子どもが小学生の時代といえば、登下校は一人でするものの、学校では先生の指導、それ以外は保護者の指導が全面的に必要な時代です。
と、思って、子育てをした、はすちゃんです。
(いい悪いは別として)
なるべく目立たないようにする
国立小学校というところに、いろんな 意識高い系 のお母さまがいらしたり、ご家庭があることは大体想像していました。
いえ、それは国立小学校だけでなく、きっと公立小学校にも、私立小学校にも同じように、満遍なくいらっしゃることでしょう。
たぶん、きっと。
ママ友。
幼稚園では、娘のお友達からの、ママ同士も仲良くさせていただいたので、いずれそんなママ友ができるといいな、と思いつつ、
そんなにすぐにはできません。
が、
ま、別にいいよね。
同じ幼稚園から一緒に入学したお友達はいらっしゃいましたが、
お母さまのことまではあまり知らなくて…
また、娘が小1の時はPTA役員にならなかったので、
子ども同士が仲良くなる前に親同士が仲良くなるということもありませんでした。
学校に行って他の保護者の方と接するのは、保護者会の時とバザーなどのPTAのイベントの時のみ。
娘は?
そうですね、おかげさまでお友達はできましたが、そのお友達が必ずしも同じ方向じゃないですし、
お互いの家が遠いので、入学してすぐ、お友達のお家に遊びに行ったり、我が家に来てもらったりなんて
ないですよね~。
ま、娘が主役だし、いいよね。
知らないところで
とはいえ、ちょっとずつママのお知り合いができてきます。
「子どもから、よく遊んでいるとお名前が出てきます。」
これはもう、こんにちは、レベルの挨拶。
あるいは、本の読み聞かせでお知り合いになったお母さまとか、
あるいは、テンポラリーなお手伝いに集まったお母さまとか、
少しずつ顔見知りになり、少しずつお話をするようになると、、、
耳に入ってきますよね。
学校での出来事
とか、
担任の先生の話
とか、
時には、
◇□ちゃんが ;l+@¥&*
〇〇ちゃんのお母さまが ▽▽※※☆☆
など、
正直、あまり耳に入れたくない話も入ってきます。
そして、その出身幼稚園のくくりで、あの幼稚園は~~だから、
っていう人もいて、
(ちょっとビビる)
ワタシが知らないだけで、それなりに噂はありました。
娘が小2になってから、(噂の好きそうな)あるお母様に尋ねられました。
「いちひめちゃんって、どこの幼稚園?」
この質問は、ワタシにとって、いえーい!な質問でした。
だって、ここまで、親子ともども、いろんな意味で注目されてなかったってことですから。
「じゃあ、%&’()ちゃん(←親子で目立っている)や、!”#$ちゃん(←お母さまが目立っている)と一緒なの⁉」
「ええ、そうですね」
そこで、幼稚園時代の%&’()ちゃんや、!”#$ちゃんのことを根掘り葉掘り聞かれても、
絶対言ってはいけません。
ま、それに、たいして知らないし。
注意しないとなぁ。
我が子にも、注意させないとなぁ。
せいぜい2年生まで
そんな、お母様の じみ~な 覇権争い ポジション争い う~んどれもしっくりこないな…
皆さん、自分のお子さんのことを思ってのことで、自分が自分が ではないのでね。
ちょっとうまく表現できないんですけど、そういう 一言いいたい系ママを演じていた一部の方が目立っていらしたのも、
せいぜい小学校2年生まででした。
なんだろう、我が子だけがこの世に存在しているわけじゃない、ってことに、どなたもが気づいてくるんですよ。
ちょっとオーバーな表現ごめんなさい
お友達あっての、我が子ですし、
学校という社会の中でやっていかなければいけない我が子ですから。
子どもも大人も、ちょっとずつ角が取れて、丸くなっていったような感じがします。
結局のところ、学校の方針に違和感を持っても、すぐに言わない、体制を変えようとしない。
お友達とのことも何かあっても、すぐに親が出ない(その代わり、親子でよく話し合って対策は立てる)
そうやって様子を見ていきながら、うまく自分をその環境に合わせていく2年間でした。
過ぎてみると
そんなこんなで、保護者同士の、あるいは子ども同士の、大きなトラブルなく平和におつきあいのできる学年でしたが、
そうなると、次がありまして…
よその学年のうわさ、しかも、良くないうわさが、飛んできます。
よその学年のことが聞こえてくるっていうことは、娘の学年のことも言われているということで、
尾ひれもついてるでしょう。
なんていうこともありましたが、
ま、いいか、飛んでくる火の粉は払おう、って決めていたら、
火の粉など、一度も飛んできませんでした。
入試を受ける前、
附属のホゴシャは手ごわい、って聞きましたけど、
う~ん、別にそんなことなかったかな。
ママ友の世界は、女子の世界。
結局は、何に関しても、その場限りにして、深みにはまらないのが一番でした。
息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています。 どうぞ にたろう もご覧ください。
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