二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

小学校第二次選考

いちひめ

無事に受験をした娘。

この結果は、郵送で送られてきます。

 

そして、

もし受かっていれば

第2次選考は抽選です。

 

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速達で届く

一次選考の結果は指定日(平日)に速達で届きます。

速達といえば、前日に出したものが翌日の午前中に着くわけで…

    

朝、いつも通りに子どもたちを幼稚園に送りだし、、

 

不合格でもいい、不合格でもいい、合わない学校なら不合格でもいい…

      

と、かなり後ろ向きな気持ちのまま、速達が届くのを待ちました。

 

「ピンポーン」

 

お昼前、とうとう、速達郵便が届きました。

娘が帰宅してから一緒に開けるのは、不合格の時にかわいそうなので、、、

ワタシが代表して、開けました。

 

  

え?合格?

おめでとう。

合格したんだ。合格かぁ。。。え、すごい!

 

よくがんばったね。

 

「合格者は下記により第二次選考を行いますので、出席してください。」

 

この通知を受け取るまでは、

不合格でも仕方ないし、それもまた人生、、、

って本気で思っていたのですが、この通知をもらって、気持ちが変わりました。

     

ここまできたら、合格させてあげたい。

二次選考に親が出向く意味

改めて募集要項を見ると、

第一次選考の合格者は、第二次選考(抽選)を行います

とあります。

  

また、

会場へは保護者一名しか入れない(受験児童や乳幼児の入場も一切禁止)とも。

ええ、わかってましたけど、子どもの将来をワタシが決めるのか…

改めてそう思うと、正直震えます…

   

ちなみに、ワタシ自身が国立小学校を受験した時は、ワタシと母の二人で小学校へ行き、ワタシ自身がピンポン玉を引きました。

当時の抽選方法は、まず受験児童が番号の書いてあるピンポン玉を一人ずつひいた後、

先生が基準となる番号を別のくじでひき、その番号よりあとの人と、折り返して1番から定員までの人が合格でした。

ワタシのひいた番号が割とギリギリだったことを覚えています。。。

確かに、あそこで自分の引いた番号が不合格の番号だったら…それはそれでトラウマか…

 

親が引くというのは妥当なのかもしれません。

いつから子どもが引くのをやめたのかな、、、おそらく、親が引く制度に変えることも、いろんな議論があったのでしょうね。。。

 

第二次選考に参加する

第二次選考当日も平日で、朝は普通に子どもたちを幼稚園へ送り出しました。

幼稚園の同じバス停仲間のママの皆さまにも、これから小学校のくじ引きに行ってくることを伝えました。

ここは覚悟を決めていくしかない。

 

手も足も震えてましたし、心臓もドキドキでしたが、とにかく行くしかない。

    

集合場所は体育館。

受付の先生方は相変わらず厳しい顔のまま、まずは抽選順を決めるくじを引きます。

所定の席に着くと、壇上に、いわゆるガラガラ抽選の抽選機がど真ん中に置いてあって、他の保護者の皆さんも静かに座っています。

 

ドキドキしながらも、パイプ椅子の数を数えたところ…

男女それぞれ、定員+10席くらい並べてある?かな。。。

10人かぁ。。。

席が前の方だったため、あまりじろじろもできず、結局何席並べてあるのか数えられなかったのですが、、、

 

受付時間が終わり、保護者が座り終えました。

席の全ては埋まっていません。

 

そして、司会の先生の抽選の仕方のお話の後、校長先生が登壇されました。

いよいよだー。ドキドキ。

そして、校長先生のお言葉。校長先生のお顔は、眉間にしわを寄せて、怖い顔マックス。

 

「今年度の第二次選考は、抽選はなしとします。従って、ここにお集まりの皆さんは全員合格です。」

 

会場から安堵のため息が漏れて、空気が温かくなりました。

校長先生のお顔が、さっと笑顔になりました。

    

先生、あの怖い顔って、演技だったんですか⁉ 

 

最後に、これをもらって帰ります。

入学許可通知書。

「おめでとうございます」と、受付の先生方が、最初とは打って変わった笑顔で渡してくださいました。

怖い顔と笑顔のルール、何かあるんでしょうか?

   

それはさておき、これで、入学が決まりました。

 

決まったよ、入学することになったよ。

前に進もう。

 

当時でも、地方国立小学校の抽選は、必ずやるものではなく、抽選をしない年もあると噂されていました。ただ、娘が受験した次の年は抽選があり、その基準はわかりません。

また、双子ちゃんについては、娘の学年は2組いらっしゃいました。次の年は双子ちゃんが3組受験され、2組合格されたそうです。

さらに、各学年に、日本国籍ではないお子さんもいらっしゃいました。

 

息子の成長の記録は時計の逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もご覧ください。

 

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