
これは、ワタシが娘のために初めて買った「くもんえんぴつ」です。文具入れに、一本だけ削っていないのが残ってました。
この、くもんえんぴつ、三角形です。
太いです(普通の鉛筆削りには入りません)。
当時は6Bだけでした(たぶん)。
つまり、持ちやすく、筆圧が弱くても書ける、を狙ったものですね。
これ、今も普通に売っているので、それなりに意味があるのでしょう。
ところで、この、くもんえんぴつ、一つだけ問題があります。
それは…
くもんえんぴつは、ママが削る
問題とは、削る手段がカッターナイフしかなかったこと。
ワタシの子ども時代には、既に鉛筆削りがあったのですが、ワタシの親世代はというと、小刀で鉛筆を削る時代育ちでした。
だから、自分が育った家にはまだ、小刀がありました(親も鉛筆削りで削ってましたけど)。
でも、さすがにもう、お父様のお仕事関連以外で、一般的に小刀がお家にあるなんてこと、ないよね…
ということで、カッターナイフで削りましたよ。
下手ですけど。実際、尖らせる必要はないので、ざっくりとしか削りませんでしたけどね。
(注 くもんえんぴつ専用の鉛筆削りも別売であります)
あとは、紙を用意しておいて好きなだけ描かせます。
これはなに?
とひとつひとつきく。
”作品”は生活に密着しているものが多いので、今日食べたもの、とか、見たことのある乗りもの、とか、わたし、とか、とか、とか…
(ぐるぐるぐるって、描いてあるようにしか見えなかったけれどね、hahaha)
そんな”落書き”が膨大にあって、もう捨てちゃったし、もう忘れちゃいましたが、とにかく、何かしら描いてました。
くもんの幼児ドリルシリーズ、というのがあって、このシリーズはいろいろと買いました。
初めての鉛筆を持つお子様用 基本運筆力を身につけます
なーんていうキャッチコピーと目があったら、買っちゃいますよねー(こういう言葉に弱いのよ、ちょろいなワタシ)。
ただ、縦線・横線・斜め線・波線…を枠に沿って線引きするだけですけど、買っちゃいました。この後も、初めての数字だの初めてのひらがなだの初めての計算だの…ずいぶん貢いだな~
このドリルは2歳~となっていましたけど、満1歳検診では「〇を描けますか」という質問があるそうです(ちょっと覚えてない)。
だから、1歳前から鉛筆やらクレヨンやらを、どんどん持たせましょう。
あ、
別にこういうのを買わなくても、
今ならぜひ、パソコンで自由に作ってあげてください。お母さんも楽しいと思うので。
おすすめのクレヨン
クレヨンといえば、ミツロウ製。
ミツロウといえば、クレヨン。
なのに、
当時の私の守備範囲に、ミツロウ製のクレヨンがありませんでした。
あーあ。
だから、ごく普通の紙巻きのクレヨンを買って、使ってました。。。
(クレヨンってね、一家に一組買ったら兄弟で使えちゃいます。しかも、幼稚園入園時には一人に一つ、買わされます。だから、買う時はぜひ、納得のいくものを買ってあげてください)
娘がちゃんと鉛筆持ちができるようになってから出会ったので、我が家は結局買わなかったのですが、、、
一押しは、 Baby Color (ベビーコロール)です。
口に入れても安全なミツロウ製。
しかもペン持ちではなく、上からがっと掴んで描くことができるので、ごく小さい赤ちゃんでも持てます。
しかも、終わったら楽しくスタックできる!
これは買ってあげたくなりますね~。
少し大きくなってペン持ちができるようになったら、オーソドックスなクレヨン(か、色鉛筆)も買ってあげてください。
クレヨンとか色鉛筆とか、子どもは大好き。
別に意味のあるものじゃなくてもいいので、たくさん描かせてあげてください。
今思うと、こういう時間が、とにかく大切な時期でした。
息子の成長の記録は、時計と逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もご覧ください
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