二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

わが家の幼稚園選び

子育て

ワタシ自身が年少組さんから通ったからかもしれません。

上の子と下の子が三学年違いだったからかもしれません。

そろそろ誰かの手も借りないといけない、とも思っていました。

ということで、娘には迷わず、年少さんから幼稚園へ行ってもらおう!と決めていました。

 

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息子が生まれる前に幼稚園訪問

春入園の幼稚園の申し込みは、前年の秋から始まります。

 

近隣で通えそうな幼稚園は、7園。バス通園の幼稚園もあれば、徒歩で通える幼稚園もあります。遠くても送迎はすべて親がやる幼稚園も。

内訳は、仏教系2園・キリスト教系1園・自由保育系(大学附属幼稚園)1園・無宗教系2園・モンテッソーリ教育を謳った幼稚園が1園。

 

さぁ、どこにしましょう…まずは、園の特徴を調べてみる。

 

次は、社宅の先輩ママにきいてみる。

すると、面白いアドバイスをいただきました。

おむつが取れてないんですが、いいですか?って聞いてみるといいよ。

実際は取れていても、取れていなくても。

その反応で、その園のスタンスや、先生方の人間性が垣間見えるそうです。

 

本当は、社宅内でもいろいろ尋ねたかったのですが、毎日顔を合わせる先輩ママの皆さんに、あまり訊くことはできませんでした。だって、訊くだけきいて、やっぱ行きませんでしたー、は、失礼かなと。

それでも、それぞれ、ある程度イメージできる程度の情報は集めました。

   

自由保育とかモンテッソーリとか、おもしろそう♡

宗教系は、ワタシ自身がプロテスタントの幼稚園に通ったので共通の部分もあるでしょうが、候補の園はカトリックだったので、より親の出番が多そう…

仏教系は、わからないなぁ

昼食は、保護者が交代制で通って園で作る!という幼稚園もありました。

いろいろありますねー。

 

それぞれの園がいろいろな特徴を出していたので、選び放題だったわけですが、とりあえず、無宗教の園に行ってみよう!

 

ということで、連絡をしたところ、いつでもどうぞ、と。

今は、幼稚園の方も1年後に入園を考えているお子さんを対象に、期間限定の体験入園の機会を設ける園が増えてきたそうですが、娘の頃にはそういう企画の園はありませんでした。

 

保育中に訪問をお願いする保護者って、今思うとずいぶん迷惑な保護者だったと、大反省ですが…

(でも、特に見学日・時間は設けていないので、って言われたし…)

 

ということで、無宗教のA園へGO。

こじんまりした園ですが、系列の園が複数園あります。保育中なので園庭でお話。担任を持たない、ベテランそうな先生がわざわざ応対してくださいました。

当時はまだ珍しい、(若い)男性の先生もいらっしゃるようでした。

そして、尋ねてみました、例の質問。

「まだおむつがとれてないんですけど、いいですか?」

え、それは、ちょっと。春までにとれるようにしてください。

 

はい、わかりました。ありがとうございました。

とにこやかに返事をして、退散です。

 

別の日に、次は、同じく無宗教のB園。

同じく、ベテランの先生が応対してくださいました。

こちらは、ここだけの幼稚園ですが、一つの学年にクラスが4~5組ある結構規模の大きい園です。年少さんと、年中・年長さんとは園舎も園庭も分かれていて、遊具も違います。

無宗教だけど、躾をきちんとやることが売りらしいです。

躾かぁ、、、どうかな。

ひと通りお話を伺った後で、また、例の質問を。

「あの、おむつがとれていないんですけど、いいでしょうか。」

すると

大丈夫ですよ、ちゃんと指導しますし、お友達がとれていると自然とはずれますよ。

その先生の物腰といい、言い方と言い、凛とした中に優しさがあふれていたんです。

  

あー、これで決まりだなー。

 

決めちゃいました。

 

え?他は?自由保育は?モンテッソーリは?

 

訪問終了です。

ありがとうございました。

 

今思えば、就園するのは3歳を過ぎた子ばかりですから、おむつがとれていて当たり前だし、A園の先生の言い分ももっともなんですけど、

やっぱり、先生方のスタンスですかねー。

入園後にわかったことですが、B園は幼稚園の教諭を目指す人たちの中では人気の園なのだそうです。

若い先生から定年前の先生まで、各年代の先生が揃っていました。それはつまり結婚しても出産しても勤められる環境ということだし、ベテランの先生が若い先生を指導しながら育てる仕組みもできていたということ。

安心して働けるから、先生方にも余裕があったのかもしれません。

    

バス通園、週2回はお弁当、週3回は給食。保護者の出番はそこそこ。← ワタシにとっては大切なファクター。

 

結局こちらの幼稚園に、上の子も下の子もお世話になったのですが、それはそれはよくしていただきました。

とにかく先生方が優しい。

 

参観会でも、子どもたちに、とても目が届いているように感じました。

親の顔、みんな覚えてるの!?っていうくらい、担任の先生以外のいろんな先生にお声をかけていただきました。

子ども同士、保護者同士、園と保護者のトラブルが一度もなかったし。

 

と他の保護者の方に褒めちぎったら、それなりにトラブルはあったよ、と後で教えてもらいました。

まぁ、どんな社会でもトラブルゼロなんてことはないかー。

叩いたとか叩かれたとかから始まるトラブル、とかね。

 

ところで、幼稚園の年代の子って、先生に何でも話すそうですね。

きのう、パパとママがけんかして…とか。

 

全部きいていて、何にも聞いてませんよーっていう顔で、こんにちはー(にこっ)って言ってくださってたのかと思うと…

    

。。。

 

大都市だと、どこの幼稚園へ行くかで、ずいぶん迷わないといけないことを考えると、ほんとにお気楽な幼稚園選びでした。

 

息子の成長の記録は、時計と逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もごらんください。

 

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