二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

いってらっしゃい

子育て

ワタシが子どもたちに対してずっと続けていることがありまして、

それが、いってらっしゃいを必ず言う

ということです。

 

まず玄関で見送ります。

次に勝手口へ行ってドアを開けると、子どもたちが道を歩いていくのが見えます。

すぐ先に曲がり角があり、子どもたちはその手前でもう一度振り返ってくれて、我が家のいってらっしゃいは終了。

 

ちゃんと手も振ってますよ。

手を振るのって、効果があるんですって!

 

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もともとは夫の実家で

この “もう一度 振り向く” は、もともと夫の実家で行われていたことでして、

ワタシも最初は戸惑ったのですが、

夫の実家へお邪魔して帰途につく際、お玄関でご挨拶一回。その後、姿が見えなくなるポイントで、夫がもう一度振り返って手を振っていたんですよね。

まぁ、家族の中のルールですよね。

 

夫によると、小さいころは、そこから下りてぐるっと回ると、家から通学路が見下ろせていたそうで、そのポイントでも振り返らないと叱られた、と言っていました。

かわいがられていたのね!

 

まぁ、それも家族の中のルールなので、いいとして。

 

問題は、それを我が家でもやろうとするところ。

いや、別に自然にそうなるんだったらいいけれど、親が子にルールとして押し付ける 強制する やるものだと言うのはどうかなって。。。

正直、絶対親の言うことを聞いてもらわないといけないこともあるわけで、ワタシとしては、何でもかんでも親の言う通りにしなさい、っていう教育はあまりしたくなかったんです。

 

ほんと、よそ様から見れば、犬も食わないレベルのことなんですけど、夫がどうしても譲らなくって、

今日振り向かなかったでしょ、なんて、後からでも言うものですから、

結局、我が子たちは、”2回バイバイ”を させられることに することに。

         

娘は比較的すんなりと受け入れてくれたのですが、息子はなんとなく拒否ってましたね。

後で言われるのが嫌だから、振り向かないで手だけ挙げて走って行ったりしてたな…

 

それでも、形としては父親の言うとおりにしてくれて、ありがとうね。

 

それが、高校生になったらまた、振り向いて手を振ったり、行ってきますをもう一度言ってくれるようになりました。

自転車の時も、ちらっとこちらを向いて…

 

厳しい親なら、~してくれた なんて表現はしないのでしょうが、

ワタクシはそこまで強ママではないので、、、(と、言っておこう)

 

こんな風に、時間をかけて習慣化し、今に至っています。

 

でも、後ではっきりわかるのですが、子どもに手を振り返してもらうのが目的じゃないんですよね、本当は。

子どもからリアクションがあろうとなかろうと、やろうと思った親の側がやれば、それでよかったんです。

当時そこに、我々夫婦は気づいてなかったなぁ。。。

 

手のひらから気を送る

気功の世界では、手のひらからは「気」が出ていて、

いってらっしゃいの手を振るというのは、

その気が相手を包み込んで守ってくれる作用があるのだそうです。

ほほう。

 

本当は「気」の出し方もちゃんと作法があるそうですが、

それはおいといて…

(おいといていいの?そこが大事じゃないの?)

 

それを知ってからは、我が子がこっちを向く向かないにかかわらず、

ワタシも積極的に手を振るようになりました!

(相変わらず単純なワタシ) 

 

型から入る

その他、我が家は型から入ることを結構気にしていまして、

例えば、

楽しいから笑う、ではなく

まず笑う → 楽しくなる・やる気が出る

とか、

 

運動をする → 脳が活性化する

とか、

   

姿勢を良くする → 集中力が上がる

とかとか、

  

一見逆じゃないの?とか、関係あるの?みたいなことですが、

 

これらは東大の池谷先生も薦めていらしたので、スピリチュアルがかったものではなくて、脳科学的にもありみたいですが、

とにかく、そういう類です。

    

こういうのって、定着する前に親が言うのをやめたらそこで終わりですから、こちらも信念をもって続けるしかなく、

いちいち、ひとつひとつ、親の熱意と人間力を問われます。

 

いろいろうるさい親よね。 

 

良くついてきてくれたね。

 

やっぱりこの辺は、先生に言われたからとかではなく、親が長い時間をかけて、じゃないと難しいですよね。。。

とはいえ、親のワタシでも、もう一度これらを最初からやって、と言われても、やれないなぁ。

 

娘の成長の記録は時計回りで綴っています。 どうぞ いちひめ もご覧ください

 

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