息子は、高1の春から駿台に通っていたのですが、
最初は英語だけで肩慣らし。
高1の夏に認定テストを受けて、高2数学Sα を秋から半年間。
高1終了時に、また認定テストを受けて、高3数学Sα を1年間受けました。
この、高3数学Sα への認定テストで、ちょっと手こずった のですが、
なんとか認定をもらいまして、、
計1年ちょっとのあいだ、数学のクラスで飛び級をさせてもらいました。
飛び級はそれなりにいるらしい
駿台の関係者の方に質問したところ、「飛び級」する人は、たまにいるそうです。
多いのは、英語だそうですけど。
駿台には、レベル認定 というのがあって、一般的には、過去に受けた駿台模試の偏差値によって、入れるクラスが決まります。
この、決められたクラス以外にはいるためには、認定テストを受ける必要があるのですが、
これにパスさえすれば、学年を超えて好きなクラスに入ることができます。
また、駿台の数学は、中高一貫校の授業進度に合わせたクラス(Sα)と、公立高校の授業進度に合わせたクラス(S)があるのですが、
我が子達の通った高校は、高2終了時点で数IIIまで終わるスピードで進むので、途中で、S から Sα に移る必要がありまして…
要するに、高校と駿台のダブルスクールになってしまいます。
ということで、どうしても数学を高2 の終わりまでに仕上げるところまで持っていきたいと考えていたワタシが、
息子に飛び級のクラスを薦めたら、意外とすんなりOKを出してきたので、
通わせちゃったんです。
CLさんがすごくいい人だった
駿台には、講師の先生以外に、進路アドバイザー(駿台の職員さん)さん、それに、各クラスについてくれるクラスリーダー(CL)さんがいます。
もちろん、講師の先生の授業が一番の魅力なわけですが、先生は基本的に授業が終わったらさっさと帰ってしまいます。
そこで頼りになるのが CLさん。
CLさんは、大学生のアルバイトの方なんですけど、地元の大学の中でも、医学部生が中心。
質問対応だけでなく、ご本人の経験談などを話してもらえたり、簡単な面談もしてもらえる、ちょっとしたお兄さんお姉さん的な立場で、
職員さんよりも頼りになる存在です。
息子が受けた数学のクラスの CLさんたち、高1の時も高2の時も、事情を理解してくださり、とても良くしてもらいました。
特に、高2で受けた高3数学Sα のクラスについて下さった CLさんは、大変いい人でした。
何がよかったかと言いますと…
高3クラス(一回3時間)は、一時間目は演習。二時間目はその問題解説、三時間目はその他の問題紹介や全体的な解説なんですが、
この演習問題が難しくてですね…
解答用紙は、どこかへ送って添削されたものを、次の週に返してもらうんですが、、
お世話になったこの CLさんは、その添削答案をただ生徒に返すだけでなく、クラス内順位や平均点などの資料を独自に作成して毎週配ってくれたのでした。
これのおかげで、息子がこのクラスについていけているかどうか、がとてもよくわかりました。
その資料と一緒に配られた、温かい励ましの言葉も。
とてもきれいな字だったので、今もとってあるのですが、たくさん書いてありますね。
なんでも、CLさんの立場は塾内でパソコン使用不可、持ち帰り仕事不可だそうで、このようなものを配る際は、アルバイト時間内に手書きで書くことになっているらしいです。
それまで、CLさんの作った資料など一度も見せてくれなかった息子が、これだけはちゃんとワタシに見せてくれました。
こういうきめ細かい指導や配慮は、正直全然期待してなかったので、
大当たりでした
ありがとうございました。
飛び級は、高2で終わり。
高3のクラスは、12月で終わりです。こうして、1年ちょっとの飛び級クラスも無事に終わりました。
感想ですか?
そうですね。。。
確かに、高3の数学を高3で受けなくても済んだという意味ではメリットはありました。
でも、
ぶっちゃけ…(飛び級しなくても)学年通りでもよかった、かも。
それはつまり、ちゃんと、高1~高2 の授業を、受けさせるべきだったかも、という意味です。もっと厳密に言うと、(受講していない)中3 から高1 の授業をきちんと受けさせたかった、って感じです。
理由は、そのぐらい、駿台の数学は、レベルの高い、いい授業だと感じたから。
ですから、飛び級は、特におすすめしません。
と書いたものの、、我が家的には、飛び級させたことがプラスになったことは間違いないわけで、、、
大学受験において、少しでも早く数学が仕上がったのは、ありがたかったです。
また、
上で紹介した CLさんのような方にお世話になれただけでなく、
同じクラスには、知り合いの先輩もたくさんいらして、どなたにもよくしてもらったと言っていました。
先輩方は、もうすぐ受験。
どうか、頑張ってくださいね!
娘の成長の記録は、時計通りに綴っています。 どうぞ いちひめ もご覧ください。
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