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乳幼児突然死症候群

いちひめ

乳幼児突然死症候群

怖い漢字の並びですね。

通称、SIDS。

厚生労働省によると、平成29年には 77名の 赤ちゃんがこれで亡くなったと診断されているそうです。
(参考 厚生労働省 乳幼児突然死症候群について

  • 何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。
  • 平成29年に77名の赤ちゃんがSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因としては第4位となっています。
  • 予防法は確立していませんが、以下のポイントを守ることにより、SIDSの発症率が低くなるというデータがあります。
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SIDSに対して気をつけること

ポイントはざっくりまとめると3つ。

  1. 1歳になるまでは、寝かせる時は仰向けに寝かせましょう
  2. できるだけ母乳で育てましょう
  3. たばこをやめましょう

とあります。
え、これ、ワタシ、母乳でアウトじゃん。
うつぶせ寝はさせてませんよ。
たばこも吸いませんよ。

でもま、77人だからなぁ。

母数は、約百万人です。
0.0077%です。

こういうことを政府が書くから、みんな母乳じゃないと、って言いだすんじゃない?とは思うけれど。

母乳が十分出ない人だっています。

でもウチは大丈夫だったよ、って言っておかないと。
(ちょっと大きめの声)

もっと医療の研究が進んで解明されるといいですね。

でもとにかく、怖いのは事実。

ということで、寝返りができない生まれたての頃から、うつぶせ寝はさせないし、

一人で寝させて目が届かない、ってこともないし、お昼寝の時間も夜も、そばでいっしょに寝てたし、

突然死は怖いから。

ん?

あはは、それは当時住んでいた住まいに部屋が少なかったからでもありますねー
あはは、ワタシも眠かったんですねー

スポック博士の育児書

ちょっと話が脱線しますが、当時、スポック博士の育児書、という、辞書みたいなサイズの本が、育児書のおすすめ本として紹介されていたので、参考にしようと買ったんです。

これがアメリカ式?、とも思ったし、一方、自分の育ちともずいぶん違うな、とも思いました。

(アメリカではとても有名な本だったそうです、内容はほとんど忘れてしまいましたが)

でも、

「赤ちゃんは小さい時から自分の部屋で一人で寝させてあげなさい」

これがどうしてもできなくてねー。

そうしないと、子どもが自立できませんよ、というのがこの本の主旨でしたが、、、

マイホームに移って子どもたちの部屋ができてからも、なかなかできませんでした(この点については、一度我が子達がどう思っているのか、訊いてみたいです)。

子どもの自立を考えるのって、もっと後じゃないの?とも思うし、後になるとやりにくい、のも事実だし、自立ってそもそもなんだ?とも思うし。。。

やっぱり日本とアメリカは違うよなー、とも思ったし、、、、

でも、とにかく突然死は避けないといけないのでね。

あれ?突然死と自立、比べられないものを比べちゃってますね。子育てって、そういう部分が多いんですよ、実は。

答えは、各家庭で見つけるしかありません。

子育ては24時間勤務

あ、でも、この件に関連して、ある 悪しき 習慣ができてしまいました。

それは、

パジャマに着替えなくなってしまった

ということ。

そもそもママになると、「おやすみなさーい」の挨拶で go to bed できません。

夜中のミルクの時期は当然として、夜泣きで起こされること、夜中に「ママ」って呼ばれて起こされること、幼稚園以降は、夜中に急に吐いたり熱を出したりもあって…

パジャマに着替えて、明かりを消して、寝るモードに入ることができるって、実はめっちゃぜいたくなことだったんだ!

と気づきました。

当時の自分の眠りの浅いこと浅いこと。

夜中に、たとえそれが子どもの寝言であっても「ママ」って呼ばれたら目が覚めてました(たぶん)。

自分でも、ゆっくり熟睡できていないことがわかります。

子育ては、特に子どもが小さい時は、24時間勤務です。

これ、別に愚痴じゃないですよ。そこまでしても自分の子を守る覚悟っていうのかな、そういうのを試されてたと思えるし、それが自然とできるようになるところが、子育て = 自分育て だと感じていたので。

一番のポイントはやはり、

これがずっと続くわけじゃない

ということですね。

子どもの成長は日進月歩で、一日一日できることが増えていく彼女のそばにいるのって、めっちゃ楽しかったですよ。

これだから、ママはどんなに眠くても、疲れていても、得るものの方がずっと大きい。

ただね、、、、

もし、これを子育て中のパパが読んでくださっているなら、あなたもとても大変だと思いますが、ママのこともちょっと考えてあげてくださると、きっと喜ばれます。

 

息子の成長の記録は にたろう で綴っています。こちらもどうぞご覧ください。

     

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