二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

にたろう生まれる

子育て

切迫早産で入院

とか、

出産2か月前からは実家でほぼほぼ横になって過ごしていた

とか、

娘や夫や実家には、ずいぶんと迷惑をかけました。

おかげさまで、第二子である、息子が無事に生まれました。

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無痛分娩を選択

娘の出産のときと同じ医院にお世話になったのですが、個人の医院で、ドクターの先生お一人で、生まれるとなったら昼も夜もないわけですから、先生って大変な激務ですよね。。。

 

実家に戻って、まず医院へ。

すると、無痛分娩が選べますが、どうされますか?

と言われました。

娘の出産のときにはなかった選択肢です。

ひと通りの説明を受けた後、その場で、

「お願いします。」

と答えちゃいました。

      

元祖はすちゃん
元祖はすちゃん

はすちゃんって、たいして調べもせず、感覚で判断しちゃうところあるよね。それって大丈夫なの?

はすちゃん
はすちゃん

大丈夫かどうかって言われると、概ね大丈夫だったよ(結果論)

    

無痛分娩。

硬膜外鎮痛法に基づいて、お産の時の痛みをとる方法。日本産科麻酔学会 硬膜外鎮痛法とはどんな方法ですか?

2019年現在では、無痛分娩は計画分娩とセットになっている病院が多いのだそうです。お医者さんのQOLの観点と大きく関わっているようです。

当時お世話になった医院は計画分娩ではなく、出産兆候が来てからの硬膜外麻酔だったので、普通の自然分娩と同じでした。

お腹も陣痛にそって定期的に張るのですが、陣痛の”痛み”だけがない、と表現したらいいのかな。

イメージ的には、普通の麻酔のように筋肉まで弛緩してしまうのではなく、力は入れられるので、ちゃんと”いきめ”ます。

 

”痛くない”以外は、一人目の出産と何も違いがありませんでした(出産兆候が現れた時刻・出産までにかかった時間・生まれた時間までほぼ同じでした)。

 

と、素人のワタシがざっくり書いてしまうと、まるで皆さんにおススメしているような感じになるのですが、今になっていろいろな記事を読むと、リスクもそれなりにあるらしいですね。。。

こういうのって、良くなかった例は大きく取り上げられるのに、うまくいった例はそんなに載ってないのかな、とは思いますが、、、やはり、医療のことは医療の専門家に任せるしかないので、この辺にします。

 

ただ、ひとつだけ、硬膜外麻酔のすごさについて書いてもいいですか?

実はワタクシ、子どもたちが中学生以上になってから、腹部の手術経験があるのですが、手術後に使ってもらったのが、硬膜外麻酔。

最近の手術後って、筋肉が落ちる前にとにかく起きる・歩くをお仕事のようにさせられるんですね、その方が回復も早いらしい。”切ったところが痛くて何日も起きられない”時代は終わっていたのね。

   

硬膜外麻酔(の点滴)のおかげで、術後2日目から普通に起きて歩かされました。

たいして痛くないんです。ほんと。お腹に大きな傷があるのに。

だから、ゆっくりですが、起きて病棟内を歩くことができました。歩いている人と何人もすれ違いました。

そして、痛みが強いと感じたら、自分で点滴パックの△を押してお薬を増やすこともできます。

ということで、調子よく増量ボタンも使っていました。

 

ところがところが…

 

増量ボタンのおかげで、予定より早くお薬が空になってしまったんですよねーーー。

「お薬がなくなったので追加して下さーい」

とナースの方にお願いしたら

「これは、とても強い麻酔薬なので、追加はできないんです。」

え、きいてない、きいてない、きいてないです。いや、確かに追加できるとも説明されてないです。

 

空の点滴パックを首から下げたまま、麻酔が切れてまもなく、

そこから夜が明けるまでの12時間。

七転八倒しました。

(実際は動くことができないので、脳内で、のたうち回ってました。痛いことをわかってもらいたくて、意味もなく夜、夫に電話をして痛い痛いを連発しました。)

 

あまりに痛いので、鎮痛剤の筋肉注射とか、ロキソニンとかを処方してもらいましたが、全然効きませんでした。

お腹の中で雑巾絞りを絶えずされているような痛み…世の中にあんな痛みがあるんだ、っていうほど痛かったです。

 

この時に使っていた麻酔薬はモルヒネ系なので、追加は絶対できないんです、と、後で教えていただきました。

モルヒネって、すごい薬なんですね。。。

 

無痛分娩に使う麻酔薬は全然別だと思うので、硬膜外麻酔つながりで一緒にするべきではありませんが、

 

要するに、

息子も、無事に、生まれてきてくれました。

おかげさまで母体も元気です。

 

よく無事に生まれてきてくれたね。ありがとう!

    

さて、ワタシと1週間近く離れていた娘。

こんなに長く離れていたのは、これが初めてでしたが、

母にバッチリちやほやされて上機嫌で過ごしていたそうです。

 

(社宅にはなかった)階段を面白がるので、階段の上と下にゲートをつけてもらったり、

実家の車にもチャイルドシートを買ってもらって、あちこち連れて行ってもらったり。

あの時の☆☆ちゃんね!と、いまだに、母のお友達に覚えていただいています。

 

上の子がおじいちゃんおばあちゃんと仲良くなるのは、必然なのかもしれませんね。

お世話になりました!

  

そして、

自分の人生で最後の出産、終わり!

 

ベビー用ゲートは、乗り越えを防ぐために最低でも60㎝以上のものがおすすめです。

  

息子の成長の記録は時計と逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もご覧ください。

 

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