お昼寝が一日一回になってくると、一回に2時間くらい寝るので、下手に夕方にかかっちゃうと、夜の就寝時間に直接響いてきます。
それは困る。
ということで、とにかく午前中は一緒に外に出たり、家でもよく体を動かさせるようにしました。
ママがやったように、子どももやろうとする
こどもって、どうして電子機器が大好きなんでしょうか?
電子機器といっても、ビデオとか、カメラとか、オーディオとかですけど。
娘が生まれた頃はデジタルカメラが我が家に普及して、ビデオカメラもminiDVとかいう持ち運びやすいものになった頃。
ワタシが娘にカメラを向けると、ポーズをとってくれる娘!
ワタシが娘にビデオを向けると、音楽に合わせて”歌って”踊りだす娘!
音楽が終わると、自分でCD(そう!当時はCD!)の再生ボタンをぽちっ!
そして、ビデオの液晶モニターを指さして、
「こっちに向けて。」
自分がモニターに映っているのを確認しながら、歌って、踊る。
歌って踊るは、結構な運動量だったんですよね(だって、ビデオを停めるまでよろこんで踊ってくれるから…)
よくお昼寝してくれました。
そして、そうですね、ワタシもよく歌を歌ってました。
レパートリーなんかないですけど、子どもむけの童謡集を買ってきて、歌ってました。
(小学校の音楽、もうちょっと真面目にやっておけばよかったな)
夜、お休み前に絵本を読んでも寝ない時は、明かりを消して、適当に替え歌で子守唄を歌ってたっけ。
これ、意外とウケて、娘本人もよく”歌って”いましたし、
「(ママ)歌って」
と、よくリクエストも、もらいました。
いや、そうじゃなくて、寝よう。
まだ夜だよ
子育てって、親の全人格を容赦なく問われます。
笑顔を作って、子どものリクエストに応えつつ、だめなものはだめと言わないといけないし、
若干2歳女子から”売られたけんか”を思わず買っちゃいそうになるし(やばいやばい)。
楽しみつつも、躾もワタシなりにしましたけど、我が家ルールもありました。
そのひとつが、
夜9時を過ぎたらおやすみなさいをすること。朝までしっかり眠ること。
ときどき、早く目を覚ましてしまうことがあるんですけど、そういう時でも、
まだ夜だよ
って言って、一緒に寝てました。
特に日曜日は、朝の7時になっても
まだ夜だよ
って言ってたっけ。すっかり明るい時間なんですけどね、娘も、合わせてくれてました。
(ワタシが眠いだけ)
親が寝てたらね、子どもも寝てくれるので、親は積極的に寝ないと。
だって、長い一生で、幼稚園に行くまでだよ、毎日毎日、全部が自分の時間の時期って。
今だけだよ。
そして現在。
大学生の子どもたちの、たまーの休日。お昼になるまで寝ている彼ら。
子どもに、
「今何時?」
って訊かれると、いまだに
まだ夜だよ
って答えてます。
そう答えると、子どもたちは安心して、二度寝スタート!
変わってませんねぇ~
息子の成長の記録は、時計の逆回転で綴っています。 どうぞ にたろう もご覧ください。
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