「こどものとも」というと、「ぐりとぐら」に代表される、ワタシにとっては月間絵本の王様みたいな存在なのですが、娘が生まれる数年前に発刊されたのが
こどものとも 0.1.2.
です。
「月刊絵本こどものとも」自体はちょっとお兄さんお姉さんむけなので、赤ちゃんには難しい。
ということで、このシリーズ「 こどものとも 0.1.2.」 があることを知ったワタシは大喜びで毎月買ったのでした。
また、はすちゃんが駆け足で語ろうとしているので、ボクからその前に説明します
こどものとも
- こどものとも0.1.2 – 10ヶ月から2歳向け
- こどものとも年少版 – 2歳から4歳向け
- こどものとも年中向き – 4歳から5歳向け。以前は「年少版こどものとも(現在の「こどものとも年少版」とは別)」「普及版こどものとも」という誌名だった。再版作品を含む。
- こどものとも – 5歳から6歳向け
こどものとも発の代表作
- ぐりとぐらシリーズ(文:中川李枝子、絵:山脇百合子)
- だるまちゃんシリーズ(文・絵:加古里子)
- ばばばあちゃんシリーズ(文・絵:さとうわきこ)
- まあちゃんシリーズ(文・絵:高楼方子)
- そらまめくんシリーズ(文・絵:中屋美和)
- ぞうのたまごのたまごやき(文:寺村輝夫、当時の絵は和歌山静子の担当ではなかった)
「ぼくは王さま」シリーズ最初の作品。現在は理論社に権利が移っている。
wikipediaより
ちなみにワタシ自身が「ぐりとぐら」育ちです
あれ?はすちゃんまだそこにいたんだ
こどものとも0.1.2.はハードカバー
月刊誌なのでペラペラな絵本( 相変わらず 語彙力低めですみません)ですが、0.1.2.シリーズはハードカバーなので、なめても落としても平気です。
そして、これを買い始めてすぐに出会ったのが
ごぶごぶ ごぼごぼ
単純な形の組み合わせ・鮮やかな色・ときどき穴
そして、リズム感のある音「ごぶごぶ」
これは、作者のお子さんがお母さんのお腹の中で聴いた(であろう)音を体現しているのだそうです。
当時これを先に気に入ったのは、ワタシ(えーーー、赤ちゃんじゃないのか?)。
お母さんが気に入ると、当然読む回数が増えるわけで、hahaha
何度読んだことでしょう。結構一緒にケラケラと笑いましたよ。
特に赤ちゃん時代って、親は赤ちゃんを笑わせてなんぼ、的なの、あるじゃないですか。
笑ってくれたからOK!超おすすめです。
ベストセラーらしく、再販されています。
(え、これがベストセラー?、ワタシでもつくれそう? こういうシンプルなのがウケるって知らなかったなぁ)
超おすすめ…ですけど、一言付け加えると、
お母さまとお子さんで、これから自分たちの一番のお気に入りを見つけてもらいたいな、とも思います。
こどものともは、評判のよかったものだけが再販されます(1冊800円~1000円くらい)
月刊誌は400円くらい。
ということで、我が家は当時、ベストセラー作品にこだわらず、月刊誌の方をとっていました。
「こどものとも 0.1.2.」を卒業した後も、「こどものとも年中版」~「こどものとも」を幼稚園卒園の頃まで。
一時期はかがくのとも、も。
我が子達が月刊誌として読んでいた時に生まれた傑作選には、「ごぶごぶ ごぼごぼ」のほかに、「バルンくん」シリーズや「そらまめくん」シリーズもあります。
こどものとも、かがくのともの方は、子どもたちが小学校へあがってから、保護者による読み聞かせボランティアをさせてもらった時にも大いに役立ちました。
当時はね、子ども用の本棚に絵本がどんどん並んでいく感じが好きだった、という、全くの親のエゴ?もあり、安上がりだし、重宝したんですけど、、、
絵本の読み聞かせってね、ワタシもご多分に漏れず相当しましたけど、、、やらないよりやった方がいいでしょうけど、じゃあ、年間50冊のお子さんと年間100冊のお子さんで、どんな違いが出るのかな、、、
受験勉強じゃないけど、子どもが気に入った絵本を何度も読むのと、とにかく多読するのと比べて、本当はどうなの?
うちの子達は、小学校卒業まではたくさん本を読みましたが、中学入学以降はそんなに読んでいないような…。
ということで、ここで、娘にきいてみよう!
ココロに残っている絵本は???
あの…新幹線の本かな
新幹線?あ、ワタシがけっこう苦労して選んだ
サンタさんがくれた本ね。
(((それ、絵本じゃないじゃん、しかも、幼稚園に上がってからあなたがおねだりした本じゃん…)))
ちなみにその本はこれ。小さい子向けのがいまいち気に入らなくて、漢字満載の…
娘は、のりものが大好きです。新幹線に限らず、在来線も、飛行機も…当時も、今も…
なるほどねー、そういうことか…(あの大量の絵本の読み聞かせは結局…)
ワタシの意図を外したと察したのか、、、
ぐりとぐらも好きだよ
ありがとう!
もう、何がありがとうなのかもわからない状態です…
ちなみに、娘曰く、
- 高校で、年間の本の貸出数第4位に入ったことがある
- 活字中毒レベルに活字が好き
- 読む速度は速い方
今も本は好きだし、読書も好きだよ、と言っていました。
と、言っていましたが…
ワタシ目線で言わせてもらうと、正直、そこまで本の虫のイメージはないです。
まとめ
今回は、ごぶごぶ ごぼごぼ を超おすすめする回のつもりでしたが、本人に強い印象は残っていなかった。
でも、回りまわって読書好きな大学生になったということは、概ね成功…
ですかね…
(歯切れわるい)
息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています、 どうぞ にたろう もご覧ください。
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