これは、娘がやったプリントたち。

こういうのって、一度しまってしまうと捨てどきを失ってしまうんですよね…
量にして、大きな紙袋一つに入るくらいです。
受験準備は7か月程度。
当時はそれなりにやったと思い込んでいましたが、
実際は、中学受験とは比べものにならないほど、プリントの量が少ないことがわかります。
小学校受験対策のプリント
「小学校受験」で検索すると、次のような課題が出てきます。
- 行動観察、社会性
- 巧緻性
- 知識・常識
- お話の記憶
- 数
- 推理
- 図形
- 運動
- 指示行動
- 口頭試問
- 絵の記憶
- …
たくさんの課題がありますが、どれも家庭で準備できることばかり。
過去問さえ手に入れれば、なんとか対策できるレベルであろうと判断し…まずは過去問を買います。
過去問を出版している会社はそんなに多くなくて、当時は二社でしたので、どちらも買いました。
ひとつは、日本学習図書 というところのもので、2,500円くらい。
もうひとつは、カーサフェミニナ という、出版社のもので、5,500円くらいでした。
今もそう変わらない値段で売っているようです。
といっても、過去問がね…本当にこの学校の過去問かどうかわからない。
もしかしたら、表紙の学校名だけ変えて、内容はよその国立小学校と同じかもしれないという疑念をぬぐえませんでした。
だって、二社の過去問が全然違うから!
こういうのは本当に困ります…
お受験塾に通っていればすぐわかることなんでしょうけど、、、通っていないし。。。
結局、どちらもやることに。
内容的には、カーサフェミニナの方が知能検査的なことが含まれていて難易度は高かったのですが、
積み木だの点図形だのは、やっておいて無駄ではないので、やらせちゃいました。
こういうのって、今も、20年前も、本当にお値段まで変わらないんですね!
かなりびっくり。
今は、理英会というところも学校別過去問を出しているようです。
こぐま会
さて、次は、
過去問を見ながら、対応する内容をこぐま会のドリルで対策します。
こぐま会のテキストのいいところは、難易度がきちんと分かれているところ。
そして1冊が600円くらいと、安いことです。

当時は、自宅にコピー機能のついたプリンターがなかったので、コピーすることなく直接書きこませちゃって、ちょっともったいない使い方をしてしまいましたが、
全部で15冊くらいやりました。
一部ワタシの趣味でやらせた分野もあったのですが、一緒にやっていると、どの分野が得意で、どの分野が弱いかがよくわかって、本当にいい教材でした。
我が子の弱い分野ですか?
それは、ずばり、
季節もの!
わかっていたのは、季節の行事や果物くらいで(幼稚園で教えてもらったものも多々…)、
野菜とか花になると、(絶句)、、、
ゆり、とか、水仙、とか、、、さすがに育ててないときつい。
(たぶん、彼らは今でも怪しいと)
”水仙は冬”って覚えちゃおっかー。
カーサフェミニナからは、予想問題集というものも出ていて、一応それも1冊だけ買って、やらせました。
過去問がはっきりわからないのに、受験を試みるという意味で、かなり適当な受験対策になってしまったわけですが、
まぁ、問われているのはそんな難しいことではないので、気楽にやってしまいました。
が、ひとつだけ、とても重要なことで、わかったことがありまして…
実際に受験させて娘から話をきいたところ、本当の過去問に忠実だったのは、
日本学習図書
の方でした。
(季節の花なんか出ないじゃ~ん)
息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています。 どうぞ にたろう もご覧ください。
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