そういうことと無縁でしたよーって顔でこのブログを書き進めることもできるんですが、、、 これは避けて通れないっていうか、 、、
やっぱり、今回はこの話題。
一度だけ、子どもを叩いたことがあります。
慌ててやってきた母に叱られた
いよいよ息子の出産を控え、実家に戻っていた時です。
母がワタシの分のごはんは作ってくれたのですが、娘の分はワタシが作って食べさせていました。
一口大に握ったおにぎりとか、少量のおかず。
さあ、食べましょう!
と、楽しいお食事タイムになるところだったんですが、ほとんど食べないで、並んだおにぎりで遊びだした娘。
ふだんなら、ごはんで遊んじゃダメだよ、とか、じゃあしまいましょう、などを言い続ければよい程度の事案です。
小さい子ですからね、普通にお腹が空いてなかっただけでしょう。
なのに、あの時は、すごく腹が立っちゃって…
おにぎりで遊ぶのをやめない娘の頬を
ピシッ
と。こんな自分、初めて。
娘はびっくりして、うえーん。
その声にびっくりして、別室にいた母がとんできました。
事の顛末を、超イライラしながら母に訴えたところ、
それでも叩いちゃダメ。
と、きっぱり言われ、母にひと通り叱られました。
ワタシ自身ですか?
小さい時に、たぶんおしりを叩かれたことはあります。
でもどうして叩かれたのか覚えてない、程度。
そんなワタシが常軌を逸して、弱き者を叩いたのは、やっぱりいけません。
子どもが親を叩くことはしませんものねー。
やっぱりいけません。
あの時、母がワタシを叱ってくれてよかった。
中学の家庭科の授業で
これは息子が中学生だった時に、家庭科の授業で先生からクラスに質問されたらしいのですが
「お父さんお母さんに叩かれたことのある人、ない人、」…
「叩かれたことのない人はね、あなたが偉いんじゃないのよ、お父さんお母さんが偉いのよ。」
と言われたそうです。
「ボクは叩かれたことがないのは、お父さんお母さんが偉いんだね」
って、わざわざ報告してくれました。
家庭科の先生にはすごく感謝だけど、本当は叩いてなくても、言葉の暴力とかも、数に入れないといけないよね…叱る、がいつのまにか 怒る、になっていたことも一時期よくありました。
全然偉くない母親です。
子どもを叩くことの功罪は永遠の話題の一つですが、ひとりのお母さまの言葉に、当時のことを思い出したことがあります。
そんなになるほどストレスを溜めないで、とか、力を抜いて、とか、サボって、なんて世間の人は言うけど、子どもからひと時も目を離せないこの現状で、どこをどうサボれっていうの?
本当にそうです。っていうか、ワタシなんかサボれる部分は既にサボってます。それでもいろんな思いがあるんです!
(甘え?そうかもしれないけど、ワタシが壊れたらみんなも迷惑でしょ!)
そういう時に頼りになるのは、やはり夫です。母です。
1時間でいいから。いや、3時間。あ、できれば明日の朝まで…。
ワタシの場合、夜、独りで眠らせてもらったことがあるんですが(ただ単純に、子どものいない部屋で寝るだけのイベント)、これがかなり気分転換になりました。今晩はひとり~♡っていうだけで、軽くお泊り気分♪
仕事から帰宅した夫が、ワタシの顔色を見て、、、ずいぶん手助けしてくれました。今も感謝しています。
ちなみに、娘はそれから、一度もごはんで遊ぶことはありませんでした。
あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁーーーーー
娘の方が一枚上だ!
息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もご覧ください
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