二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

普通上等!

子育て

こんな母親ですので、

って、いきなり…どんな母親ですか?

高校生になっても、

子どもの勉強状態を日々把握しようとする、もちろん成績や予定も、欲を言えば機嫌も把握していたい、そんな 下手するとうざい かなり うるさめちょっとの母親ですので、

 

子どもたちが幼稚園へ行き始めた時から、ずっと欠かしたことのない、

帰宅して最初に尋ねていたのが、

    

今日どうだった?

 

です。

    

もちろん、その日の出来事、本人の体調、ご機嫌、思ったこと、…、を教えてもらうのが主な目的です

    

が、

 

ここから得た情報が、後々のママ友とのランチのネタにもなりました。

だいたいどちらのお宅も、自分のことは言わないけれど友達のことは言うらしく、

こういう場で、いい感じに自分の子の情報が入ってきます。

 

おそるべしママネットワーク…

(自分が子どもの側だったら、ちょっと引く)

 

ま、子どもが高校生にもなっちゃうと皆さんお忙しいですし、そんなに数多くママ友ランチが開催されたわけでもありませんので、

実はそこまで機能してませんでしたが、

 

子ども側からすると、

ママネットワークは、すごい抑止力

だっただろうな…とは思います。

 

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高校生になると、教えてくれない

高校生になると名簿らしきものも、クラスだよりもなく、ワタシがきかなければクラスのお友達の名前も、担任以外の学校の先生の名前も、親にはわからない状態に。

  

中学までとは、全然違うのね…

   

娘はですね、ほどほどに教えてくれていました。

  

クラス写真とか、お友達同士で撮った写真とかも見せてもらっていました。

見せてもらえば、お友達の名前と顔もインプット少しはされ、

そこに、出来事が付加されれば、直接お会いしたことのない娘のお友達のこともなんとなくわかってきます。

 

それがですね、息子はそういうのをあまり喋らないし、お友達の名前が出たとしてもニックネームだったりして、

 

わかりません。

 

極めつけは、

写真を見せてくれない。

 

自分は撮ってない、友達からもらえばあるけれど、ちょうだいって言わなければない、の時もあれば、

写真が多すぎて整理できていない、の時もあり、

   

そして、仮に写真をもらったとしても、それを親に見せるという思想もない。

そもそも、息子本人もせっかくの写真なのに、ちゃんと見ていないでしょ。。。

 

写真見せて~、送って~、と言えるのも、三度くらいまでじゃないですか、なんとなく(一応遠慮)

 

正直、お友達ママにお願いした方がよっぽど律義に “配信” して下さいます。

ですが、そのタイミングも

「写真あるよ~」&「ちょうだい」

の呼吸が合った時だけ。

 

結局ワタシは、君の言う “仲良し4人組” のメンツのお顔を把握することなく、、、

君は卒業しちゃった…じゃないか

 

今日どうだった?

あーすみません…

愚痴グチ言っちゃってますね~(止まらない)。

 

こんな距離感空気感でも、ワタクシ、息子が帰宅してからの

今日どうだった?

は、なんとなーく、続けていました。

 

ワタシがなるほどね、って思える答えが返ってきていたのはせいぜい中1くらいまでで、

徐々に息子の答えたいことだけになり、

高校生の頃は、たった二文字。

 

「今日どうだった?」

「普通。」(ぴしゃっ。シャッター閉まる)

 

あ、そうですか。

 

最初は、(え~~~~)でしたが、こっちも慣れてきて、

「普通?上等だね~」

と答えることに。

 

このやり取りを、毎日毎日、飽きもせず、やってました。

(ワタシも、返ってくる言葉がわかっていながら、なぜか挨拶みたいに訊いていました)

 

それがある時、

一度だけなんですが、

 

「今日どうだった?」に対する返事が、

 

「ちょっとボク混乱しているから、うまく答えられない、これ以上訊かないで」

  

のことが。。。

 

いや別に…、普段から、何もつっこんでないけどな、、、

などと思いつつ、いつもと違う彼の態度に…

      

 圧倒的距離感。

 

あまり時間をおくことなく、間もなくわかったことが、

同じ学年のお友達が、病気で亡くなられたというニュースでした。

 

……

 

息子は、学校からの発表の前に、お友達から第一報を訊いたらしく、 、、

そりゃあ、混乱するか…

 

お名前だけは存じていましたが、女の子でしたし、具合がよくないことなど全く存じ上げなかったので、

ワタシとしては、ただただ驚くのみ。

   

でも、息子にとれば、お友達として普通に話したこともあった、そのお兄さんは息子の先輩で、お世話になっていたらしく、

 

それ大ショック案件じゃん!

 

ということに、後から気づくワタシ。

 

同年代の子どもを持つ親として、ご両親様の想いを考えると、ワタシも胸が張り裂けそう。。。

息子にかける言葉が見つかりません。

 

お通夜に行き、お別れをしてきましたが、

息子としても、全然割り切れてないだろうなぁ。

 

もっと生きたかった彼女の分も、残された人はしっかり生きないとね。

 

とはいえ、

割り切れないまま、今も時だけが過ぎています。

 

今も、うまく言葉にすることのできない出来事です。

 

今日どうだった?どころじゃなかったね…

 

今日どうだった?をやめてみた

こんな出来事を経て、しばらくした時にあった、高校の保護者会でのこと。

ベテランで、ワタクシが信頼している担任の先生のお言葉に、こんなのがありまして。。。

 

  • 成績のことをあれこれ言わないであげてください
  • 勉強しなさいと言わないであげてください
  • 今日どうだった?と訊かないであげてください

          

今日どうだった?と訊かないであげてください

      

成績のこと、勉強のことは、まぁ特にうるさく言ってないな…

今日どうだった?もダメなんだ~

 

と、珍しく 先生の言葉が刺さったんですよね~。

いやーほんとに。

これまで、この類のことで、すんなり言われたとおりにしたことなど、ほぼなかったワタシなんですけど、

言わない方がいいのかなと、思ってしまいまして…

 

その日から、

今日どうだった?をしばらくやめてみることに。

 

息子も、訊かれないから答えない。

 

このやりとりがないからといって、別に会話に変化が出るわけでもないですし、

親子関係が悪くなるわけでもなく、もちろん良くなるわけでもなく、

だったんですが、

      

二週間くらい経ってからの息子との会話の中で、

「前回の保護者会で、今日どうだった?を言わないでって、◇◇先生に言われたから実践してるんだー」

と(ちょっと誇らしげに)言ったところ…

 

なんと息子からは

「そうだったんだー。訊いてくれなくなったから、もうボクに関心がなくなったのかと思ってた。」

という、超意外な返事。

 

え?そうだったの?

そうだったの?

 

なーんだ。じゃあ、これからも訊いていいんだ♪

 

あの先生のおっしゃることはいつも納得がいく、説明も論理的だし、すとんと心に入ってきた、

だから疑問に思わないでやってみたけれど、

 

それでも、

ワタシはブレちゃいけなかったんだ。

 

うるさいと思われていたとしても、いつのまにか、

「今日どうだった?」「普通」

が挨拶代わりになってたんだ。

 

近くにいて、何でも話せるはずなのに、こういう気持ちのすれ違いを、

ワタシの方から作ってしまったのは大反省事項でした。

 

「普通」としか言わないんだから、訊かれるのってうるさいか…

とか、

「普通」しか返ってこないんだから、訊かなくてもいいか…

とか、

ワタシが一方的に考えることなど、全くなかったですね。

 

じゃあ、また復活させちゃおう。

     

 

「普通上等」

なんて、面白がって使ってましたけど、

普通に過ごせることは、実はとっても上等なこと

ですよね。

 

息子の「普通」の返事が、違って聞こえるようになった出来事でした。

 

今回もお読みくださりありがとうございました。

   

  

娘の成長の記録は、時計通りに綴っています。 どうぞ いちひめ もご覧ください。

 

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