二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

事なきを得たとしても

いちひめ

おかげさまで、このブログの中のいちひめは、もうすぐ幼稚園を卒園しようとしているわけですが…

幼稚園といえば

病気の宝庫。

特に上の子は、幼稚園へ行くまでは風邪もほとんどひくことなく大きくなった分、

幼稚園へ行った途端に、、、ですよね。

我が家の子も御多分に漏れず、幼稚園でたくさん病気をもらってきました。。。

 

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姉も弟も

帰ったら、手洗いしましょう、うがいしましょう… 

とはいえ、気がついたら指は顔付近へ行っているし、それ濡らしただけだよね?的な手洗いだし、

こればっかりは仕方ない部分もあるわけですが…

    

洗い切れていない ”おみやげ” が、免疫のない息子へも。。。

どこにも行ってないのに、娘が風邪をひけば、息子もひき、

プール熱、リンゴ病、手足口病、嘔吐下痢症… あ゛ーーーーー

 

嘔吐下痢症は、大変でしたね‥本人も、ワタシも。

真夜中に突然吐くので、お布団が、シーツが、、、

 

病気ではないけれど、鼻血も…

これも夜中が多くて、鼻水だと思っていたら鼻血だった、なんてことがよくありまして…

水のように滴り落ちる鼻血で、これもまた、あーお布団が…シーツが…

 

我が家的ルール

当時から、我が家には帰宅直後の衛生面を厳しくルール化しているがいまして、

  • 帰宅したら、必ずスリッパで上がり、すぐにお風呂場で手足を洗わなければならない
  • 手足を洗ったら、次はすぐに着替えなければならない
  • カバンは所定の場所以外に置いてはいけない
  • できれば、すぐにお風呂に入る

ここまでやって、初めて、お家の中で過ごせる権利を持ちます。

もちろん、(スリッパをはかないで)靴下のままお玄関からお風呂まで歩いたら、そこまでを雑巾で拭かなければいけません。

そ・こ・ま・で・しなきゃいけないのーーーー?(めんどくさい)

 

夫の言い分はこうです。

外は汚いよ。見えないだけで。見えなくても汚いか綺麗かのセンスは持とうよ。

いや別に、ワタシだって汚いのは嫌ですよ。

   

世の中の人で、ここまでする人がそんなに多いかっていう話し合いもしたのですが、まぁ、気になる人からすれば、どっちが多数派かなんて、関係ないですよね…

これは育ちの違いなので仕方ないとして、正直そういう育ちをしていないワタシとしては、うざい めんどくさい。

(だって、ワタシ元気に育ったよ、それ花粉症対策じゃ?バイキン対策なら、なるべく手で顔を触らない・鼻呼吸をする、じゃないの?)

それにね、子どもたちには朝から晩まで、あれもダメ、これもダメ、って言わないといけないネタが満載なので、これ以上ダメ項目を増やしたくない!という思いもありまして、、、

 

と、いうことで、夫がいない時は、ユルユルでした。

 

「今日はパパがいるから、ちゃんとスリッパはこう!」

と、ちっちゃい声で言ったこともあったっけ…

 

ワタシも、なるべく夫のいる時は気をつけましたし、夫も見て見ぬふりをしてくれていたこともありました。。。

 

って、それ、全然教育になってないよね

 

えぇ、そうですね、そうでした。

でもま、みんなのニーズをうまーく満たすのも、お母さんの役目なのでね…そういうお母さんでした。。。(今ごろカミングアウト)

 

そんな感じで事なきを得たので、これに関しては結果オーライ。

 

それがですね、20年後、つまり今ですけど、コロナのせいで、外出から戻ったら全部着替えるのはすごく大切なことみたいに世間様でも言われるようになりだしまして…

帰宅したらすぐに着替える、すぐお風呂に入る が必ずしもマストではない人がたくさんいることを知りました。

ほ~ら、やっぱり、ワタシの方が多数派だったでしょ

 

「ウチは、子どもが小さい時から躾けたから大丈夫だ!」

ええ、まぁ。いや、そうかな…??

 

でも、コロナの影響で、20年どころか、ほんの半年前までの ”常識” が、 ”非常識” になっていく時代です。

何が正しいかなんてわからない。だとしたら、どう考えて行動するか、の方が大切なのかもしれません。

 

最初にけがをしたのは…

さて、病気の次は、けが。けがの方はといいますと…

ま、小さいけがは、誰にでもあります。

   

じゃなくて、病院へ行かないといけないレベルのけがはですね…誰が一番最初にやらかしたかといいますと…

ワタシです(あらら)。

 

忘れもしない、娘がもうすぐ卒園、という頃。

日中に思い立って部屋の模様替えをした、まさにその夜。

子どもたちが寝静まってから、お茶を飲もうと、真っ暗の部屋をいつもの動線で(明かりをつけないで)動いたら、がっつーん…

前日までそこにあった家具を移動したことをすっかり忘れていて、そのまま食器棚へ突っ込んでしまいまして、

ガラスで唇をかなり派手に切ってしまいました。。。

 

夫はまだ帰宅しておらず、慌てて唇を抑えてキッチンのシンクへ。

小っちゃいガラスの破片が唇に刺さったまま、軽くコップ一杯分くらい出血し、

それが収まったら、、、

急いで夫に連絡して帰宅してもらい、床に散った割れたガラスを片付けつつ、そのまま救急外来へ。

 

4針くらい縫いました。あーあ、何やってるんだか、ワタシ。

 

夫は、ワタシを病院へ送ってすぐにまた帰宅してくれたわけですが、その数十分間でも、

自分の怪我より、

小さな子ども二人だけを夜中に家に置いて、大人二人が外出していることが気になって気になって…一人でタクシーで来ればよかった…

と、後になって気づくほどいろいろ気が動転してました。

 

あの時の救急外来の先生はまだ若い方で…ワタシの動揺など見て見ぬふり?

「唇を切ると、すごく血が出るので、びっくりしますよね、ボクも一度殴られて切ったことがあって、大量出血でびっくりしたことがあります。今晩は救急患者さんが少なくてよかったです。」

ですって!

 

先生、殴られたことあるんかい⁉

 

子どもが小さい時って、本当に思いがけないことがいろいろ起きますが、、

いやそれでも、ワタシが完全な不注意で怪我するのはダメでしょ、ダメです。まぁ、子どもが怪我するよりいいか…。

      

事なきを得たからといっても、気をつけないと。

これからも。

 

そういえば、あの時、自分の治療にかかった値段は数千円、食器棚のガラスは一万円以上。

ワタシの方が安いんだ‥‥ってことにもちょっとへこんだっけ

 

息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もご覧ください。

 

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