二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

高校生になるということ―国語編ー

にたろう

これまで、数学編、英語編とお送りしてきまして、

今回は国語編です。

 

高校国語といえば、

古典。

 

はい、現代文はもう、、、

漢字くらい。

漢字は高1の時に仕上げてしまうので、

それ以降は、ほとんど勉強していませんでした。

 

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中学の国語の先生に言われた

さかのぼること数年。

中学の時に、娘も息子もお世話になった国語の先生がいらっしゃいます。

 

ちょっとくせのある先生で、

国語の試験が難しい。

我流の崩したくせ字に、先生の性格や姿勢が見え隠れしているかのよう…返された答案のコメントの字が読みにくい。

   

この先生の国語の点数が安定しなかったんです。

小説とか詩が大好きな生徒さん は (じゃないと?) 点数が出にくい。

 

って、好き勝手に書いちゃいましたけど、、、

マジで、なかなかいい点数をもらえなかったんですよ。

   

ただ、とても一生懸命で、人間味あふれる先生でしたので、生徒から人気はあったみたいです。

ワタクシ、この先生と何度かお話をするチャンスがあったので、

思いきってきいちゃったんです。

 

「国語って、どうやったら点数が上がるんですか?」

 

って、成績をつける当の先生に訊いちゃう?って笑われそうですけど…

 

先生、ちょっと口を濁しされたので、

「いいです、どうぞおっしゃってください」(ぐいぐい押すはすちゃん)

と言ったら、

「国語力は、中学の時にはもう固まっているので、今からでは難しいですね」

 

え゛ーーーーー

 

高校では、古典を中心に勉強

理系なのでね、いえ、理系でも、入試に国語はあるんですけど、

学校の定期テストに合わせて、古文と漢文を勉強するスタイルで、3年間通したと思います。

古文の勉強と言えば、古文単語と文法。

漢文の勉強と言えば、句形。

 

古典だけは、教科書ガイドを買って、勉強させちゃいました(バカ親)。

教科書ガイドを買ったのは、後にも先にも、人生でこの時だけなんですけど…

あれって、便利ですね。教科書を勉強するには…

 

(教科書以上のことは勉強しなかった)

実は、駿台の国語がおすすめらしい

本人も、中学の時の先生の言葉をうのみにして、

特に、現代文は勉強してませんでした (^_-)-☆

      

で終わるのでは、ダメダメブログになってしまうので、

ちょっと一般的なことを書きますと、

  

高2生の駿台国語は、理系の人たちからも人気なのだそうです。

っていうか、高1から国語を受講する人は少ないのですが、

大学受験に国語が必要な理系の人たちが高2国語を受講することは、よくあるそう。

 

息子の学年で言うと、高2国語を受講している人の半数は理系だったとか。

(さすがに、高3の理系生で国語を取る人はいなかったみたいですけど)

 

確か、現代文と古典は先生が違って、隔週で交互にやっていたと聞きました。

 

その人気の理由はやはり

教え方が論理的だったから

だそうです。

 

大学入試の国語を突破するには、

それなりのテクニックがあって、

それは、高校からでも対処できそうだということ。

 

これにはっきりと気づいたのは息子が高校を卒業して、駿台国語受講生勢が結果を出してからのことでして、、

よく考えたら、そうじゃなければ、東進の林先生がこんなに世間で受け入れられるわけがないですよね。

    

そんなわけで、

現在高校生の皆さまには、

仮に中学まで国語が芳しくなくても、高校国語は別もの、くらいな新たな気持ちで取り組んだらイケますよ

と、声を大にして言いたいです。

 

東大国語

上で、駿台国語が良かったと書いた舌の先が乾かぬうちに、こんなこと書いちゃうのもなんですが…

 

一気に書いちゃいますね。

 

息子は、高3夏の夏期講習で、東大国語をわざわざ受講したのですが、

彼が受講した全ての講座の中で、唯一、今イチだったのがこちらの講座でした。

 

講座というより、先生の問題もあったかもですけど、、、

このくらいにします、後はお察し

    

高校の国語の先生

国語に関しては、完全に受け身の勉強しかしてなかったので、

そういう教科って、

教えてくださる先生によって、確実に出来が変わってきます。

 

特に現代文は、先生によって解釈が微妙に違ったりして、そのせいで採点も微妙に違ったりするのか、、、

特に、小説文は、成績的にばらつきがありました。

 

東大の国語には小説文がないので、小説はできなくてもいいよね!

とは、言えないんですよね… 

    

センター試験には小説文がありましたし、

冠模試以外の記述模試には小説もありますので、

 

本人は意識して、時々図書館からいわゆる名作と呼ばれる小説を借りてきて読んだりしていました。

主人公の気持ちを味わって、小説文の対策をするため、って言ってました。

    

小さい時は、主人公の気持ちに共感しすぎて泣いちゃうような子だったんですけど、

高校生になると、小説文の主人公の気持ちがよく理解できなくなったって言ってたっけ。

本人も、小説文の出来にばらつきがあることを気にしていたみたいです。

 

先生の当たりはずれ、とかいう言い方は決してしませんが…(←している)

数学と英語の先生がとても良かったので、国語の先生が少々はずれでもいいとするしか(←やっぱりしている)

 

高校の国語。

結局のところ、古典で得点して、現代文では大きな失敗をしない、、くらいの距離感だったかなぁ。

 

東大25か年の現代文は結局買いませんでしたし、

東大25か年の古典は買ったけれど、一度も開くことなく大学受験が終了しました。

   

それでもまぁ少なくとも、高校の国語の方が、中学の国語より論理的なのかも。

       

というわけで、

高校3年間で天井に届くほど勉強した英語に比べて、

そして、1mに満たなかった数学に比べて、

 

国語は、学校で買わされた教科書と体系古典文法・漢文必携、

それに、学校でもらったプリント、のみ。

 

授業さまさま、でした。

英語も数学も、中学より格段に難しくなったのに比べ、国語は、それほどでもない感じ。

そんな科目もあるんですね、

 

やっぱり、国語の勉強のピークは、もっと小さい時だったのかな…

    

息子が大学生になって、趣味としての読書の時間は激減したそうです。

またいつか時期が来て、ゆっくり本を読む時間を持ってくれたらなぁ、味わいも違うんじゃないかなぁ…

 

いや、その前にワタシ自身がもうちょっと本を読まないと。

 

娘の成長の記録は、時計通りに綴っています。どうぞ いちひめ もご覧ください。

 

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