【地方国立小学校受験】国立小学校入試で必要なこと | feel my force

粛々と小学校受験のワークをやる

子育て

娘を、国立大学の附属小学校に受験させることにした我が家。

 

それまでやってきた、七田チャイルドアカデミーだの、知育玩具だの、迷路だの、数だの……

これらが、小学校受験という当面の目標を得たことで、どの程度仕上がったのか、それとも仕上がっていないのかを、はからずも試されることになりました。

 

家でいろんなワークを一緒にやるのはいいことだと思います、楽しいし、面白いし、親子が仲良くなれますし。

 

でも、受験自体はうれしいイベントではないです…

だって、他人様に、点数をつけられるんですから。

門前払いを食らうかもしれませんし。。。

不合格だったときの気持ちを考えると、、、受けない方が、、、

 

しかも、本人はほぼわかっていません。

(わかってないのに、言葉だけは偉そうになってくる年ごろ…)

本来は、絶対失敗させたくないイベントです。

(弱気)

 

  

ですけどね…

 

まぁ、気楽にいこう。

最後の最後にやめたっていいんだから。

 

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問題集をひたすらやる

 

□の中には何が入るでしょう?

ワタシが 当時 唯一知っていた小学校受験の問題といえば、これでした。

 答えはこちら。  

当時の在京のテレビのチャンネル(の一部)の数字を線対称に並べたものらしいんですけど、、、

    

これを唐突に出されてもわからないですよね。

     

それでは、つぎはこちら。

この画像はとても有名な画像だそうで、やたら出回っているので、こちらからお借りしましたが、これも慶応の入試問題だそうです。

出典  https://matome.naver.jp/odai/2152519101297931001

   

あるルールに従った”列”の問題がよく出る学校みたいですね。

いやー、でも、この小学校は、あきらかに難しい。大学までつながっている小学校って、こんなに難しいのね…

  

当時は今より情報が少なかったのですが、これが小学校受験だ、などと誤解しないようにしなければいけません。

学校によって傾向は全然違うはず。正しそうな情報だけで判断しよう。

 

ということで、我が家の場合は、 

まずは、”国立小学校”のくくりで問題集を買ってきて、ぼちぼちやるようにしました。

 

ワタシの調べた範囲で、受験予定の国立小学校の入試問題に、漢字は出ません。

漢字どころか、ひらがなも出ません。

いえ、その前に、自分の名前を鉛筆で書くこともしません。

 

文字を書いたり読んだりするのは、小学校課程で始めることだからでしょうね、納得。

 

学校自体が教育実験校ですからね、この辺が、ちょっと安心材料。

 

ということで、知恵や常識を問われる過去問をずいぶん やらせました やってもらいました。

 

積み木の数、仲間外れ、点図形…

これらのワークに絶大な役割を果たしてくれたのが、

こぐま会のテキストです。

 

こぐま会という 小学校受験だけでなく、幼稚園時代にできておくとよさそうな、いろいろ網羅しているテキスト群がありまして、かなりの量なんですが、難易度別カテゴリー別に分かれているので、とても使いやすいです。

これを発見したときは小躍りしちゃったんですけど、分冊になっているので、必要なものだけ買ってやらせました。

 

楽しいですよね。

 

(だれが?)

(ワタシが)

1冊600円程度なのは、約20年前と変わってないみたいです(良心的)

     

その他、

善悪や常識的なことは、ワタシがお手本になるしかありません。はい、喜んで、なりましょう。

      

行事系は幼稚園におまかせで…

 

工作は、幼稚園と家で。

歌は、幼稚園で習った歌を何曲か練習しておこう。

 

好きな鈴を選んで、音楽に合わせて踊りましょう、とか、好きなおもちゃで遊びましょう、という類は、

グループの中で楽器を譲ったり、おもちゃで仲良く遊んだりできるかどうかを調べるのだそう。

好きな色やおもちゃに決してこだわらないよう、嫌いな色やおもちゃでも、楽しそうに遊ぼうね、

と、いいふくめ…

 

口頭試問で、尋ねられたことに答えられない時は、

もじもじして黙ってしまわないで、

「わかりません」

と言おうね、

 

など、想定しておけばなんとかなることもあります。

 

大人目線からみて、言われたことの意味がわかって、しようとする態度がとれるか、友達と仲良くできるかを見られるのはある意味当然ですけど、

それを全然準備なし・自然にできるようになるのを待つより、教えておいた方が近道?なことは、

教えちゃいました。

 

それも含め、過去問をやらせていると、ちょっとずつ、学校側が何をチェックしたいのかが、見えてきます。

 

当時、学校側は、訓練された子ではなく、「光る子」を探しているのだ、ともききましたが、

光る子なんてね…

口では簡単に言えるし、そりゃあ受験者の中に一人くらいいるかもしれませんが、

そもそも母親なんて自分の子しか見えてないので、光っているといえば光っているし、光っていないといえば光ってないし…

 

そこをめざしてもしょうがないよね     

            

と割り切り、

楽しく準備をしながら過ごすことだけを考えました。

    

あとは、体育館でやる運動系。言われた通りに動けるかどうか…

正直この辺は、、、体操教室に通っていたので、家では、まじめにやりませんでした。

 

虫の名前とか、季節の花の名前も、、、

ごめんなさい。

あまりやってません。

子どもがたいして興味のないことは、親も楽しくないですし、長丁場なのでね…ボランティアもやってません。家の中でのお手伝いレベル。

 

きっと首都圏の国立小学校受験ならそういう漏れがあってはならないのでしょうが…、まぁ、地方ですし、そこまでしなくてもいいかな…

 

首都圏の小学校受験にデメリットがあるとすると、学校側は受験者が多すぎて、問題を難しくしないと選べないところ、受験する側は、その対策にかなりの時間をとられるところ、じゃないでしょうか。。。

 

それでも、まぁ、 

娘は、よく付き合ってくれたなって、思います。

ありがとね。

 

大学生になってからこの頃のことを娘に訊いたところ、

入試当日のことをちょっとだけ覚えていただけで、

 

試験対策のことは、全然覚えていない

    

と言ってました。

大騒ぎしたのは大人だけみたいです…

 

ただ、

親子でこういうことをやった毎日は、楽しかったです。

 

小学校受験は好きじゃないですけどね

人生、怖いもの知らずも必要、でした。

  

ところで、いまだにちょっと気になっていることがありまして、、、

小学校受験当時に、光っている子って、どんなお子さんなんでしょうね。

そして、今はどうしていらっしゃるんでしょうね。。。

    

      

息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています、どうぞ にたろう もご覧ください。

 

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