二人の子を国立大医学部医学科と東京大学に合格させるまで | feel my force

学校のこと

医学部受験

生まれて間もないのに、学校のこと?

ええ、一応ね、考えてました。

どこの小学校に通わせたいか、漠然と。

選択肢としては、近くの公立小学校。
ちょっと遠くの私立小学校。
ずいぶん遠くの国立小学校。

ま、これって、国内どこに住んでいても距離が違うだけで選択肢は一緒ですよね。

ワタシ自身が国立の附属小学校だったので、できれば娘にも同じ環境って思ってました。

でも、国立小学校って、かなーり遠くて、電車で何回乗り換える?みたいなところ。
とても無理だなぁ。
とも。

(まぁ、まだ生まれて数か月ですからね)

それがなんと、同時期、夫に転勤の話が。

 

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学校を基準に住む町を決める

ちょっとボカシて語るので、わかりづらいと思うのですが、お許しください。

要するに、会社から命じられて職場が変わるのではなく、選べたんです。

え、どうするどうする!?

とまぁ、自分自身のことでもないのに、ざわつく。

その時の経緯は忘れてしまったけれど、
要するに、これを書いてるってことは、結局転勤したわけです。

当時、その地に社宅的なものが2か所あって、これも選ぶことができました。

早速何をしたかといいますと…

その街の地図を買ってくる。

今みたいにグーグルマップもストリートビューもないので、紙の地図!

〇〇市市街図、みたいなやつ。みなさんのご実家にもひとつふたつありませんでしたか?

あれを買ってきてね、社宅周辺を調べたんです。

ひとつは夫の職場に近い。でも古いらしい。狭いらしい。

もうひとつは職場から遠い。新しいらしい。広いらしい。

ただ、あったんです!古い狭いの方のエリア内に…何がって?

国立大学附属小学校

お読みいただきながら、みなさんの、Ahーーー、haーーー、nnーーーー、聞こえてきそう。
あはは。

ちなみにその小学校の隣は併設の国立大学附属中学校

そして、すぐ近くに県内トップの公立高校

地方ですから、私立高校より公立高校の方が強いんです(当時も、今も)

 

上の数行、ちょっと青が多くて、見にくいですねー(テンション上がりまくり)

   

実際パパも行ってきて、社宅の人に話をきいてきてくれました。
小児科は近いかとか、買い物とか、環境とか。

パソコン通信でたずねたら

ワタシは、というと、当時ね、パソコン通信っていうのがあって…

(既に、家にパソコンがある時代ではありました)

自宅の電話回線でつないで、メールのやり取りもできました。

この、メールのやり取りも、インターネットではないですよ。

インターネットもあるにはありました、アメリカのサイトなら。

パパの職場のパソコンはインターネットにつながっていました。休日にお邪魔させていただいたとき、ネットスケープというブラウザを試させてもらったことがありました。ハッブル宇宙望遠鏡のカメラで写した写真を見て感動した!

って、その話じゃなくて…、つまり、日本のサイトはまだまだ。ブラウザもまだまだ。

で、

パソコン通信っていう、テキストだけの、プロバイダ内のお話広場みたいなのがあったんです。2ちゃんねるの前身のような感じですね。

そこの、地域別のお話広場で質問したんですよ。住むなら(古い狭い or 新しい広い) どっちですか?って。

そしたら、子育てなら”古い狭いの方の”町ですね、っていうお返事が入っていたんです。
だって、そっちはこの街の文教地区ですよ、と。

さらに、そこにある公立小学校も公立中学校も、人気が高いですよ、と。

なるほどね。
わかりました。

教えてくださった方、ありがとうございました。
あなたのその言葉が決め手です。

あれから20年以上。
どなたかわからないのですが、あのお返事のおかげで、子どもたちの通う学校が決まりました。
今でもとっても感謝しています。

ということで、娘が1歳のお誕生日を迎える頃、私たち3人は、新しい地にお引越ししたのでした。

夢いっぱいですねー!

   

   

息子の成長の記録は 逆再生で綴っています。 どうぞ にたろう もご覧ください。

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