。

(我が子たちは、英検2級を中3でとりました)

 

そして、必携英単語LEAP の方ですが、

これもまた、使いこなすべき単語と、意味がわかっていればいい単語などを、CEFR-J(”Common European Framework of Reference for Languages”。「ヨーロッパ言語共通参照枠」をもとに日本人向けにカスタマイズしたもの)の6基準に分けて掲載しています。

 

シス単や鉄壁より合っている、という人もいます。

TOEFLなどにも対応していて、大人でも使える1冊です。

 

ドラゴンイングリッシュシリーズも大変有名です。

 

東大英語27ヵ年

大学入試過去問集は、赤本(教学社)がいいか青本(駿台)がいいか、というのが毎年話題になりますが、

青本は難関大学のみ、過去5年分。

赤本は、多くの大学を扱っていて、年数もさまざまです。

 

解説は青本の方が親切だと言われていますが…それも一長一短だという意見もあり、最後は自分で見て決めるしかないのですが、

 

東大受験をされるなら、科目別の27か年がおすすめなので、赤本一択です。でも、解説の人がどんな先生かわからない、知らない…

 

そんな中での竹岡先生監修の、東大の英語27ヵ年【第10版】出版ですから、かなりの注目度です。

 

 

実際、【第9版】と竹岡先生の【第10版】を比べてみますと、

第9版第10版
必修編の解説は丁寧だが、実践編の解説はほぼなし必修編/実践編のくくりなし
全編において、要注意の単語・イディオム、生徒作成の答案例、採点例、コラム…

これはもう、正直、

同じタイトルだけど、キャストもストーリーも全く違う映画くらいの差があります。

立てて比べてもこんなに厚みに差があります

 

竹岡先生の授業を実際に受けた人によると、この赤本は、

まるで授業を受けているかのような内容

なのだそう。

 

ただ、本の中の竹岡先生は冷静で怒ってきたりはしませんが、リアルの竹岡先生は熱血なのでお叱りもしばしばらしい。

 

「あなたの答案には何が足りないのか」

 

東大英語と向き合えるおすすめの一冊です。

 

竹岡先生の講義は、学研プライムゼミでも受けることができます。

  

娘の成長の様子は時計通りに綴っています、どうぞ いちひめ もご覧ください

 

≪ にたろうの前の記事

にたろうの次の記事 ≫

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました