【地方から国立医学部へ】0歳赤ちゃんにしてあげたこと | feel my force

シナプス結合作戦1

子育て

さて、実家から戻ってきた娘とワタシ、と、パパの3人の暮らしがスタート。

それはそれは手伝ってもらいました。パパ様に。ミルク、おむつ替え、おふろ、買い物、、、夜泣きの時も一緒に起きて娘を抱っこしてくれたなぁ。

どれだけ助けてもらったでしょうか。

ワタシが疲れ切ってご飯が作れない時は、パパが大人のご飯も作ってくれました。いや、パパもお仕事で疲れてたと思うんですけど。

(ママが二人状態?)

 

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とにかく子育てスタート

最初の子なので、ベビーベッドは、なし。

ベビーベッドって、どうして必要かご存じですか?兄弟がいて、お布団だと踏まれちゃう危険があるからなのだそうです。大人用ベッドでもいいけれど、寝返りして、ころころころころ…落ちる、を防ぐためでもありますね。だから、安全確保できる状態ならわざわざ買わなくていい、というのがワタシ的結論。

その代わりちょっと大きめのベビー用布団を買ってそこに寝かせてました。お布団なら、寝返りではずれても怪我はしないので。 ちなみに、赤ちゃんの骨の発達を考慮すると、大人用のお布団は柔らかすぎるみたいです。

3か月を過ぎると、ミルク以外の時間も起きているように。昼間は、寝返りを打たないうちは、ソファーにも寝かせていたし、ゆりかごモードにもなるベビーチェアにもお世話になったなぁ。

今でいう、赤ちゃんノマド?抱っこされない間は横になってるしかないものね。景色も変わらないとね。

とにかく寝返りができない間は、その場の安全確保さえすれば、十分安心です。だって、基本動かないから。

お風呂で一番お世話になったのが、プチタブ。

中が斜めになったベビーバスタブで、頭を載せられるようになっています。そこに入ってもらって体を洗います。お湯はためられないけれど、両手があくし、一人でお風呂に入れてあげられるから、どんなに助かったか。

これは、私が使っていたものとは違うものですが、おおよそこんな感じのもの。新生児用、となっていますが、実家から戻ってきて、一人でお風呂に入れないといけなくなったママに重宝されているようです。

ワタシも、まさにそうでした。

   

首もすわって、うつぶせにしても首をあげられるようになったのが4か月頃。

このころになると、ロンパース的な服じゃないとお腹が出ちゃいます。
一番お世話になったのがプチバトーの下着。
お高いんですよ。でも、だめにならない、肌に優しい。洗濯にも強いし、かなり、かなーりお世話になりました。

子育てはシミュレーションできない 

実は、赤ちゃんが生まれる前に、子どもはいないけれどお仕事バリバリなさっている先輩(女性)に、

「赤ちゃんのいる生活がどうもピンとこない」

と言ったことがありまして、その時の先輩の答えが

「子育て本を事前に読んでシミュレーションすればいいのでは?」

と意見をいただいたことがあります。

 

でも、現実は全然違いました。

 

確かに、「赤ちゃんがその日を元気に生きる」だけを目標にするなら、ミルクをあげて、おむつ変えて、お風呂にいれて、よく寝てもらうことをやれば目標達成ですけど、

そこじゃないのよ。

ご機嫌よく起きているときに、どう過ごすか

が一番大切じゃないですか。

睡眠の質とかいうご意見もあるので、どう眠るのかも大切ですけどね

子育てって、お母さんになったらやるものだけど、いざ、何をやる?ってなったら親任せじゃないですか。親任せって自由だけど、実は責任重大。

     

1歳までは何にもしなくていい?放っておいても育つ?いやいやそんなのもったいないでしょ。

運動面は自然に発達するかもしれませんけどね。

いえ、本当は運動面も、できるようになる時期にものすごく個人差がありました

 

何かしてあげたい、よい発達を促すなにか

この本との出会いが

そしてそして、この時期一番参考にしたのが、久保田競氏の子育て本です。

久保田氏は元京都大学霊長類研究所の先生で、オランウータンの研究を長年されていた方。それによると、生まれてから1歳までは爆発的にシナプスが増え、正しい刺激を受けることで、そのシナプス同士がどんどんつながっていく、と。
生まれてから3歳までのそれぞれの時期にあった刺激を促す運動が紹介されていました。

 
この10年後くらいかなぁ、久保田メソッド、という形で奥様(といっても当時すでにおばあちゃん)が子育て教室を始められすごい人気でしたね。

そりゃあ、あの教室が近くにあったら、ワタシも通わせるなぁ…

いい本です。
オランウータンだから?じゃなくて、やはり脳科学的に研究されていたことだから。当時まだ「脳科学」という言葉はそんなにメジャーではありませんでしたが、この本を書店で手に取ったとき、これだ!と思ってすぐに買った光景を今もはっきり覚えています。 

この本には、一歳までにやるべきことがたくさん書いてあるのですが、どれも自宅でできること、ママができることばかりだったので、結構楽しくいろいろと一緒にやりました。

この本については次の記事で詳しく書かせていただいています。

   

まぁ、母親のワタシは慢性寝不足なんですけどね…とにかく、家事を頑張らない、大人は後回し、赤ちゃんには生きることに慣れてもらう、シナプス結合作戦を楽しくやる

そして

ママワタシと仲良くする!

  

この最初の1年は、娘の人生にとっても、ワタシの子育て人生においても結構大事でした。

今も変わらない

こういう思いって、子どもが大きくなったからといって減ることはありません。

      

もう我が子は二人とも成人しましたが、いまだに

  • 起きている時間にご機嫌よく&何かを得ながら生きてもらう
  • 良い発達を促したい

という思いは変わっていません。

 

現実は、親であるワタシが”促す”というより、社会からコミュニティから先生から友だちから…ありがたいことに、多くの場で育てていただいているわけですが、

それって、きっと一生そうで、ワタクシ自身も現在進行形で”育ててもらっている”ことにいまさら気づいています。

 

ま、当時はそんなことを考える暇があったら寝たい、まじで寝不足の毎日でしたけどね。

 

息子の成長は、時計の逆回転で綴っています。どうぞ にたろう もご覧ください

 

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